K.テツのひとりごと

行動記録、趣味の話などを書いてゆきます

六甲会秋の見学会

2012年10月31日 | 国内旅行

  以前勤務していた会社の神戸支店OB会『六甲会』の見学会がありました。今回は堺市にある関西電力の堺太陽光発電所(日本最大級のメガソーラー発電所)および堺港発電所(最新鋭高効率コンバインドサイクル発電所)の見学が中心です。

 参加人員は昨年並みの87名でした。前日までとは打って変わった好天に恵まれ、三宮を9時に出発、10時に堺港発電所内のPR館”エルクールさかいこう”で説明を聞き、3班に分かれて発電所を見学しました。まずは堺太陽光発電所からです。大阪府所有の堺第7-3区産業廃棄物埋立処分場約21万㎡に太陽光パネル74000枚を設置、発電出力1万kWの設備です。天気が良く、7~8千kW発電していました。

 

太陽光発電設備の向こうに見えるのが堺港火力発電所。低い2本の煙突がコンバインドサイクル発電所の煙突、その右側の6本の煙突が旧発電所の煙突。出力は両方とも200万kW。

 

続いて堺港発電所の見学です。発電所敷地の中で地元幼稚園の生徒が芋掘りを楽しんでいました。地域共生の一環でしょう。

 

中央制御室です。ここで24時間、5ユニットの監視、制御をしています。

 

コンバインドサイクル発電所の煙突。5ユニットで200万kWです。

 

旧発電所の6本の煙突が1本に見えるときに願いをかけると叶うのだとか。

 

PR館の展示物を見学。

 

ここに太陽光発電所の現在出力の表示がありました。見ると2千6百kWです。先ほどは7~8千kWだったのに・・・。外は晴れているので雲がかかったのでしょうか。

 

太陽光発電設備はクリーンで良いのですが、広大な土地が必要な上に、出力が短時間で大きく変動すること、コストがまだまだ高いことなどから主力の電源にはなれないと思いました。

発電所を出発して昼食会場へ。

 

続いて和泉市久保惣記念美術館へ。ここで班ごとに記念写真を撮影しました。

 

 私は初めて訪れたのですが、丁度 開館30周年記念特別展「美の宴~東洋の古美術、印象派と古地図が織りなす珠玉の世界~」が開催され、素晴らしい美術品が展示されていました。

パンフレット(表・裏)です。

 

 

 久保惣美術館見学の後、泉佐野漁港にある青空市場で買い物をした後、三宮に18時に無事帰着いたしました。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする