高校、大学の同級生で、社会人になっても親しくしていた友人がいます。
ある時から彼は奥様の実家の苗字を名乗るようになったのは、奥様のご実家には
お姉様お一人のため養子に入られた様です。
彼は化学会社に就職され、米国駐在や、工場長をされたりと活躍されましたが
残念ながら同級生の中では比較的早く亡くなってしまいました。
奥様のご実家は家内の実家から車で30分程でしたので、大分前ですが
家内の妹の車で家内と3人でお墓参りに行きました。
その時ご実家に伺ったのですが、通された部屋は母屋の部屋で無く
窓を開けると直ぐ下は田でその先には素敵な田園風景が眺められる新しく建てられた部屋でした。
そこには小生より年上にもかかわらず、背筋を真っ直ぐにたてらた大変品の良いお姉様も同席され、
一緒にお話し合いをさせて頂きました。
実は彼の奥様からこの頃残暑見舞いのメールを頂いたので、お返事の中に「お姉様にも宜しく」と書いた事を家内に話しました。
すると家内から「お姉様はお亡くなりになっているのに」と言われてびっくり。
言われると、お葬式にお花をおくった事を思い出しました。
実は奥様のメールには、以前小生に送られたメールもついており
そこに「姉も元気です」という言葉があったので、つい間違えてしまいました。
早速奥様にお詫びのメールを出しました。
家内から「私たちはもう半人前になっているのですから、大事な連絡をする時は
事前に私に話して下さい」と言われ、半人前の宣告をされてしまいました。
そんなことで、ブログでも半人前の文章を書くかもしれませんが
90の爺さんのすることとお許し頂ければ幸いです。
終り