先日東京都美術館で開催中の「世紀の日本画」展のご紹介をすると
書いたままになっていましたので、簡単にご紹介させて頂きます。
なおご興味のあるか方は見所等を紹介している下記サイトをご覧になって下さい。
http://www.nichibisai.jp/nihonga/feature/index.html
展覧会の趣旨と概要
明治31年(1898)に岡倉天心によって創立された日本美術院は、
大学院相当するような研究機関を意識して「院」と名付けられました。
しかし明治30年代後半には、実験的な描法が朦朧体と批判を浴び、
天心らは茨城県五浦に移転し、大正初年には事実上の休止となります。
天心の一周忌を期して横山大観らによって大正3年(1914)に院は再興されました。
以後、「再興院展」の名で親しまれた展覧会は今日まで継続して開催されており、
本展は再興100年になることを記念し、草創期から現在まで院展を彩った名品の数々によって、
その歴史を振り返ろうとするものです。
狩野芳崖、横山大観、菱田春草、安田靫彦、小林古径、前田青邨、平山郁夫ら
近代日本画の巨匠たちの作品が展示されており、
彼らの代表作に現役同人の作品を加えた重要文化財6点を含む
およそ120点を前後期で作品を全て入れ替えて紹介するものです。
【前期】2014年1月25日(土) ~ 2月25日(火)、【後期】2014年3月1日(土) ~ 4月1日(火)
展示構成
第1章/名作で辿る日本美術院の歩み
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/51/80762b7bd9d24aae06c34c7ee24311c7.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/44/c0f481f34627c42fbb725a7fed7696be.jpg)
第2章/院展再興の時代 大正期の名作
第3章/歴史をつなぐ、信仰を尊ぶ
第4章/花。鳥。そして命を見つめて
第5章/風景の中で
第6章/幻想の世界
第7章/人のすがた
感 想
小生殆ど院展の見学はしていませんので、
1章、2章の作品の中には別の展覧会で見た作品が若干ありましたが、
上にあげた巨匠達の作品でも初めて見た作品が多く、大変興味ある展覧会でした。
書いたままになっていましたので、簡単にご紹介させて頂きます。
なおご興味のあるか方は見所等を紹介している下記サイトをご覧になって下さい。
http://www.nichibisai.jp/nihonga/feature/index.html
展覧会の趣旨と概要
明治31年(1898)に岡倉天心によって創立された日本美術院は、
大学院相当するような研究機関を意識して「院」と名付けられました。
しかし明治30年代後半には、実験的な描法が朦朧体と批判を浴び、
天心らは茨城県五浦に移転し、大正初年には事実上の休止となります。
天心の一周忌を期して横山大観らによって大正3年(1914)に院は再興されました。
以後、「再興院展」の名で親しまれた展覧会は今日まで継続して開催されており、
本展は再興100年になることを記念し、草創期から現在まで院展を彩った名品の数々によって、
その歴史を振り返ろうとするものです。
狩野芳崖、横山大観、菱田春草、安田靫彦、小林古径、前田青邨、平山郁夫ら
近代日本画の巨匠たちの作品が展示されており、
彼らの代表作に現役同人の作品を加えた重要文化財6点を含む
およそ120点を前後期で作品を全て入れ替えて紹介するものです。
【前期】2014年1月25日(土) ~ 2月25日(火)、【後期】2014年3月1日(土) ~ 4月1日(火)
展示構成
第1章/名作で辿る日本美術院の歩み
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/51/80762b7bd9d24aae06c34c7ee24311c7.jpg)
狩野芳崖悲母簿観音
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/44/c0f481f34627c42fbb725a7fed7696be.jpg)
横山大観無我
">![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ef/555e3d9b9701a147935d75c5d4e00448.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/ef/555e3d9b9701a147935d75c5d4e00448.jpg)
奥村土牛閑日
第2章/院展再興の時代 大正期の名作
第3章/歴史をつなぐ、信仰を尊ぶ
第4章/花。鳥。そして命を見つめて
第5章/風景の中で
第6章/幻想の世界
第7章/人のすがた
感 想
小生殆ど院展の見学はしていませんので、
1章、2章の作品の中には別の展覧会で見た作品が若干ありましたが、
上にあげた巨匠達の作品でも初めて見た作品が多く、大変興味ある展覧会でした。