30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

オクラは芽出しをしてから

2015-05-06 | オクラ


オクラのタネをまいた。トンネル掛けしているビニールの中をのぞくとそろって発芽がしていた。こうすることはなかなかむずかしいだけにひと安心した。オクラは高温で発芽する。いくらわたくしがせっかちだからといっても、オクラのタネだけは早まきはしない。失敗するのが目に見えている。

しかしそうとわかっていてもやはりまいてしまうのである。直根性だから移植を嫌う。直まきになる。そのまままいてもまず発芽をそろえるのはむずかしいはずだ。そこで、タネは芽出しいてからまいている。水につけておくと、白い芽がほんの少し出てくる。一晩ぐらいでは出てこない。2、3日かかる。それを確認してから畑にまく。

畑には15㌢間隔の穴あき黒マルチをして、各穴に2粒ずつまいていく。高温にしないと発芽してこないから、穴開きビニールをトンネル掛けして温度を上げてやる。晴天の日にこのトンネルに手を突っ込んでみるとかなり高い。こんなに高くて大丈夫かなと心配になってしまうほどなのだが、それくらい温度を高くしてやらないといまの時期は発芽してこない。

タネをまいて4、5日すると発芽してくる。早い。芽出しをしているから、発芽するのも早く、欠株もでない。ひとつの穴に1本でも2本でもいい。間引きはしないでそのまま育てている。夏の食卓にオクラは欠かせない。好きなのである。だからこればかりは忘れないでタネをまく。

すっかり畑に空きがなくなった。夏野菜はほぼタネをまいたり植えつけたりした。残りはラッカセイのタネまきとニガウリの植えつけだけになった。すぐにそうしたいのだが、もうスペースに空きがなくなった。狭い菜園ゆえによくあることである。しばらく空きが出るのを待つしかない。


        
    気まぐれ山旅リポート  ようこそ!ビッグファームへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする