末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

迎賓館その4

2017-02-23 18:58:02 | 散歩
途中に色々とはいってしまいましたが、迎賓館の紹介を続けさせて頂きます。

玄関ホール


玄関ホール
 
ここは見学コースでは見れないのですが、床はイアタリア産の白い大理石と国産の黒い玄昌石が互い違いに敷き詰められています。

左右の奥の壁面は、フランス産の大理石が貼られています。

二階大ホール

二階大ホール

中央階段を上がった所にある二階大ホールは、来訪した賓客を天皇皇后両陛下が迎える場所です。

ホールの中心には8本のイタリア産の大理石でコリント様式

(ギリシャ建築様式の一つで、柱頭にアカンサスの葉を2段に重ねて彫り表したもの)の柱があります。

また大ホール正面の左右の壁面には2枚の大油絵(小磯良平画伯作で、絵に向かって左側は「絵画」、右側は「音楽」)が飾られています。

小磯良平画伯の絵

小磯良平画伯の絵「絵画」

天井の油絵は第七天国という名が付けられており、東京芸術大学の寺田春弌教授が1974年の改修時に描いたものです。

天井油絵「第七天国」

中央階段と中央階段ホール

見下した中央階段
                              
2階大ホールから見下ろす中央階段の床には、イタリア産の大理石が張られ

その上に赤じゅうたんが敷きつめられています。

階段の左右の壁には、フランス産の大理石が鏡張りされています。

また、欄干はフランス産の大理石であり、その上に8基の黄金色の大燭台が置かれています。

見上げた中央階段

アーチ型の天井は、美しいフォルムをつくり贅沢なほどに金箔で彩られています。

                                                         終わり




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12 コメント

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おはようございます♪ (ベル)
2017-02-21 10:16:35
コチラが、本記事なんですね(^^)
迎賓館その4は下書きでしたか・・・
美しいホールのお写真などが入って、完成ですね(^_-)-☆
豪華な非日常の空間ですね(*^^*)
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Unknown (ばたやん)
2017-02-21 12:14:52
写真で見ると素晴らしさが良くわかりますね。白色を基調として配色も素敵です。中央階段とホールも大理石で出来て又金箔もたくさん使われて豪華絢爛の一言につきますね。何だか日本では無いような感じがします。
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Unknown (Saas-Feeの風)
2017-02-21 16:09:47
素晴らしい建物ですね。
実際に見学したいものです。
建築費用は如何ほどだったのでしょうね。
気品ある内装、豪華な調度品・・・凄いです。
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ベルさん 今晩は (ktemple)
2017-02-21 18:34:09
ご指摘頂き有難うございます。
下書きが公開状態になっていたのですね。
過日もご指摘を受けており、ボケが進行
しているようで困った事です。
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ばたやんさん 今晩は (ktemple)
2017-02-21 18:38:00
おしゃる様に、迎賓館は海外の宮殿にも劣らないい
立派な作りであり、さらに日本的なものも加わっており
本当に素敵です。
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Saas-Feeの風さん 今晩は (ktemple)
2017-02-21 18:50:23
1909年(明治42年)に建設された迎賓館、
当初建築予算は250万円でしたが、豪華な内装により
膨らみ続け、最終的には500万円(現在のお金に
換算すれば500億円以上)を超えたといわれています。
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おはようございます (imaipo)
2017-02-22 07:48:05
迎賓館の和室部分の見学申し込みが昨年ありましたが
抽選に外れいけませんでした、和室も素晴らしいとのことで
見学したいです。
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おはようございます (ヒューマン)
2017-02-22 09:40:20
ヒューマンは中央の階段とホールの光景が印象的でしたね
一度歩いてみたいのですが
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Unknown (三面相)
2017-02-22 11:59:31
素晴らしい所が次々と出てきますね。
やはり機会を見つけて見に行かなくってはです。
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imaipoさん 今晩は (ktemple)
2017-02-22 18:28:11
和室も素晴らしいとのことで小生も見学したい
のですが、やはり抽選で通らないと見れない
のですね。トライしたいと思っています。
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