末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

年末のご挨拶

2016-12-29 15:47:16 | 散歩

梅の盆栽

廊下に散った花びらが見える梅の盆栽

元旦に満開になるようにと管理していたのですが、まだ満開にならないのに既に散り始めている花もあり元旦にはどうなりますか?

お礼とお願い

今年1年ブログを通じて心温まるコメントを頂き、大変楽しく交流させて頂いた皆様に心よりお礼を申し上げます。

85歳まで生き延びる男性は10人に一人で余寿命は数年あるということですが

幸い来年1月30日には小生85歳とその一人になります。

何時お迎えが来ても良い様に準備は出来ていますが、出来れば余寿命を全うできればと思っており

これからも皆様には今までと同様お付き合い頂ければ幸いです。

今年一年の回顧

今年一年を振り返ると、前半は心不全による心臓近辺にたまる水抜きで、1ケ月程の入院を5度繰り返した後

思い切って手術で直そうと思い主治医に相談したところ、カテーテルによる心臓手術では日本一とされている名医を

ご紹介頂いたお蔭で7月に手術すると、僅か一週間で退院しその後も全く後遺症もなく、

お蔭様で前回の診察ではもう何をしても良いとまで言われホットしています。

そしてこの間色々と皆様から励ましのお言葉を頂いた事に感謝しています。

一方腰・膝の痛みが段々強くなっており、畳に座り込むと立ち上がるのに難渋するため、

炬燵も低い椅子に座って足を入れており、椅子に手をついて何とか立ち上がっている状態です。

歩ける状態を少しでも長く保とうと毎日30分の散歩は行っていますが、歩き方もだんだんよちよち歩きになっています。

ボケも進んでいるのが心配で、その進行を少しでも遅らせようとブログを利用させていただいているのも事実で

おかしな事を書いたり、失礼なあるいは的外れなコメントを書いたりしているのではと心配です。

最後に

今年のブログはコメント書き覗いて今日をもって終わりとさせて頂きます。

来年も引き続きよろしくお願いします。

どうぞ皆様良いお年をお迎えください。

ktemple
                                         

追伸 今年は義母が亡くなりましたので、新年のご挨拶メールは遠慮させて頂きます。
              
 

スカイツリー見学報告その1 展望デッキの概要

2016-12-28 20:06:18 | 東京散歩
スカイツリー付近の地図

先ず参考までスカイツリー付近の地図を掲載します。

スカイツリー付近の地図

隅田川が近くを流れ、浅草もそばにあることが分かります。

チケットカウンターから展望デッキまで

前回に展望デッキと展望回廊の説明を書きましたが、先ずその概略図を掲載します。

展望デッキと展望回廊概略図

入場時間指定の入場券引換券を事前にセブンイレブンで購入してあったため、

先ずチケットカウンターに交換場所を尋ねに行くと、大勢の人が列を作って待っていました。

混雑するチケットカウンター

順番が来て聞いた交換場所は結構離れた場所にあり

そこで入場券に引き換えて出発ゲートに入ると、飛行場と同じくセキュリティーチェックと荷物検査が行われました。

検査後展望デッキに上るエレベーターに乗ったのですが、

何時もの癖で何処のメーカーのものかチェックすると、日立エレベータで気分を良くして乗り込みました。(理由は後述)

調べると、ここのエレベーターは東芝と日立が納入したもので

東芝は日本最長の、日立は展望施設としては日本最高の高さとなるエレベーターを担当したとの事です。

天井の飾りも綺麗で、また天井からエレベーターが上っていく状況が眺められました。

綺麗な天井の飾り

エレベーター天井から眺める上っていく先風景

気分を良くした理由

実は小生47歳の時以前書いたプラント事業部開発課から

プラント事業部を含む4事業部、5工場を統括する事業本部の製品戦略グループに移り

事業本部・関連工場全体の製品開発の推進管理の業務を担当していました。

エレベーターを扱う事業部や工場もこの事業本部に含まれており

事業本部や工場全体の開発会議では小生司会を行っていたため

エレベーターの製品開発の話も色々聞いておるだけに

エレベーターに乗るときは、どこのメーカーのエレベーターかと先ず見るのが習慣になっています。

今回まず乗ったのが日立エレベーターでしたから、気分を良くしたわけです。

展望デッキ

到達した地上350mの天望デッキは、5mを超える大型のガラスを360度に配置し

タワーの足元から約70km先まで見える開放的な造りになっています。

開放的な展望デッキ


外を眺める我らが一行の後ろ姿。帽子を被っているのがktemple

ここにはショップや、レストランもありますが、さらにフロア350には江戸一目図屏風、フロア340にはガラス床がありますので

外の景色を掲載する前にそれらについて少し詳しく書かせて頂きます。

江戸一目図屏風


複製江戸一目図屏風(光の加減で奇麗に撮れません)

岡山県津山市の津山郷土博物館所蔵の重要文化財に指定されている江戸一目図屏風複製の展示です。

江戸一目図屏風は、江戸時代津山藩のお抱え絵師であった鍬形恵斎が描いた鳥瞰図です。

津山郷土博物館所蔵の江戸一目図屏風(博物館HPより借用)

六曲一隻の屏風には、手前に隅田川を配して遠くに富士山を望みながら、江戸の町が細部にわたって描かれています。

航空機がなかった時代に、西洋から伝わった遠近法を用いて作成されたこの作品は

19世紀初頭の江戸の繁栄を描いた肉筆画として、近世景観図の傑作と評価されています。

スカイツリーからの眺めは、江戸一目図屏風の構図と酷似していることから

眼下に広がる景色とこの屏風を重ね合わせることで歴史を体感することが出来ます。

スカイツリーから見る現在の隅田川・都心と富士

ガラス床

前回写真を掲載しましたが、スリリングな体験が出来るスポットです。

タワー下部が見れるガラス床

2m x 3mのガラスを通して足元の真下の景色が見え、宙に浮いているかのようなスリルを味わうことが出来ます。

ガラス床の強度は、厚さ12ミリの強化ガラスを4枚重ねた構造になっており

1平方メートルあたり800kgまで耐えられるとのことです。

さらに、およそ1メートル下には同じの強化ガラス3枚と厚さ6mmのガラスが2枚重ねになっているのだそうです。

東京スカイツリー時空ナビ

東京スカイツリー時空ナビ(借り物写真)

スカイツリー時空ナビは、52インチモニターを3面つないだ画面に、東京スカイツリーからの眺望の解説の案内で

気になる場所に手を合わせると、建物の名称が表示されます。

子供さんが占領していたので使えませんでしたが、24時間の早送り画像、隅田川花火大会のコマ送り画像など

さまざまなユニークなコンテンツが映し出されるとのことです。

3画面を後ろから撮ったもので見難いですが次に掲載します。


奥から江戸川・荒川・隅田川。手前右は向島・鐘ヶ淵。左は千住。荒川の先は西新井・綾瀬・亀有
手前浅草・中間三ノ輪・三河島・町屋・遠方王子・赤羽
隅田川・向こうに手前左から浅草・左側にお茶の水ビル・更に先に新宿のビル



スカイツリー

2016-12-26 10:32:29 | 散歩
今回は東京スカイツリーの概要を書かせて頂きます。21日に撮った写真は順次掲載予定です。

東京スカイツリーについて

東京スカイツリー(実は近くでは全体の写真が撮れず、これは浅草で撮った写真)

スカイツリー橋脚の一部

東京スカイツリーは、東京都墨田区押上一丁目にある電波塔で、観光・商業施設やオフィスビルが併設されており、

ツリーを含め周辺施設は「東京スカイツリータウン」と呼ばれ、2012年5月に開業しました.

建設の目的

東京スカイツリーの建設目的は、東京タワーが位置する都心部では超高層建築物が林立しており

その影となる部分に電波が届き難くなっている問題を低減するほかに、ワンセグやマルチメディア放送といった

携帯機器向けの放送を快適に視聴できるようにすることも目的の一つでした。

塔の高さ


東京スカイツリーの高さ634mは、現存する電波塔としては世界一高いタワーとして

ギネス世界記録の認定を受けています。

人工の建造物としてはブルジュ・ハリーファ(アラブ首長国連邦ドバイにある世界一の超高層ビル)の828メートルに次ぐ世界第2位です。

なお634mという数値は、旧国名のひとつで、東京・埼玉・神奈川の一部を含む大規模な地域を指す武蔵国を連想させる

日本人にとってなじみ深い言葉「634=むさし」と覚えやすい数字にしたいと考えた結果とのことです。

形状

タワーの水平方向の断面は地面では正三角形(1辺68メートル)ですが、高くなるほど丸みを帯びた三角形に変化し、

高さ320mでほぼ真円となっている断面構造です。

日本刀の緩やかな「反り」の曲線を生かした美的要素も盛り込まれています。

塔は次の3つのコンセプトに基づきデザインされています。

•日本の伝統美と近未来的デザインの融合

•賑わいと親しみを感じる3つのゲートと2つの展望台

•日本古来の建築「五重塔」に通じる新たな構造システム(心柱により地震などによる揺れを抑える心柱制震構造)

重さ

役36,000屯(展望台を含むタワー鉄骨総重量)

色                                             

塔の色は日本伝統の「藍白」をベースにしたオリジナルカラーで、青みがかった白です。

なおエレベーターシャフトはグレー、展望台はメタリック色、頂部は鮮やかな白です。

主要設備

タワー概略図
1F:団体フロアー
4F:入り口フロアー(チケットカウンター、インフォメーション)
5F:出口フロアー(店舗、インフォメーション)
350:天望デッキフロア350 フロア345 フロア340(店舗、レストラン)
450:天望回廊フロア450 フロア445(展望回廊)


展望台

天望デッキ(第1展望台:タワー概略図350と記載された部分)

天望デッキは、フロアー340、345, 350の3層にわかれており、

5mを超える大型のガラスを360度に配置し,タワーの足元から約70km先まで見える

360度の開放的眺めが楽しめます。

都心と富士山も見える西北側景色

荒川や千葉方面が見える東南側の景色

フロア350には天望回廊行きのチケットカウンターやカフェが、

フロア345では眺望を楽しみながら買い物ができるお店やレストランが、

フロア340では5Fへの帰リフロアと、5mを超える大型のガラスを360度に配置したガラス床があり

タワーの足元まで見ることができます。

ガラス床から見下ろした景色

収容人数

天望デッキ 約2,000人
天望回廊 約900人










我が家の花 12月20日と近況

2016-12-21 11:25:03 | 
我が家の花

梅の盆栽


盆栽の梅

剪定を誤って大変貧弱になってしまった梅の盆栽ですが

正月には何とか咲かせようと、今は暖かい廊下に置いているためか

一輪だけ早々と咲き出し、この調子だと正月には満開になるかと楽しみです。

一輪開いた梅の花

今迄梅以外は松だけでしたが、緑以外の色物も小さいですが加えてみました。

鉢の写真の左下隅に見えるものえす。

小さな色物

侘助

侘助の花

侘助が咲きだしました。

侘助の木

近況

ブログへのアクセスを暫くご無沙汰していますので

「ktemple病気か、それとも新年を待たずにあの世に行ってしまったのか」と

思っておられる方もおありかと思いますが、お陰様で特に元気とは言えませんが

毎日ラジオ体操、35分の散歩(以前は30分の散歩道が5分余分にかかります)

を繰り返す生活を続ける状態は保たれています。

実は家内の2番目の妹が11日に久々振りに出てきたので、近くに住む3番目の妹夫婦も我が家に来て泊まって頂き、

5人でスカイツリー、浅草、日本橋、銀座、有楽町の散策、さらに橋巡りの水上散歩等々を楽しんだため、

妹が帰宅後もその余波でついブログにご無沙汰してしまいました。

義妹は今年8月に亡くなった母親と一緒に暮らしていたため、

母親が病気になってからは旅行に出られずにいたので、久し振りに出てきたのです。

これから順次散策した場所の報告をしたいと思っています。


プ開会

2016-12-10 18:45:55 | 
プ開会

7日東京で行われたプ開会に出席しました。

プ開会については前にも書いたかも知れませんが、

小生が会社勤務時代に最も長く在籍した化学プラント事業部開発課のOB会です。

その後会社は組織替えをしたためこの課はなくなり、小生は最後の課長となりました。

小生がこの課に在籍したのは今から50余年前から30余年前の事であり

先輩課長さん達は皆さん小生より10歳近く年上であったため

残念ながら皆さんお亡くなりになってしまい、小生一人が残っているだけです。

確か10数年前からOB会が発足し、春と秋に会を開催しています。

秋には一泊旅行が恒例で、今年はK君が箱根散策を計画して下さったのですが

何人かが都合がつかず、小生も入院後の体調不良で参加出来なかったため取りやめになってしましました。

そのために一昨日は秋の旅行代わりに東京で会を開催したわけです。

集まったのは女性5人、男性3人で、男性一人が現れないので電話した所、会のあることを忘れてしまったとの事。

その男性は小生に次ぐ80代の年寄りですから、わが身を思うと止むをえない事です。

出席されたのは、女性では60代が一人で、後は70代の初めの方達です。

家ではお婆さんお爺さんと言われる皆さんですが、小生とは10余歳の差がありますし

特に女性は、会社当時のお嬢さん達のイメージが小生には残っています。

女性達が賑やかにしゃべって下さり、何時もの様に楽しい会となり、

小生は元気をもらう事が出来感謝しています。 

秋に出来なかった旅行会は、来年5月の連休の後に一泊で房総半島巡りをすることが決まりましたので楽しみです。