30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

「温室育ち」のホウレンソウ

2006-03-02 | ホウレンソウ
2月26日は次男の結納の日。目白の「椿山荘」に両家が揃って執り行った。この日は大安の日曜日のためか椿山荘は三十組の挙式と披露宴が続き、次々にカップルが誕生してくる。あいにくの雨でロビーには花嫁が次々と登場して大賑わいだった。「幸せになれよ」と心の中で声を掛けている。
初々しい花嫁たちに狂言の『靱猿』の附祝言を贈ろう。「なほ千秋や万歳と。俵をかさねて面々に。俵をかさねて面々に。俵をかさねて面々に。楽しうなるこそめでたけれ」


2月25日、ホウレンソウにかぶせてあったビニールのトンネル掛けを取りはずし、寒風にさらすことにした。

これは昨年11月に種まきしたもの。12月に入り寒くなってきたのでまずは防虫ネットのトンネル掛けをした。今年は寒さが厳しくなかなかな育たない。温める必要がある。そこでさらに2月に入ってからビニールをトンネル掛けをした。ビニールのトンネル掛けは保温が高く、おかげで見る間に大きくなった。

このままビニールトンネル掛けをしていると、この時期にはすぐに大きくなってしまう。
そこでビニールのトンネル掛けを取り除いた。
みごとに育っている。だが、まだ緑色がうすくて、ひょろひょろとしたホウレンソウだ。
文字通り「温室育ち」のホウレンソウになっている。

ビニール掛けをされて寒さから保護され、なんの苦労を知らずに育ってきた。それだけに露地栽培ものに比べると、見るからになんとも頼りないし、地に足が着いていない。やはりいまのうちに寒風に身をさらして鍛えなおさなければならない。

いまある露地栽培ものが残り少なくなってきている。ちょうど露地ものがなくなったころ収穫できるはずだ。これだけあれば夫婦二人には充分すぎる。

ことしは秋から春先までホウレンソウの栽培は「うまくいったなあ」といった感じだ。出来に満足している。

最近発見したことがある。 ホウレンソウを食べた翌朝は便通がいい。

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