末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

誕生日

2020-01-30 14:39:08 | 工場見学

贈られてきた花

誕生日

今日小生88歳の誕生日を迎えました。

日々ブログを書いたり皆様方とコメントの交換をさせて頂いているお蔭で

物忘れはあるもののボケは進まず、病気も縁がない生活を送ることが出来ており皆様に感謝しています

どうか引き続きご好誼を賜りたくよろしくお願いしたします。

 

孫や子供からのメッセージとプレゼント

孫や子供から6月に傘寿を迎える家内の祝いを含めて、素敵なお祝いのメッセージやプレゼントをもらいました。

 

米寿祝いのメッセージ

 

傘壽祝いのメッセージ

プレゼントは上の写真の花と、小生には暖かいカシミヤの襟巻。家内にはマフラーです。

孫達皆が明るく元気に育っていてくれるのが、何よりもの贈り物です。

終り


鏡餅について

2020-01-29 16:23:11 | 工場見学

 

 

小生の居間に飾った祝いの掛け軸と鏡餅

鏡餅のアップ

鏡餅とは

一連のお正月行事というのは、新年の神様である「年神様」を家にお迎えして・もてなし・見送るための行事ですが

鏡餅は、お迎えした新年の年神様の依り代(居場所)です。

鏡餅の役割はそれだけではありません。

年神様は、新しい年の幸福や恵みとともに、私たちに魂を分けてくださると考えられてきました。

その魂の象徴が鏡餅です。ですから鏡餅は神様にお供えしてからいただく尊い餅です。

鏡餅は平らな形のお餅が2つ重なっています。

これを鏡餅と呼ぶようになったのは、ひとつには丸く平らな形が昔の銅鏡に似ていることから名付けられたと言われています。

鏡は古くは卑弥呼の時代からあり、奈良、平安時代から祭具として使われてきた神聖なものです。

鏡は、「神の力が宿るもの」「特別霊力を持つもの」としての大事にされてきました。

また餅は古くから神様に供えられる食物のひとつで、古い時代のお正月には毎年平たい丸い餅をお供えしていました。

鏡と餅両方とも神聖なものとして考えられていたのです。

また、鏡餅の「鏡」は「鑑みる(かんがみる)」、つまり良い手本や規範に照らして考えるという意味の言葉にあやかり

「かんがみもち」とよぶ音がしだいに変化して鏡餅になったのだとも言われています。

さらに鏡餅の丸い形は家庭円満を表し、重ねた姿には1年をめでたく重ねるという意味もある様です。

その他の説として、鏡餅の「鏡」という文字は「鑑(かんがみ)」とも書き

「鑑」は人の手本、模範という意味を持ち、「鑑餅(かんがみもち)」が次第に「鏡餅」になったとも言われています。

【飾る場所について】

神様の居場所として、家の中で格の高い場所。それは“床の間”です。

しかし床の間がない場合は神棚、玄関、台所、リビングなどが一般的でしょうか。

家族に大切にされている場所が良い様です。その他に各部屋に小さな鏡餅を飾ります。

ちなみに昔は武家では男子は鎧や兜の前(具足餅といわれていました)、女子は鏡台の前に供えていました。

商家は蔵などに飾っていたといわれています。

【飾り方について】

時代によって移り変わってきた鏡餅の飾り方ですが、飾り方は地域によって異なる場所もあり、一般的なものは下記の様です。

             1 三方の上に、三方の正面に四方紅の角がくるように四方紅を置く。

   四方紅は鏡餅をのせる色紙で、四方を紅で縁取ったもの。天地四方を拝して災いを払い、                      

   一年の繁栄を祈願するものとされています。

                 2 四方紅の上に裏白の葉を正面に垂れさせた状態で置く。

                          3 鏡餅を置く。

                    4 御幣を正面に垂れさせるようにして置く。

                           5 橙を乗せる。

                           6 末広を置く。

 

 【主なお飾りの意味】

 橙:橙は、その年になった実を落とさずに、次の年にも、また次の年にも新しい実をつけます。

   一度なった実はおおよそ4~5年は落下しません。

   何代もの橙が一本の木についている事を家族にたとえ、家系代々の長寿や繁栄を願う縁起物として飾ります。 

 扇:扇の形は末広がりに通じるとされ、末永く繁盛しますようにという願いが込められています。                                                         

串柿:柿は、「嘉来(かき)」(喜び幸せが来る)に通じる縁起のいい長寿の木で、

   幸せをかき集めるという意味があります。通常10個(外側に2個、内側に3個と放して指したものが2つ)              

   飾られるのですが、これは「外はにこにこ、仲むつまじく」という語呂合わせになっています。                                                            

 御幣:御幣の赤い色には、魔除けの意味があります。また、白一色のものは「四手(しで)と呼ばれます。

    四方に大きく手を広げ、繁盛するようにと願うものです。

 海老:海老の姿かたちになぞらえて、腰が曲がるまで長生きするようにと祈るものです。

 四方紅:四方を紅で縁取ることで、天地四方の神を拝し災いを払い、一年の繁盛を祈願するものです。                                                            

 裏白:裏白は常緑樹のシダで、葉が左右対称の対になって生えているところから、夫婦円満を意味します。また、

    古い葉が落ちずに新しい葉が出てくるので、橙と同じように家族の繁栄を願う気持ちも込められています。

    さらに、裏白の葉は表が緑で裏が白いことから、心に裏表が無い清廉潔白」を表すとともに、

    白髪になるまでの長寿を願うものです。                                                                                      

 昆布:昆布は「よろこんぶ」で喜ぶの語呂合わせです。他に、子生(こぶ)(子供が生れる)の意味があります。

 

【飾る日と外す日】

 飾る日や外す日は、前回のブログ「正月飾りを飾る日と外す日」に書いた通りです。

 

 

 


正月飾りを飾る日と外す日

2020-01-22 11:02:56 | 工場見学

正月飾りを飾る日

正月飾りの種類は、鏡餅・門松・しめ縄・破魔矢などがあり、これらのお正月飾りを飾る期間は全て共通しています。

『松の内』に入る“12月13日から12月28日”が正月の準備期間です。しかし地域によってその期間は異なるようです。

関東では12月8日で、関西では12月13日からが準備を始める日となっています。

なお“28”という数字は幸運の意味がある末広がりの“八”の数字が含まれているため

28日が正月飾りを飾る最適な日であると考えられています。

なお松の内とは『門松を飾る期間』を意味する言葉です。

正月飾りを飾るのに適さない日

「29日」で、数字の“9”は“苦”という言葉を連想させる日だからです。

次に「30日」と「31日」で、旧暦で30日は『晦日』、つまり月の最後の日を意味するため

31日と同様の扱いになります。お正月前日ですので、30日、31日は慌ただしい日です。

そんな日に飾るのは神様に対し礼節を欠きます。また、31日は『一夜飾り』と言われ忌み嫌われています。

この3日は適さない日となります。

 

正月飾りを外す日

松の内は一般的に“1月7日”までとなっており、その日を過ぎれば正月飾りを外します。

しかしこちらも地域によって異なります。

地域によっては小正月である“1月15日”もしくは、二十日正月の1月20日までとなっているようです。

 

お正月飾りの適切な処分方法

自宅で処分する場合は、無造作に捨てるのではなくきちんとお清めをしてから処分します。

大き目の紙を広げ、左・右・中とお清めの塩を振り、その紙でお正月飾りを包んで

地域のゴミの出し方に従って、一般のゴミと分けて(他のゴミと同じ袋に入れないで)処分します。

その時に飾りを細かく切ってもいいです。自宅の庭などで焼く場合には、お神酒と塩で土を清め、清浄な炎で焼きます。

 

終り


しめ縄やしめ飾りの由来

2020-01-21 15:52:08 | 工場見学

しめ縄やしめ飾りの由来

 

しめ縄の由来

しめ縄の由来として、こんな神話があります。

ある日、天照大神(は、弟である須佐之雄命が悪さばかりをする事に怒ってしまい、天の岩屋へと隠れてしまいました。

天照大神は太陽の神であるため、その姿を隠してしまったために世の中が真っ暗になってしまいました。

これに困った八百万の神様は何とか天照大神を岩屋から連れ出すために、岩戸の前で酒を交わし、踊り出したのです。

その騒ぎに何事かと思った天照大神が、岩戸からそっと身を乗り出して様子を伺いに来た時に一斉に神様達は岩戸を閉め

再び天照大神が岩屋に逃げ込まないようにと、しめ縄で岩戸を縛ってしまったという話が元となっていると言われています

 

しめ飾りの由来

しめ飾りは、しめ縄に願いを込めて縁起物の飾りをつけたのが始まりと言われています。

神社のしめ縄のように、自分の家も神様を迎えるのにふさわしい場所だという事を示すためのものでもあり

また天照大神の話になぞらえて、一度家の中に入った神様が外へ出て行かないようにするためのものだとも言われています。

そしてしめ飾りに使われる飾りにはそれぞれ次の意味があります。

•橙は「代々繁栄しますように」

•裏白は「裏表のない清らかな心で一年を過ごせますように」

•ゆずり葉は「子孫が途絶えないように」

•昆布は「喜ぶ(よころぶ)」

 

                                                                                                                    終わり

 


最後の湖柳会のマージャン会に出席

2020-01-20 21:34:50 | 仲間の会

山茶花

玄関横の山茶花が2輪咲き出しました。

咲き出した山茶花

  2輪の花をつけた玄関横の山茶花

 

 湖柳会最後の麻雀と食事会

昨日は東京の波多野家で行われていた湖柳会の最後の麻雀と食事会に出席しました。

昨日の出席者は、波多野夫人と3夫婦の7人。

以前食事は各自が持ちよったものを食べましたが、この頃は波多野夫人の手作りのお料理で

昨日も大変お洒落な美味しいお料理をご馳走になりました。

麻雀も楽しみ、何と我が夫婦は二人とも勝ってしまいました。

以前は夕方から開始されていた会が、今は11時集合の昼の会になってはいますが

家に帰ると7時半になり、やはり今日も疲れが残っています。

長い間楽しませて頂いた麻雀と食事会で一緒に楽しんだお仲間と

特にご自宅を会場として提供され、ご馳走までして下さった波多野夫人に感謝です。

前にも書いた様に、一昨年から昨年にかけてこの会のお仲間の5人が亡くなった上

お互い歳を取りましたので、この会を終わらせるのは丁度良いタイミングと感じています。

なお3月27日には、A君が一年前に予約して下さった如水会館でのお花見食事会が行われます。

 

終り