ゲストハウス「樫の木」から、日本の若い人達へ

2016年10月04日 | ドイツの暮らし

数年前から、ドイツの自宅で小さなゲストハウスをしています。
「樫の木」という名称です。

日本からいろいろな若い人がやってきます。ドイツでの1年間のワー
キングホリデーや長期滞在のスタートで2、3ヶ月居る人達が殆どです。
今回は京都から二人の若い娘さんがやってきました。



ここはドイツ中部の小さな村で、周りはジャガイモ、ニンジン、トウ
モロコシ、カボチャ、キャベツ、菜の花、ヒマワリなどの畑が一面に
広がっています。しっかりしたオーガニック農園も有り、僕達の日常の
拠り所ともなっています。





戦後ドイツ70年間、1970年代後半からのオルタナティブやオーガニック、
市民の運動が作り出したてきた今のドイツ、その暮らしの良いところに
直に触れて、若い人の感覚で、日本の生活に持ち帰ってもらえたらと思います。
僕達もゲストハウス「樫の木」を続けていく意味や楽しみが少し見えてきました。
そんな気持ちが少し響いた文章です。 

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あいちゃんさんへ

ヨーロッパの旅、中距離ちょっと駆け足旅行、ドイツ、ビュットゲンの
滞在も楽しかったようで何よりです。旅はいいですね。新しいものに出
会い、珍しいものに触れると、自分が本当は何が好きなのか、それを感
じ取ることもできる時間だと思います。旅から戻ってその感覚を毎日の
日常の中で伸ばしていけると、それは素敵なことですね!ドイツは秋、
真っ只中になって来ましたよ。大人の頭の二倍も三倍もというよりは、
関取のお腹のようなオレンジ色のカボチャが畑にごろごろして、八百屋
の店頭や街中のあちこちに、顔を覗かせ始めました。



姉貴分⁉︎のさっちゃんも元気にしていますよ。
こんな感じ(下の写真)です。
ではまた近いうちに!
秋から冬に向かう頃、京都に戻ります。楽しみにしています。ご自愛下さい。