30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

しいたけ栽培(6)ーこんどはシイタケだ!

2009-10-27 | その他

とれたての生シイタケ、これを食べた。 

昨晩はとれたてのシイタケをさっと焼いておろしショウガとしょうゆでいただいた。はやり新鮮はウマイもんだねと感心しながら食べた。普段食べているシイタケとは異なり独特のきつい匂いはなく、これはうまいわといいながらあっというまにたべてしまった。うまかった。

畑では秋の実りが続々とできているというのに、この10日ばかりは「しいたけ栽培」にばかり気を取られてしまった。まずは3個を収穫できた。これじゃ少ないな、という印象だ。というのは同じものを育てた人からは次の画像が送られてきた。



これと比べると確かに少ない。原木を受け取ってからの育て方に問題はないと思う。これは原木による差かな。原木は「生き物」だ。それぞれに違いがある。菌糸がどこまで活着して、どの程度蔓延しているかで、芽の出方に違いが出てくるのは素人の私でもおおよその見当がつく。

送られてきた原木は、まずは植菌した個所から芽が出て、来年1月ごろに全体に菌糸がまわるというから本番はそこからだ。そう思うことにした。それまでは乾かさないように「養生」させなければならない。

ここまで来たのだから、やはり栽培農家で見た下の写真のように木全体からニョコニョコときのこが出てくるのを期待したい。それまできちんと養生させてやらなければならないのだが、あきっぽい性格だからはたしてどうなるか。

いや待てよ。忘れていた。お祭りで買ってきたもう一本の原木がどうなるかだ。これも観察を続けなければならない。こちらはきのこの赤ちゃんがポツンと芽を出してきた。じつはそれが赤ちゃんなのかどうかわからないでいるのだがこの2、3日でわかるはずだ。こうなると当分はきのこ栽培から目が離せなくなる。生き物は動物だけではない。植物もそうだ。だから目が離せない。

    


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