末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

期待外れの多かった昨日

2012-10-28 19:41:04 | 生活
予想と違ったバラとクリスマスロ-ズの苗

我が家のバラは黄色1本だけであり

クリスマスローズも2色だけのため、色違いを増やす事にしました。

苗は普通ホームセンターで購入するのですが

バラもクリスマスローズも気に入ったものがありません。

1ケ月程前インターネットのサイトで、綺麗なバラとクリスマスローズを

販売しているのを見つけたため購入したのですが

やっと昨日の午前に到着しました。

実はバラは秋バラの花がついていることを想像していましたが

届いたのは、下の写真にあるように花は全くないものでした。

到着した2本のバラを植えた所

バラはピンクの「プリンセス ドウ モナコ」と「サイレントラブ」です。

花は来春のお楽しみになってしまいました。

 一方のクリスマスローズですが、1本¥1680でしたので

結構大きくなっていることを予想していましたが、写真の様に小さな苗でした。

これは何時から咲いてくれるのか分かりません。

小さな苗のクリスマスローズ


淋しい話になりましたので、昨日2つの花が咲き、

今日もそのまま咲き続けているハイビスカスです。今迄は1日花でした。



      
柏レイソルのホームグランドでの今年最終戦の期待外れ

柏レイソルのホームグランドは我が家の直ぐ側で歩いて10分程。

昨日の最終戦は降格するかもしれない大宮アルディージャとの試合。

ここでの最終戦だからと家内と見に出掛けました。

何時も散歩で行く日立グランドにあるホームグランドは比較的小さいため

昨日座った場所からグランドまでの高さは3米もなく

目の前でプレイしている感じです。

流石ホームグランドだけあって、黄色のユニホームがスタンドを埋め

ゴール後ろの応援席では沢山の大きな旗を振って、大変な応援振り。

それを写したくても、うっかりしてカメラを持って行くのを

忘れてしまい、がっかりでした。

このサッカー場今年観客席を増設したりして、以前より大分変わりました。

散歩に行った時に、増設された応援席を後ろから撮った写真がありましたので

掲載します。

ホーム応援席後ろ側

レイソルマーク


応援席入り口には「柏熱地帯」の表示


4位と15位の戦いでしたが、大宮の降格を防ごうとするモチベーションからか

大宮の動きは激しく、後半早々には3対0という状況の上に

少し寒くなってきたため、後半30分で家に帰りました。

最終結果は4対1と情けない負け方で終り

レイソル6位転落。大宮は相変わらず15位と厳し状況です。

復元された東京駅 その4 丸の内側のビル群

2012-10-27 09:06:33 | 東京散歩
復元された東京駅の丸の内側に対面するビル群も

以前とすっかり変わって新しくなっていますのでご紹介します。


丸の内側のビル群の位置

Google mapより

見にくい写真で恐縮ですが、東京駅前から見れるビルは

写真下からJPタワー(下中央の「〒東京中央」とある所)、丸の内ビル、

(幸行通り)、新丸ビル、日本生命丸の内ビル、丸の内オアゾ等です。

実は小生これ等ビルの中で入った事のあるのは、新丸ビルと丸の内オアゾ

の中の1ビルだけですから、調べてみて知った事が大半で

これから機会をみて探索するのが楽しみです。


JPタワー

逆光で見にくいですが、手前に旧局舎がその後ろがJPタワー


旧東京中央郵便局(借り物写真)

竣工 2012年5月31日  地上38階、地下4階、塔屋3階 高さ200米

郵便局株式会社とJR東日本、三菱地所の共同事業により

旧東京中央郵便局敷地に建設された超高層ビルです。

建築物としては、旧東京中央郵便局舎旧局舎の駅前広場に面する北側及び

東京駅丸の内駅舎に面する北東側部分が外観保存された低層棟と

高層棟から構成されています。

2012年5月に竣工し、同年7月17日より東京中央郵便局、

ゆうちょ銀行本店等がJPタワーに移転、オープンしました。

なおJPタワー全体のオープンは2013年3月を予定されています。

各階の構成

B1-1階 東京中央郵便局、東京シティーアイ

2~3階  学術文化総合ミュージアム他、

4~5階  国際カンフェレンスセンター

1~6階  商業施設

8~38階 オフィス 


丸の内ビルディング(愛称丸ビル


竣工2002年 地上37階地下4階 高さ179.2米

「東洋一のビル」と称された丸ノ内ビルヂング(1923年竣工)を

建て替えて完成した高層複合ビルで、低層商業フロア部分は

旧丸ビルの31mスカイラインを踏襲しているようです。

旧丸ビル

名称も「丸ノ内ビルヂング」から「丸の内ビルディング」に改称されました。

各階の構成

地下1階~4階  ショッピングゾーン、

5階~36階   レストランゾーン 、

地下1~8階   インタラクティブゾーン

9~34階    ビジネスゾーン 


行幸通



以前にも掲載した行幸通りは、左に丸ビル右に新丸ビルの間に拡がる

外国大使等が就任した時に馬車で皇居へと向かう広い道です。


新丸の内ビルディング(愛称 新丸ビル)


2007年4月19日に竣工 地上38階地下4階 高さ197.6米

1952年に建設された8階建ての新丸ノ内ビルヂングを建て替えたもので

建物のコンセプトデザインには、英国の建築家マイケル・ホプキンス卿を起用し

当地区の歴史性と周辺環境との調和に配慮した計画となっています。

新丸ビルは、丸ビルより少し規模が大きいのですが

低層及び高層部分ともに「丸ビル」の高さやボリューム感と合わせています。

各階の構成

地下1~4階  ショッピングゾーン(113店舗)、

5~6階    レストランゾーン(32店舗)

7階     丸の内ハウス(8店舗)
       (街のゲストハウスと位置づけられたレストラン)

9階~37階   オフィスゾーン 


旧新丸ビル(借り物写真)

旧新丸ビルは勤めていた会社の本社所在地で管理部門がり

事業部関係に属した小生は近くの大手町ビル等にオフィスがあったので

新丸ビルの管理部門にはよく通った懐かしい建物です。


日本工業倶楽部会館・三菱UFJ信託本店ビル

竣工2003年3月 地上30階、塔屋2階、地下4階 高さ148.4米

最初のGoogle mapの新丸ビルの上にビル名が切れているビルがありますが

それがこのビルです。

日本工業倶楽部会館・三菱UFJ信託本店ビル


以前の日本工業倶楽部会館(借り物写真)

実はこのビルは、以前この場所にあり国登録有形文化財だった

日本工業倶楽部会館(大正9年築)の保存再生を図るとともに

エリアの有効活用のため高層化されたビルで

会館は、現代的な三菱UFJ信託銀行本店ビルと一体化されました。

ただ地上30階建ての三菱信託銀行本店ビルは

会館のやや後方に建てられ、一見別の建物のように見えます。

会館の正面屋上の人像が珍しく、写真に撮ってあったので掲載します。

人像が見える倶楽部正面屋根

この像は小倉右一郎作の二つの人像で

男性はハンマー、女性は糸巻きを手にし

当時の二大工業石炭と紡績を示しているものだそうです。



丸の内オアゾ(英称:Marunouchi) OAZO

東京駅丸の内口前にあった旧日本国有鉄道本社ビル・交通公社ビル・

東京中央ビル跡等を再開発して造られた複合商業施設のビル群で

次のマップに見られる通り、日本生命丸の内ビル、丸の内センタービル、

新丸の内センタービル、丸の内北口ビル、丸の内ホテル・オアゾ商業施設棟

○○広場(おおひろば)があります。

オアゾマップ(Google mapより)

2004年にオープンし、近隣の丸の内ビルディングと共に

東京駅周辺の新名所となっています。

名前のオアゾ(OAZO)は、丸の内地区(O)と大手町(O)を

包括的に(AZ)結ぶ、「Office&Amenity ZOne」であることを表現しており、

エスペラントで「オアシス、憩いの地」を意味するオアーゾ(oazo)の

意味も含んでいるとの事です。

先日小生、丸の内ホテル・オアゾ商業施設棟で食事をとったのですが

丸の内オアゾとはこの棟の事とばかり思っていたのですが

今回調べて丸の内オアゾの実体を初めて知ったので

これからまた改めて探索したいと思っています。

なお写真を撮ってあったのは、日本生命丸の内ビル

遠くから見た丸の内ホテル・オアゾ商業施設棟と

その奥の多分丸の内北口ビルだけでした。

ご参考までその他の写真はインターネットからの借り物写真です。


日本生命丸の内ビル 

左ビルが日本生命丸の内ビル、中央が丸の内ホテル・オアゾ商業施設棟
右は東京駅

竣工 2004年9月  地上29階地下4階 塔屋1階 高さ158.85米
 
全館オフィスビル


丸の内ホテル・オアゾ商業施設棟 

左丸の内ホテル・オアゾ商業施設棟、その奥丸の内北口ビル
右東京駅北口ドーム

丸の内ホテル・オアゾ商業施設棟(借り物写真)

竣工 2004年9月  地上17階地下4階

各階の構成

1~4階 丸善丸の内本店、

地下1階~6階 レストラン、ショップ 

7階~17階 丸ノ内ホテル



○広場(おおひろば)

「丸の内(○:マル)と大手町(○:オー)をつなぐ広場」というのが

名称の由来で、多くの人が集い賑わう場所であるという

願いが込められているとか。

ピカソの『ゲルニカ』の原寸大複製陶板壁画が

飾られているようですが、小生未だ見ていません。
ゲルニカ原寸大複製陶板壁画(借り物写真)


丸の内北口ビル

 
丸の内北口ビル(借り物写真)
     

竣工 2004年9月

地上24階地下3階 塔屋2階  地上29階地下4階 塔屋1階 147.43m
  
全館 オフィスビル

丸の内センタービル

丸の内センタービル(借り物写真)

竣工 1984年11月 地上20階地下4階 塔屋2階 高さ86m
 
全館 オフィスビル
  

新丸の内センタービル 

新丸の内センタービル(借り物写真)
 

竣工 2004年9月 地上24階地下3階 塔屋2階  高さ 119.92m

各階の構成

地下1~7階 ショップとレストラン、
 
9~37階  オフィスゾーン















復元された東京駅 その3

2012-10-24 20:33:45 | 東京散歩
昨日は国立新美術館で

「リヒテンシュタイン華麗なる侯爵家の秘宝」展を見てきました。

火曜日この美術館は休みですが、休刊日を利用して朝日新聞デジタルが

この展覧会への招待を募集し、運良く招待されたため見に行った訳です。

入場時間を幾つかに分けての招待であったためか

この種展覧会では考えられない程空いた状態で見る事が出来、

非常に有難かったです。

この展覧会にご興味がある方は下記をご覧になって下さい

http://www.asahi.com/event/liechtenstein2012-13/

実は美術館に行く前に東京駅に寄って、

先日東京駅で見なかった場所等を見ましたので、それを掲載します。

0キロポスト標識



5,6番線ホームの二つある中央通路降り口の間の

ほぼ真ん中辺りの6番線上にあり

先日掲載した借り物写真の標識とは違った形のものでした。

なお5番線にはありませんでした。


浜口内閣総理大臣が撃たれた場所

東京駅中央通路の新幹線改札口の前は、

中央通路より少し高くなっているため周囲に階段があり

階段のほぼ中央の売店側辺りから降りた先の柱にその説明板があります。

左側中央通路。右側新幹線改札口

実は先日もこの前を通ったのですが気がつきませんでした。

説明には下記が書かれています。

『昭和5年11月14日午前8時58分、内閣総理大臣浜口雄幸は

岡山県下の陸軍特別大演習参観のため、

午前9時発の特急「つばめ」号の1等車に向ってプラットホ-ムを歩いていた。

このとき、一発の銃声がおこり浜口首相は腹部をおさえてうずくまった。

かけつけた医師の手によって応急手当が加えられ

東京帝国大学医学部附属病院で手術を受け

一時は快方に向ったが翌昭和6年8月26日死去した。

犯人は、立憲民主党の浜口内閣が、ロンドン条約批准問題などで

軍部の圧力に抵抗したことに不満を抱き、凶行におよんだものとされている。』


原内閣総理大臣の遭難場所

丸の内南口自動切符販売機の左端のすぐ傍にあります。

南口ドームも先日行ったのですが、その時には気がつきませんでした。

手前の丸い印は、その場所らしいです

説明には下記が書かれています。

「大正10年11月4日、午後7時20分、内閣総理大臣原敬は

京都で開かれる政友会京都支部大会におもむくため

丸の内南口に向かっていた。そのとき、一人の青年が飛び出してきて

案内にあたっていた高橋善一駅長(初代)の肩をかす

、いきなり刃わたり5寸の短刀で原首相の右腹部を刺した。

原首相はその場に倒れ、駅長室で手当てを受けたがすでに絶命していた。

犯人は原首相の率いる政友会内閣の強引な施策に不満を抱いて

凶行におよんだと供述し、背後関係は不明であった。」



駅長室と中央通路の確認

中央:皇室出入り口、右端下:駅長室入り口、
左松の木の先に見える屋根:中央口

先日皇室・貴賓出入り口左右は駅長室と中央出入り口らしいと書きましたので
一応確認のため見に行きましたが間違いありませんでした。

駅長室入り口

上の写真の駅長室入り口ドアーの上の表示

中央口

一般乗客の中央口は、名前からは立派な場所を想像しますが、

皇室出入り口に遠慮してか、南・北ドーム口とは大違いの小さな簡単なものです。



次回は駅前のビルを紹介予定です。

我が家の花 10月22日

2012-10-22 16:29:36 | 
新しく咲いた花

ホトトギス

我が家のホトトギスフェンス沿いにあちこちにあり

葉が結構枯れて見た目も悪かったのですが、やっと花が咲きだしました。







菊は何種類かありますが、皆沢山の蕾を付けています。

この菊だけが花が開きはじめました。



暫く振りにまた咲き出した花

シュウメイギク

以前1輪咲いたのを掲載した後は、他の蕾は固いままで

どうしたのかと心配していましたが、今度は賑やかに開きました。





ユリオステージ

これも以前1輪咲いたときに掲載したままその後がつづきませんでしたが

やっと咲き出しました。





賑やかに咲き続ける花

赤・ピンク系統

ハイビスカス

今年はハイビスカスは特に元気で次々に花が開きますが

ここ3日ほど休んでまた開きました。まだ蕾も沢山あり楽しみです。



ピンクのゼラニューム

他のゼラニュムは花を休んでいますが、

このゼラニュムだけは咲き続けています





ランタナ

花が開いた6月に掲載したランタナ、今でも花を沢山持っています。





ペンタス

ペンタスはピンクと薄いピンクの2種が大きく育ち

花も賑やかになってきました。





クフェアー・ヒッソピフォリア

枝の長さは40センチ程とどんどんおおきくなっています。





ダイアサンス・ストロベリーパッフェ

割と寿命が短いのかもう花が少なくなっています。





黄色系統

ジニアプロフュージョン

長い期間咲き続けるこの花ですが、

花持ちも良く特に賑やかです。





黄色のバラ

秋のバラ期待していたのですが、木が余り元気がありません。

それでも花はいくつか咲いています。



黄花タマスダレ

多くはないのですが、庭のあちこちで咲いています。



紫系統

セージ

一時花が少なくなりましたが、また賑やかになりました。





デュラン

大分花は少なくなりましたが、未だ咲き続けています。



アズーロ

賑やかに咲いている花ではなく、長く賑やかに咲いていましたが

最後に残った一輪です。



白系統

タマスダレ

相変わらず庭のあちこちで賑やかにさいています。





馴染みの蝶

今日もこの蝶花のあちこちや、小生の周囲を飛び回りますが

花に止まっても、羽根を絶えず動かしており、上手く撮れません。
















復元された東京駅 その2

2012-10-20 21:19:10 | 東京散歩
皇室・貴賓専用出入口
沢山の人が写真を撮って見ている皇室・貴賓専用出入口

右手前の石には「東京駅」の表示

東京駅標識

皇室・貴賓専用出入口が何故東京駅舎の中央にあるのでしょうか。

それを知るには東京駅建設の歴史を見ることです。


東京駅建設の歴史

1889年に官営鉄道の新橋 - 神戸間が全通し

私鉄の日本鉄道は上野を始発駅として青森に向けて線路を建設していました。

しかし上野―新橋間は結ばれていなかったために

そこを結ぶ高架鉄道の建設が行なわれる事になり

新線の途中に中央停車場を建設することが

1896年の第9回帝国議会で可決されました。

建設は日清戦争と日露戦争の影響で遅れて1914年12月18日に完成し

「東京駅」と命名されました。

1919年には中央本線が、1925年に東北本線が乗り入れ

1929年には東側の八重洲口も開設され徐々に発展していきました。

所でこの東京駅の設置場所は、江戸時代からの繁華街である京橋側ではなく

建設当時はまだ野原だった丸の内側に建設されたのです。

それは丸の内側の中央皇室・貴賓出入口を皇居の正面に設定することで

国家の象徴的な「天皇の駅」としての位置付けをした様です。

現在この出入口から皇居方向へ進むと

行幸通りを経て皇居・和田倉門へと通じています。

立派な行幸通り
(写真を撮るのを忘れましたのでインターネットサイトからの借物)


駅長室と0キロポスト
皇室・貴賓専用出入口付近

上の写真で皇室・貴賓専用出入口の向かって左側には

普通の乗客が利用する小さな中央口があります。

向かって右側の人が沢山いる後ろに入り口がありますが

これが多分駅長室入口(今回確認していません)です。

NHKの復元東京駅紹介の中に、駅長室が鉄道の重要な位置になっている

ことを紹介していましたのでそれについて触れてみたいと思います。

鉄道線の距離を表すのに必要な路線の起点となる場所を

「0キロポスト=正式な起点」と呼ばれます。

新幹線も在来線も、JR線の多くの起点は東京駅にありますので

東京駅の各ホームや線路脇に0キロポスト標識が設置されているようです。

1番線の0キロポスト標識(借り物写真)

各番線により標識は違っているとのことです。

小生今まで全く気がつきませんでしたので、今後の調査対象の一つです。

実は駅長室のある位置が0キロポストにあたり

それを基準に各線路の0キロポスト標識が置かれているとの事です。


復元された南北二つのドーム

復元結果の注目ポイントは、何と言っても南口と北口の二つのドームです。

八角形の天井

天井を見上げると、一番上の天井には鷲8羽のレリーフが

その下の壁角には見にくいですが8つの干支のレリーフを見ることができます。

鷲のレリーフ

翼を広げ空を舞う大きな鷲の両翌間は約2.1mと非常に大きなものです。

鷲のレリーフ

大きさを実感して頂ける取り付け作業状況(NHKTV放送より)


干支のレリーフ

干支のレリーフは全部を一緒に撮れません

干支のレリーフの数は全部で8つです。 

上の写真でご覧頂けるように、8角形のそれぞれ角についていますから

8つしかつけられません。では8つは何の干支がどうして選ばれたのでしょうか? 

なお南口と北口のドームはどちらも全く同じです。

実はこの干支のレリーフは

単なる飾りではなく方角を示しているのです。

飾られている干支レリーフは、丑(北東)、寅(北東)、辰(南東)、

巳(南東)、未(南西)、申(南西)、戌(北西)、亥(北西)です。

一方省かれているのは卯(東)、酉(西)、午(南)、子(北)であります。

では何故でしょうか?

干支の飾られている位置と方角

上図をご覧頂けば分かると思いますが

東西南北にあたる部分は角でないために干支が飾られていないわけです。

干支が卯、酉、午、子の方は、ご自分の干支のレリーフ無くて残念ですが

機会があったら是非ご覧になって下さい。

撮影が上手くいかず、レリーフが正確に撮れていませんが

北東の丑から右回りに掲載します。


丑(北東)

寅(北東)

辰(南東)

巳(南東)

未(南西)

申(南西)

戌(北西)

亥(北西)

その他写真に残っていたレリーフ





最後にドームの下までの姿

写真が切れている一番下は通路