末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

長野の景色 その2

2013-04-26 15:51:02 | 長野の家
昨日の写真にも花が少し見えましたが

主はおらねど花達は綺麗に咲いていましたので

その幾つかを順次ご紹介させて頂きます。

水仙

やはり一番多く咲いていたのは水仙でしたので、今日は水仙を掲載します。

8種類の水仙が満開状態で咲いており、未だ咲かないのはすずらん水仙だけでした。

柏には無い種類があり、来年はそれらの水仙を移そうかと思っています。

黄色の水仙

中央は黄色で周囲は白っぽい水仙

上の水仙の株

全体が黄色い水仙

上の水仙の株

全体が黄色いラッパ水仙

上の水仙の株

黄色い八重の水仙

黄色と白の水仙

ラッパ部のみが黄色い水仙

変わった咲き方の水仙

白の水仙

白の水仙

八重の白の水仙

上の水仙の株

長野の景色 その1

2013-04-25 20:47:47 | 長野の家
長野から帰宅しました

軽井沢から先は雪景色

出発した21日、軽井沢近くに行くと雪景色が拡がっていました。

車中からの雪景色




雪景色の中に咲く桜

長野の我が家の様子

表 庭

到着時

雨がぱらぱら降っており、木の下や屋根には残雪

草花も雪の白い花

晴れた後

前庭は昨年大きな高野槇を切ったりで、大きな木がすっかり少なくなりましたが

そのため明るくなりました。

木が少なくなった前庭。左手前ドウダンツツジが満開

木が多かった当時の前庭

春紅葉した様になる紅枝垂れは未だ葉が小さい状態

裏 庭

花壇にはチューリップ

家側から見た裏庭。左ニシキギ、右ライラック

横から見た裏庭。手前は上を切ってしまった杏の木にも少し花が

上の写真の右側。あちらこちらに水仙の花



東京国立博物館庭園の春 その2

2013-04-08 19:03:38 | 博物館の景色
法隆寺宝物館付近

法隆寺宝物館

法隆寺宝物館正面
博物館所管の法隆寺献納宝物すべてをまとめて保存・展示する建物として

1964年に開館した旧法隆寺宝物館では

作品の保存上公開は週1日に限られていました。

そこで作品をより広く一般に公開することを目的とし

1999年に谷口吉氏生設計による新宝物館が開館し

週6日公開されるようになりました。

収蔵・展示されているものは、1878年に法隆寺から皇室に献納され、

戦後国に移管された宝物300件あまりです。これらの文化財は

正倉院宝物と双璧をなすコレクションとして高い評価を受けていますが

正倉院宝物が8世紀の作品が中心であるのに対して、

それよりも一時代古い7世紀の宝物が数多く含まれていることが大きな特色です。

緑に囲まれ、人工池を配した明るい外観と、静寂な展示室は、

平成11年度の建築学会賞を受賞しました。

実はここにはレストランがあり、昼時でしたのでここに寄りました。

更にここでバイオリンの独奏も行われていましたので聴きました。

宝物館から見た春


左は咲き始めの八重桜。中央に柳。奥は表慶館の屋根

手前の池の右側に垂れさがる大きな柳

八重桜と柳


本館裏庭の風景

食事と演奏を聴いた後、本館裏庭に廻りました。

先ず立ち寄ったのは、左奥にある九条館です。

九条館

九条館(撮り忘れたので博物館HPの写真)

これはもと京都御所の九条邸にあったものを移築したもので、床張り付け襖には

江戸時代前期狩野派の手になる楼閣三水図が描かれています。

室内奥に見える襖絵

ちょっとお洒落な欄間

九条館横のモミジと新緑

裏庭の池まで歩く途中の風景

写真では表現出来ませんでしたが、春の日本庭園を強く感じた場所

立派な石灯籠

池までくると何桜か分りませんが大きな桜の木に花が残っていました。

新緑の中に残る大きな桜

裏側からの写真ですが、大きなドウダンツツジが池に向かって咲いていました

おまけ

表庭の方ですが、お二人でベンチで食事をされている横のベンチに

止まっているカラス。

側に寄ってカメラをむけてもすましてこちらを見ていました。


ベンチに止まったカラス




東京国立博物館庭園の春 その1

2013-04-06 14:01:39 | 博物館の景色
東京上野にある東京国立博物館の本館裏に広がる庭園は

池を中心に5棟の茶室があり、四季折々の花や紅葉に彩られる場所です。

以前に撮った別時期の庭園。建物は茶室

桜はソメイヨシノをはじめ、オオシマザクラ、ヤエベニヒガン、

エドヒガンシダレなど、10種類もの桜が次々と開花する庭園です。

博物館HPから借用した桜の時期の庭園

現在春の春の庭園開放を行っているため、

桜は少し無理かと思いましたが様子を見に行ってきました。

やはりこの庭園の桜はもう終わりに近かかったのですが

この庭園以外にもここには色々の庭園があり、

桜や新緑の春らしい景色を見る事が出来ました。

博物館構内マップ

先ず初めに博物館全体の様子が分かる構内マップを掲載します。

構内マップ

本館前の木

本館前には大きなユリの木と、素敵な樹形をもった吉野枝垂れあがります。

ユリの木

大きなユリの木

名前からは小さな木を思い浮かべるこのユリノキ(百合の木)は

モクレン科ユリノキ属の落葉高木です。日本へは明治時代初期に渡来しました。

東京国立博物館本館前庭のこの巨木は、

明治8、9年頃渡来した30粒の種から育った一本の苗木から

明治14年に現在地に植えられたといわれ、

以来博物館の歴史を見守り続けています。

そんな事から東京国立博物館は「ユリノキの博物館」

「ユリノキの館」などといわれる様です。

樹齢120年程度ですがこんな巨木になるのですからずいぶん成長の早い木です。

またチューリップに似た形の、付け根近くにオレンジ色の斑紋のある

淡い黄緑色の花を咲かせることからチューリップの木とも呼ばれています。

現在の蕾の様子

開いた時の花(借用写真)

吉野枝垂れ

吉野枝垂れ

素敵な樹形を持ったこの桜は、満開の時期は終わりましたが

幸い写真を撮ったこちらの面の一部だけは満開の状態でした。

吉野枝垂れは、ソメイヨシノのしだれ型で

大島桜と枝垂桜の雑種と推定されているものです。

写真を見ると八重咲きの様にも見えますが、花弁数が5枚の一重咲きの花で

当初は淡紅色で満開になると白に近くなります。

花のアップ

正門から法隆寺館へ

途中に大きな八重紅彼岸が丁度満開でしたし

新緑に萌える木々に混じって名の分らぬ背の高い桜もみえました。

八重紅彼岸

八重紅彼岸

八重紅彼岸はマメザクラとエドヒガンの交雑種で

花は中輪で濃淡のある感じの華やかなピンクの八重咲きです。

開花期は4月上中旬と言う事で丁度良い時期でした

花のアップ

名前の分らない背の高い桜

道路から少し離れた所に、新緑の木々に混じって見えた桜です。

背の高い桜






年をとること

2013-04-03 14:16:35 | 生活
昨日に続いて今日も雨で、風雨が強くなっており家に閉じこもりです。

花 壇

雨に濡れる花壇

雨に濡れる花壇ですが

見ると今日は初めてチューリップが白い花を開き出しました。

花の蕾が見られるのは、何れも白だけです。

チューリップの蕾は何れも白

一番開いたチューリップ

ちょっとこれだけでは淋しいので、少し前に撮った花も掲載します。

賑やかに咲いている名の分らぬ花

鮮やかなジュリアン

花が増えたプリムラ

会社時代の仲間の会

2ケ月に一度開かれる、会社で小生が最初に属した事業部で

管理職として仕事をしていた今老人達の会があります。

足の痛みのため暫く出席していなかったのですが

先週28日に久し振り出席しました。

当初のメンバーは10数人でしたが、何人かはお亡くなりになり

幸い若い老人(71才)が2人加わってくれましたので、今回は7人出席しました。

81才の小生が若い二人に次ぐ少ない齢ですから

皆さんのお元気さに圧倒されます。

その時にこの頃の小生の状態について表現されている

他人様がお作りの川柳から選んだ何句かを掲載したコピーを配りました。

今回それを掲載します。皆さんも思い当たる事があるのでは?

老人についての川柳

最近は忘れるよりも覚えない。  立ち上がり目的忘れまた坐る。

いま私何を捜しにこの部屋へ。  忘れえぬ人はいるけど名を忘れ。

久し振り名がでないままじゃーまたね。  こんにちは笑顔で答えて名を聞けず。

こりゃ誰だこの歌なんだ大みそか。  飲んだっけちり籠のぞき確認し。

「呆けちゃった!」難を逃れる名セリフ。  聞くたびに話が違う「若い頃」。

脳みそに分けてあげたい顔のシワ。  世辞言わぬデジタルカメラの解像度。

味のある字とほめられた手の震え。  聞き取れず隣にならって空笑い。

あちこちの骨が鳴るなり古希古希と。  歳とれどなぜ口だけは歳とらぬ。

食事会薬でしめておひらきに。  無病では話題に困る老人会。

年重ねもう喰べられぬ豆の数。  このハゲはかつらですよと笑わせる。


でも年をとるのも良い事がある

        
以前掲載したかもしれませんが、誰かが書かれた言葉に次があります。

「年をとることは、去年より今年。昨日より今日。さっきより今。 

自分の中にさまざまな経験や知識が少しずつ積み重ねられて

確実にプラスになっていくのですから

年をとることって本当は素晴らしいことなんです。

人生を地層にたとえてみると、ある年の層のなかには楽しい化石があり

ある年の層は悲しみの砂の層。

時には大きな出来事で湾曲する事もあるかもしれませんが

人生を振り返る時が来たときは

きっと美しいあなたの人生の地層が出来上がっていることでしょう。

ですからこれからも素敵な層を造るように

ご自身をバージョンアップをしてください。」