K.テツのひとりごと

行動記録、趣味の話などを書いてゆきます

初氷、新春大歌舞伎(夜の部)

2013年01月28日 | 演劇・映画

今朝(1月28日)は寒かったですね。ベランダの鉢の水が凍っていました。今冬の初氷です。周りの家々の屋根も昨晩の雪で薄化粧していました。

1月24日(木)16時開演の新春大歌舞伎(夜の部)を大阪松竹座に観に行きました。

1月18日に観た昼の部がよかったので、夜の部も観たくなり、1月20日インターネットで調べたところ空席があったため急遽行くことに決めました。

パンフレット(昼・夜兼用)です。

 

演目は ①操り三番叟 ②小来栖の長兵衛 ③口上 ④義経千本桜 川連法眼館の場 です。

①の操り三番叟は人形振りが面白く、またおめでたい公演で上演されることが多い作品。 ②の小来栖の長兵衛は岡本綺堂作の新歌舞伎 ④は義太夫狂言の「義経千本桜」の四段目の切りにあたることから、通称「四の切り」と呼ばれている作品。

①では翫雀の三番叟の人形振りが見事でした。 ②は新歌舞伎なので中車も入りやすかったのだろうと思います。脇を支える方々との息もピッタリと合って良かったと思います。 ③猿翁さんはやはり体調不良のため休演でした。 ④の猿之助の狐振り、早変わり、数々の仕掛けはもちろん「初音の鼓」を慕う子狐の表現がとても素晴らしかったです。幕が下りた後猿之助が登場すると満場スタンディングオベーションでした。 今回の席は1階20列と一番後から2番目の席だったので、全体を見渡せるのはよかったのですが、宙乗りの最上部は見えずとても残念でした。

昼の部のブログにも載せた、歌手の福山雅治さんが、襲名披露の三人のために書いた隈取りの絵の幕は歪まずに撮影できました。

 

ついでにロビーにあるビュッフェ作の「暫」の絵です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする