木守り柿は初冬の青空に似合うのだが、どこか寂しい。
風前の灯といった感じだ。菜園「BIG FARM」の周辺風景
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収穫した根ショウガと種ショウガ
霜が降りたのでサトイモを慌てて掘り出し収穫したことは一昨日書いた。霜と聞いてもうひとつ忘れていたこと
がある。ショウガだ。ショウガも霜で傷むから急いで収穫した。菜園の片隅に植えてあるだけにその存在をつい忘れる。夏場の葉ショウガの時期はビールのツマ
ミに最高なだけになにかと目をかけるのだが、その時期を過ぎてしまうと目が届かなくなる。これも仕方ない。いま思うと今年は特にそうだった。しかし、その
おかげというか根ショウガがたくさんとてた。食べる分とは別に、来年の種ショウガに使う分を取り分けて土の中に戻した。この分量だと来春は種ショウガを買わなくてすむほどだ。こうしてこの時
期になると畑の野菜がひとつひとつ消えていく。菜園の青さが失われてしだいに寂しくなる。
