末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

「世紀の日本画」展

2014-02-25 21:55:15 | 展覧会
先日東京都美術館で開催中の「世紀の日本画」展のご紹介をすると

書いたままになっていましたので、簡単にご紹介させて頂きます。

なおご興味のあるか方は見所等を紹介している下記サイトをご覧になって下さい。

http://www.nichibisai.jp/nihonga/feature/index.html

展覧会の趣旨と概要

明治31年(1898)に岡倉天心によって創立された日本美術院は、

大学院相当するような研究機関を意識して「院」と名付けられました。

しかし明治30年代後半には、実験的な描法が朦朧体と批判を浴び、

天心らは茨城県五浦に移転し、大正初年には事実上の休止となります。

天心の一周忌を期して横山大観らによって大正3年(1914)に院は再興されました。

以後、「再興院展」の名で親しまれた展覧会は今日まで継続して開催されており、

本展は再興100年になることを記念し、草創期から現在まで院展を彩った名品の数々によって、

その歴史を振り返ろうとするものです。

狩野芳崖、横山大観、菱田春草、安田靫彦、小林古径、前田青邨、平山郁夫ら

近代日本画の巨匠たちの作品が展示されており、

彼らの代表作に現役同人の作品を加えた重要文化財6点を含む

およそ120点を前後期で作品を全て入れ替えて紹介するものです。

【前期】2014年1月25日(土) ~ 2月25日(火)、【後期】2014年3月1日(土) ~ 4月1日(火)

展示構成

第1章/名作で辿る日本美術院の歩み

狩野芳崖悲母簿観音

横山大観無我

">
奥村土牛閑日

第2章/院展再興の時代 大正期の名作

第3章/歴史をつなぐ、信仰を尊ぶ

第4章/花。鳥。そして命を見つめて

第5章/風景の中で

第6章/幻想の世界

第7章/人のすがた

感 想

小生殆ど院展の見学はしていませんので、

1章、2章の作品の中には別の展覧会で見た作品が若干ありましたが、

上にあげた巨匠達の作品でも初めて見た作品が多く、大変興味ある展覧会でした。



上野公園の大道芸人の芸

2014-02-20 21:24:25 | 面白い話
展覧会見学

現在上野の東京都美術館で、日本美術院再興100年特別展「世紀の日本画」展が行われており、

その前期が25日までのため、前売り券を購入してあった小生が見に行くと言うと

珍しく家内も見たいというので一緒に出掛けました。

美術館につくと大変な人でびっくりしましたが

中に入ると今日は65歳以上は無料サービスを行っているためと分かりました。

ただサービスを受けるには年齢を証明する書類が必要とのことで

小生は後期高齢者証を持っていたので無料。家内は何もなかったので前売り券を使用して入りました。

展示内容については次回に報告する予定です。

大道芸人芸

帰りに上野公園の広場を通ると大道芸人が丁度芸を始める所でしたので眺める事にしました。

ここの大道芸人は都が認定して芸を見せる事の許可を得ている人達のため

皆さん上手な芸を持っている様です。

お互いに協定を結んでいるのか、ここを通ると何時も一人の芸人さんを見かけます。

今回見たのは写真の様に椅子の上で逆立ちをするものでした。

椅子の上に乗った芸人さん初めに色々と口上を言った後、

芸を始める時には下に置いた音楽を奏でる装置を観客に稼働させてもらい

音楽に合わせて芸が行われました。


4つ重ねた椅子の上に立ち先ず口上。なお5つ目の椅子は観客から手渡してもらいます
 
いよいよ芸にとりかかります
 
椅子の上で逆立ち。観客の拍手

上の写真を見ると観客は少ない様ですが、手前には相当の人が、

また右側には幼稚園の団体がいて賑やかでした。

この芸人さん達は芸を見せる事で生計を立っているわけですから

口上の中に観客にその旨を話し、芸が終わった後帽子を持って廻って歩き

お金をそこに入れてもらいます。小生も家内との2人分として2百円をいれました。

「幼稚園の坊や達はお金を入れなくていいのですよ。大人になった時に入れてちょうだいね」

と芸人さんが笑いながら言っていました。

何人位が入れるのか見てくればよかったのですが、入れて直ぐ立ち去ってしまいました。







庭の雪が融けて草花が元気に顔をfだしました

2014-02-18 14:14:26 | 我が家の花
昨日は気温も高く良い天気でしたので

庭に残っている雪を融けそうな場所に移した結果、全ての雪を無くす事ができました。

また昨日の予報では今週半ばに雪マークがあり心配でしたが

今朝の予報では曇りマークに変わりホットしています。

皆さんの所は今週のお天気は大丈夫でしょうか?

今日は冷たい風が吹いていますが、雪から解放された草花は元気な顔を見せてくれています。

福寿草

元気に開いた福寿草

雪を除く時に一つの花を折ってしまいましたが、後は皆元気に満開の状態になりました。

水 仙

大半が無事に残った水仙

何本かは折れましたが、それでも大半は元気に残ってくれました。

水仙

チューリップ

よく見たらチューリップが芽を出していました。

中央に見えるのが顔を出したチューリップ

花 壇

元気な花壇

こちらもパンジーの花が幾つか折れましたが、全体としては余り変わらずに賑やかです。

パンジーの下にはチューリップが植えてあり、こちらも顔をだしているのがありました。

カランコエ

咲き続けてくれるカランコエ

部屋の中に置いてあるカランコエは孝行もので、

確か12月半ばに咲きだした後次々に花をつけ、未だ綺麗に咲いてくれています。





今日は我が家でポン、チー

2014-02-16 20:50:06 | 暮らし
今日は本来ならば、Hさんのお宅で開催される湖柳会に出席して

ダイヤモンド富士を眺めたり、麻雀をしたり、

皆で持ち寄る夕食を楽しむ予定でしたが、

昨晩から今朝にかけての雪の予報が出された木曜日に

当日夜になって凍った道を歩くのは脚の悪い小生には危ないと

家内が言い出し、気早な家内は直ぐ欠席を連絡しました。

今日はHさんの奥様が、奥様方に麻雀を教授する予定になっており、

その前に出来るだけ奥様方はご主人から教えてもらう事になっていました。

小生は現役時代お付き合いで何度かやっていますが、

点はお仲間に数えてもらう程度の腕前。

それでも麻雀は運で結構左右されますから、上手なこの仲間とやっても

結構勝ったことがあります。

一方家内は麻雀は全くやっていなかったため、

前回の会の後早速家内は「やさしい麻雀」という初心者用の本を購入し、

たまたま息子が置いていった麻雀があったためそれを持ち出し

家内と小生夫々が、二人分の麻雀牌を並べて、二人麻雀による特訓を始めました。

お蔭で家内も大分覚えた様で、今日の参加を楽しみにしていたので気の毒です。

やむを得ず今日も二人麻雀を何回か行いました。

また雪が降り始めました

2014-02-11 17:58:29 | 生活
昨日は良い天気で積もった雪も少しずつ融け出していましたが

曇り空の今日は殆ど融けないばかりでなく、とうとうまた雪が舞いだしてきました。

余り積もらぬよう祈っているところです。

先日掲載した近所の紅梅と山茶花が大雪の後どうなっているかを見に行くと

紅梅の花は一部は痛んでいましたが、未だ無事咲いていました。

紅梅と山茶花

紅梅も山茶花もほぼ無事

紅梅のアップ

枝垂れ梅

驚いたのは、先日紅梅の写真を撮った時は花が全くなかった枝垂れ梅が

もう咲き始めていたことです。

満開になった時の美しい姿が待ち遠しいです。

枝垂れ梅

花が咲き出した枝垂れ梅

我が家の前の通り

陽の当たらぬ家側の雪は反対側に移したのでありませんが

左側の集められた雪は融けて高さは3分の1程減ったものの未だ大分残っています。

大分残っている左側の雪

我が家の庭

花 壇

昨日陽のあたっている時に雪を取り除きました。

一部の花がちぎれたりしましたが、大半は以前通り元気です。

雪を除いた花壇の花は元気

花壇の横

屋根から落ちた雪があるため、未だ沢山の雪が残っています。

また枝が折れて雪の中に入り込んでいます。


花壇の先には多く残っている雪