末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

正月の準備も進んでいます

2012-12-26 20:42:58 | 暮らし
暮の忙しい時でも皆さんがブログを書き続けておられる事に感心しています。

今日は正月準備が行われた我が家の写真を掲載するとともに

ブログ書きをサボッたここ数日の状況を書きます。

玄関の花も正月向けに

家内の妹夫婦との忘年会

23日には例年行っていることですが、車で30分程の所に住む

家内の妹ご夫妻に泊まりがけで来てもらい、忘年会を行いました。

丁度あんこうの美味しそうなのが何時も行く食品スーパーにでていたため

アンコウ鍋をつついて楽しみました。

実はこのご主人の実家も長野にあり、誰も住んでいないため

我が家同様月に一度は管理に出掛けます。

お正月は息子さん二人の家族8人がその長野の家に集まる為

29日から寒い長野に出かけねばならず大変の様です。

我が家は子供達はこちらに集まるため楽です。

神棚も準備完了

年賀状書きは終了したが?

ご夫婦が帰えられた24日に残った年賀状を何とか書き上げ投函しました。

小生の部屋の床の間

掛け軸は何の絵かわかりませんが、絵の下の青い布部分の模様は

「寿」の字になっているため、多分お目出度い絵だと思っています。


寿の字の模様

心配なのは右の梅。家に取り込むのを忘れており

慌てて今日持ち込みましたが、お正月に咲いてくれるか?


座敷の床の間

見るからに安ぽい掛け軸ですが

松・竹・梅に鶴と亀それに日の出も書かれており、

お目出度い絵です。

止まっている鶴。空には2羽舞っています

下の川で溺れそうな亀

この二つの掛け軸、長野の家の長持ちにあったものですが、

長野の家で掛けていたのを見たのは一度もありませんでしたから

その価値が想像できますが、お目出度い図柄ですからお正月に掛けました。

文集用原稿作成を忘れていた!

年賀葉書が終わって何かやらねばならぬ事が無かったか書類を調べると

大事なものを忘れているのを発見

大学時代のクラスの仲間で発行している文集の第9号むけの原稿と

今年亡くなった同級生T君を偲ぶ文を今月一杯に幹事に送らねばならぬことです。

時間もないので、一番作成が簡単な近況報告を2頁、

同じく2頁のH君を偲ぶ文を書きあげ、

今日夫々必要部数を印刷して投函しホットしました。

座敷の書院棚に飾られた羽子板

この文集は60歳を少し越した1995年に第1号が作られ

ほぼ2年に一度発行されており、今回は9号になります。

この仲間は1991年より2年置きに集まりをもっており

その時の幹事が編集・製本・送付を担当します。

着々と進む正月準備

上述ように小生は自分の事だけであれこれしていましたが、

知らぬ間に写真の様に家内が着々と正月の準備をしてくれており感謝です。

居間の窓辺に飾られたつるし雛

長野行き その1 長野の家

2012-12-15 19:49:18 | 長野の家
今回の長野行きは、落葉の掃除、燃えないゴミ等を出すことと

家内の実家で義妹が出掛けるため家内が義母の面倒をみるのが目的でした。

新幹線で軽井沢までは雪が無かったのですが、それから先は段々雪の量が増え

我が家に着くと庭は一面雪に覆われ、

落ち葉はすっかり雪の下で全く見えませんでした。

雪に覆われた表庭風景

その上気温はー2度。更に翌朝からは連日ー8度と

例年の12月には見られない大寒波に襲われました。

帰る14日にはやっと平年並みの気温になり、

今日は最高気温は長野もこちらも同じ状態ですから

どうもktemple日頃の行いが悪いのか、行く先々に寒さを持ちこんでいるようです。


表庭の木々


表庭の木も切って少なくなりましたので、少し個々の木の雪景色を掲載します

今年大分痛んだ松。来年どうなるか心配です


今年は大分刈り込んだヒイラギは元気です


紅葉が綺麗なモミジですが、今年は見損ねました


裏庭の景色


こちらも白一色。手前の花壇のバラは新芽が少しみえました


ニシキギの紅葉が見れるかと期待していましたがこの通り


色のあるものはナンテン


そして今年は親戚で採らなかったのか畑の柿

寒い中でktempleは?

陽の射していない時の寒さはまた格別の廊下も

庭の大きな木をすっかり切ってしまった効果か

陽が射し出すと結構暖かで助かりました。

部屋は石油ストーブと電気カーペットでの保温ですが、

膝に毛布を掛けないと寒い程でした。

捨てねばならぬ物がまだまだ多い

ゴミ出しは幸い我が家の前にゴミ出しステーションがあるため

ゴミ収集日の13日朝予定通り出す事が出来ました。

両親が亡くなった時には2屯トラック一杯に捨てたり

その後も整理しては捨てていますが

今回も押入れを調べると盆提灯が12ケもあり、2ケ残して捨てました。

この様に未だ整理しなければならぬものが結構ありそうです。

その中でも本が問題で、父親の専門であった動植物関係の本は

今迄に殆ど捨てたのですが、何と小生が学生時代に買った本や

こちらから長野に移ったら読もうと持ち込んだ全集物を中心に

風呂場の横の物置にしている部屋の一間幅の大きな本箱と

小さな本箱の二つには未だ一杯入っています。

今見ても残して置きたい本が大半ですが、

どこかで捨てる事に踏み切らないといけないと思うと頭が痛いです。


二つの本箱。手前の絵は家内の叔父が趣味で描かれた花の絵

描いた当時相当のお齢でしたが、実に若々しい花の絵でしたので
個展が開かれた時に見に行き記念に購入したものです。
こんな所に置いて失礼かな?

暇にまかせて見たTV

ゴミを捨てた後は家の中でじっとしいるばかり。

退屈で久し振りにTVを終日眺めていました。

ここのTVは柏より大きい42インチのプラズマTVのため

色も綺麗で迫力もあります。

普段みている番組はニュース、絵の関係、スポーツ中継、旅番組等が中心で

歌番組等を見るのは殆どないのですが、歌番組を見ると知っている歌手は

本当に少なくなっていました。どうも時代に取り残された化石人間か?

本当の化石にはならずに長野の家の滞在は終り、

13日朝家内の実家に移りました。






東京紅葉バスツアー その3 丸の内イルミネーションと東京駅

2012-12-09 19:03:37 | 東京散歩
神宮外苑銀杏並木見学の後は、築地での昼食と築地市場での買い物と散策。

次いで新木場にある酢醸造会社を見学。

その後東京駅付近で丸の内イルミネーションと東京駅見学と続きましたが

明日から今年最後の長野の家の管理に行くため、

今日は留守中の花対策などで忙しく資料整理が間に合いません。

簡単に掲載できるものの余り面白くない丸の内イルミネーションと

ライトアップされた東京駅の写真を掲載する事にします。

ただ三脚を使わずの夜景撮影はやはりブレが出て無理のようでした。

途中については、長野から帰宅した後掲載予定です。


丸の内イルミネーション

東京駅の正面から皇居に向かう広い御幸通りの東京駅から5分程度の

丁度丸の内イルミネーションが見られる近くでバスを降りました。

丸の内イルミネーションは5時点灯で、バスが着いたのは10分前。

先ずは点灯される丸の内通りの写真です。

点灯前の丸の内通り

東京の色々の素敵なイルイネーションを過去に見ていますので、

多分色鮮やかなイルミネーションが見られると期待に胸を膨らませて

点灯を待ち、いよいよカウントダウンを開始。

そして点灯!


点灯されたイルミネーション

なんとそこに現れたのは写真のように何とも平凡なイルミネーショでがっくり。

通りの中に入る元気も失い、早々に東京駅に向いました。


ライトアップされた東京駅


東京駅については、昼間の写真と紹介をブログに掲載しましたので解説抜きです。


東京駅正面中央。丸の内イルミネーションを撮った同じ場所から


正面から北側ドーム付近


南側ドーム付近

東京駅外側や、ドームの中の写真を撮っている人は相変わらず沢山いました。


丸ビル夜景


東京中央郵便局夜景

東京駅付近の見学は45分で、その後バスは

新宿経由(新宿で乗車した方がいたため)で松戸へ帰る事になっていましたが、

添乗員さんが「朝の混雑を思うと時間がかかる事が予想されるので、

お急ぎの方は電車で帰るのが速いかもしれない」ということでしたので、

ここでお別れをして電車で帰宅した結果6時半には帰宅できました。

14日まで留守にしますので、コメントのお返事もできませんのでお許し下さい。


東京紅葉バスツアー その2 神宮外苑の黄葉の銀杏並木

2012-12-07 20:57:04 | 東京散歩
六義園の次は、神宮外苑の銀杏並木の散策でした。

銀杏並木のある場所

Google Mapからとった、其の位置を示す地図と、空から見た写真を掲載します

左上に聖徳記念絵画館があります。

銀杏並木は絵画館を囲む円周道路の三叉路から青山2丁目にかけての

広い道路の両側にあり、次の写真で見られる通り

銀杏の木はそれぞれ2列づつ植えられています


空からの写真
道の両側に整然と並んだ2列の銀杏がご覧頂けると思います

聖徳記念絵画館

聖徳記念絵画館(借用写真)

神宮外苑の中心的な建物で、

幕末から明治時代までの明治天皇の生涯の事績を描いた

歴史的・文化的にも貴重な絵画を展示しています。

今回絵画館前の円周道路内には、沢山食物店、土産物店が

所狭しと並んでいましたので、写真を撮るのをやめました。
 

      
銀杏並木

青山2丁目入口から円周道路までの300mの道路の両側にある銀杏並木は

146本、9m間隔で植えられています。

Google Mapの写真でみられる通り道の途中で西折して

秩父宮ラグビー場に至る2条もあります。

樹齢は100年を越しており、

樹高も最高28.0m、目通り周り最高2m90cmと成長しています。


中央道路を挟んだ銀杏並木。
道の両側には銀杏見物に来た車がぎっしりと止まっています。

銀杏に囲まれた散策路


道の片側の2列の銀杏並木に挟まれた散策路

歩道は一面落ちた葉で埋まっていました

見物人の混雑ぶりと、木の大きさがお分かり頂ける写真

端正な樹姿


歩道の左側外から見た綺麗に並んだ木

木の上部は綺麗な円錐状

4年に1度、葉のない1~3月にかけて、円錐状に樹姿を整える

選定作業が行われているため端正な樹姿になっている様です。

この散策路には所々に椅子が置いてあるため

余り歩かずに景色が眺められました。

実は途中の道が混んで予定時間を1時間近く遅れていたため、

ガイドさんが、「ここで少し腹ごしらえでもしてください」というので

ずらり並んだ食べ物屋さんの方に移動し、コーヒーと五平餅をもとめ

ゆっくり休んで腹ごしらえをしました。

最後に


バスの中から

上の写真の左下にいるのはガイドさん。

年配者ばかりと前回書きましたが、若い女性が一人いましたので

彼女のために訂正します。




東京紅葉バスツアー その1 プロローグと六義園

2012-12-06 18:28:33 | 東京散歩
プロローグ

元気な時には紅葉時期には東京の庭園を見に出かけますが

今はそれが難しいので、バスツアーならば楽に行けそうと言うことで

昨日「六義園、神宮外苑、築地、新木場、東京駅」を巡るツアーに参加しました。

お天気は最高で余り寒くもなく快適な一日でした。


バスの中から見た富士山

バス乗車場所は松戸。色々のバスツアーの出発点のため

老夫婦や、年配ご婦人が沢山待っておられました。

我々のバスツアー参加者は25人と小人数でバスも小さいもの。

一番前の椅子のため真っ先に乗り込みました。

後ろを見ないので気がつきませんでしたが、

降りてみて周囲を見回してびっくり。男は小生一人でした。

少し前なら恥ずかしい思いをしたことでしょうが

そんな思いも全くしない中性最長老者です。

最長老の杖をついた男一人を連れ歩いた家内はどんな気分だったか

感謝せねばなりませんね。


六義園

先ず訪れたのは六義園。ここには小生各季節ごとに何回か訪れている庭園で

今年は少し紅葉の色付きが悪い感じでした。

中国・韓国・その他外国の方も結構多く見学されていました。

六義園とは

文京区本郷にあるこの庭園は

五代将軍・徳川綱吉の信任が厚かった柳沢吉保が、綱吉から与えられたこの地に、

7年の歳月をかけて「回遊式築山泉水庭園」を1702年に築園しました。

ここは平坦な武蔵野の一隅でしたので、庭を造るにあたり池を掘り、

山を築き、千川上水の水を引いて大泉水(庭園の中の池)にしたものです。

庭園は中の島を有する大泉水を樹林が取り囲み、

万葉集や古今和歌集に詠まれた紀州和歌の浦の景色を始め、

その周辺の景勝地や中国の故事にちなんだ景観が映し出されています。

 
明治時代に入って三菱の創業者である岩崎家の所有となり、

昭和13年に東京市に寄付されて一般公開されました。

なお、昭和28年3月31日に国の特別名勝に指定されています。


庭園紹介図


散策結果

池を一周するのが一般コースですが、今回は経験で知った

紅葉の一番綺麗な場所である、上の庭園紹介図の右下の入口から入り

図の下の左端滝見茶屋まで休み休み歩いてゆき、そこから引き返しました。


入口付近風景

入口付近の六義園の碑


説明図のあるこの入口付近の景色からは、やや紅葉が期待されました


上図の奥に見える門で、庭園紹介図では字が読めませんが、
下の方の赤い二つの印が右から宣春亭と心泉亭で、そこへの入口になります

左奥の門は、内庭に入るための内庭大門


内庭に入って

内庭大門を入るとすぐにある今は枝餌だけの有名な大きな枝垂れ桜

春に撮った満開の頃の枝垂れ桜

少し先の大きなモミジ

更に進んで灯篭とモミジ


池の風景

池中央の島「妹山・背山」にかかる田鶴橋(通行不可)
ここは撮影ポイントの一つですが、今回はモミジの色が悪くて残念

「妹山・背山」風景。
なお妹は女性、背は男性を意味し、この島は男女の間柄を表現しているとの事

妹山・背山の左側風景。中央小屋の中には船が
また素敵な松が沢山あります
今は周囲に高いビルができて、景観を損ねています

庭園紹介図の島の左側陸の上の赤い印の吹上茶屋付近の景色
池の中にある岩島はアーチ状石組の蓬莱島


滝見茶屋付近


中央下奥が滝見茶屋
今回撮った写真に滝見茶屋が見当たりませんので
以前撮った写真ですが、紅葉は今回より綺麗でした

滝見茶屋の横にある岩の間から流れ落ちる水 
滝見というにはちょっと小さすぎる流れ落ちる水

上の水が池に流れ込む所にある千鳥橋

橋のそばで遊ぶ鴨。鳥の周囲の池には鯉が