3月3日(日)6時(ベルリン時間 2日22時)からベルリンフィルデジタルコンサートで『ヴィトマンとアリスティドゥが「レイト・ナイト」で共演』のライブ中継がありました。
プログラムには『イェルク・ヴィトマンにとってクラリネットは、まさに自分自身であるかのような楽器です。この「レイト・ナイト」では、コンポーザーインレジデンスをつとめるこの作曲家が、クラリネットの多彩な響きを披露します。自作の《3つの影の踊り》ではこの楽器から珍しい効果が引き出され、シューベルト《岩の上の羊飼》ではクラリネットとソプラノが対話します。また、サラ・アリスティドゥはヴォカリーズ《迷宮第5番》の独唱を務めます。「10の小品」では、ヴィトマンの音響世界の別の一面が垣間みれるでしょう。』とあります。
開演前にコンポーザーインレジデンスをつとめる作曲家 イェルク・ヴィトマンが「レイト・ナイト」のプログラムについて語るビデオが流れました。
演奏が始まりました。
①曲目:イェルク・ヴィトマン作曲 クラリネット独奏のための《3つの影の踊り》
イェルク・ヴィトマンとピアニストの アニカ・トロイトラーが舞台に現れ、ソプラノの サラ・アリスティドウの健康上の理由で当初予定のフランツ・シューベルト作曲 岩の上の羊飼 D 965と イェルク・ヴィトマン作曲 迷宮第5番がキャンセルとせざるを得なかったこと、代わりにメンデルスゾーン作曲 クラリネットソナタを演奏することが発表された。
②曲目:メンデルスゾーン作曲 クラリネットソナタ 第2楽章
③曲目:イェルク・ヴィトマン作曲 合奏曲