30坪+20坪の菜園

BIG FARMの農事日誌です。

伝説の山岳雑誌「アルプ」

2007-01-28 | 閑話

にんまりして眺めている。よほどうれしいんだな。なにがって目の前に山の雑誌「アルプ」が山積みになっている。これをすべて読めるんだと思うと心が躍る。
「アルプ」は1958年(昭和33)3月に、串田孫一責任編集で創文社から創刊された。25年後の 1983年(昭和58年)2月に300号をもって終刊した。山の雑誌だ。四半世紀前に終わった雑誌だけに山登りをしている人も知っている人は少なくなった。
その雑誌が今ぼくの目の前にある。一冊だけじゃない。ズラリだ。うれしいなんてあまり連発したくないのだが、やはり楽しみだ。しかし山に興味のない人には紙くず同然だろう。
目次を見る。予想通りすごい。当時の登山界の錚々たるメンバーが執筆している。「アルプ」25年間の執筆者は約650人、1号平均15から20篇として300号の合計は五千篇以上になる、という。
A5版。創刊号の裏表紙を見ると定価「¥80」。
トップの写真が創刊号(1958年3月)。
下の写真は記念号。100号(1966年6月)、150号(1970年8月)、200号(1974年10月)。

どうして手に入れたのかって? それはまたあした。


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