大町の帰りに松本市にある松本城を訪れました。
母の実家
実は松本市には母の実家があり、小さい頃は少し長い休みがあるとよくその実家に行きました。
実家はお茶を販売するお茶屋さんで、店と居間がある住居とその奥にお茶の工場と蔵があり
住居の横には大きな甘柿の木が3本ある庭があって、その甘柿をよく我が家に送って下さいました。
実は叔父叔母には子供が無かったため、母の従妹の子供が養子に入ったのですが
何と叔父叔母が亡くなるとその家を処分してしまい
今は家は建て変えられて歯医者さんが入っており、大事な思い出の場所が消えてしまい残念です。
松本城
上記の理由でこのところ松本には長く行っておらず、松本城も何十年振りの訪問でした。
手入れがよく行われているのか、昔見た城より綺麗で立派でした。
駐車場からお堀に沿って城に入る入り口付近まで歩きましたが、城には入りませんでした。
松本城の特徴
松本城の特徴にについて紹介します。
松本城は戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりで
現存する天守12城のうちで、五重六階の天守の中では日本最古の国宝の城であり
黒と白のコントラストがアルプスの山々に映えて見事な景観を示しています。
大天守と乾小天守、その両者をつなぐ渡櫓の三棟は、
戦国時代末期に江戸の家康を監視する戦いのための強固な城として築造され
甲府城・高島城・上田城・小諸城・沼田城とともに秀吉側の城主が配置された
江戸包囲網のひとつの城といわれています。
それから40年後の江戸時代初期の平和になった時代に
戦う備えをほとんどもたない優雅な辰巳附櫓・月見櫓の二棟が建てられました。
このように戦国期と江戸期という性格の違う時代の天守・櫓が複合された天守群は
我が国唯一のもので、松本城の歴史的な特徴のひとつです。
大天守・乾小天守・渡櫓・辰巳附櫓・月見櫓の五棟で形成されている天守群は
大天守と乾小天守を渡櫓によって連結し、辰巳附櫓と月見櫓が複合された連結複合式の天守で
松本城だけに見られる特徴的な構造です。
松本城は標高590メートルの盆地内平地に築かれた平城で
城郭を囲む三重の水堀と土塁・石垣、出入り口や土塁の上に櫓や城門などを備えており
三の丸内に武士を居住させて、防備を固めていました。
松本城の写真
お堀に沿って歩きながら撮った写真を、その順序に掲載します。
黒門には入らずに引き返しました。帰りの道に大きな柳の木があり新緑が素敵でした。
終わり
母の実家
実は松本市には母の実家があり、小さい頃は少し長い休みがあるとよくその実家に行きました。
実家はお茶を販売するお茶屋さんで、店と居間がある住居とその奥にお茶の工場と蔵があり
住居の横には大きな甘柿の木が3本ある庭があって、その甘柿をよく我が家に送って下さいました。
実は叔父叔母には子供が無かったため、母の従妹の子供が養子に入ったのですが
何と叔父叔母が亡くなるとその家を処分してしまい
今は家は建て変えられて歯医者さんが入っており、大事な思い出の場所が消えてしまい残念です。
松本城
上記の理由でこのところ松本には長く行っておらず、松本城も何十年振りの訪問でした。
手入れがよく行われているのか、昔見た城より綺麗で立派でした。
駐車場からお堀に沿って城に入る入り口付近まで歩きましたが、城には入りませんでした。
松本城の特徴
松本城の特徴にについて紹介します。
松本城
松本城は戦国時代の永正年間に造られた深志城が始まりで
現存する天守12城のうちで、五重六階の天守の中では日本最古の国宝の城であり
黒と白のコントラストがアルプスの山々に映えて見事な景観を示しています。
松本城周辺案内図
大天守と乾小天守、その両者をつなぐ渡櫓の三棟は、
戦国時代末期に江戸の家康を監視する戦いのための強固な城として築造され
甲府城・高島城・上田城・小諸城・沼田城とともに秀吉側の城主が配置された
江戸包囲網のひとつの城といわれています。
それから40年後の江戸時代初期の平和になった時代に
戦う備えをほとんどもたない優雅な辰巳附櫓・月見櫓の二棟が建てられました。
このように戦国期と江戸期という性格の違う時代の天守・櫓が複合された天守群は
我が国唯一のもので、松本城の歴史的な特徴のひとつです。
大天守・乾小天守・渡櫓・辰巳附櫓・月見櫓の五棟で形成されている天守群は
大天守と乾小天守を渡櫓によって連結し、辰巳附櫓と月見櫓が複合された連結複合式の天守で
松本城だけに見られる特徴的な構造です。
天守群
松本城は標高590メートルの盆地内平地に築かれた平城で
城郭を囲む三重の水堀と土塁・石垣、出入り口や土塁の上に櫓や城門などを備えており
三の丸内に武士を居住させて、防備を固めていました。
松本城の写真
お堀に沿って歩きながら撮った写真を、その順序に掲載します。
駐車場から見えたお堀と桜の先の松本城
お堀と橋と大きな木
紅い橋と松本城
天守と乾小天守
天守、乾小天守(左)・辰巳附櫓・月見櫓(右)
辰巳附櫓・月見櫓がよく見える方向から
天守と辰巳附櫓・月見櫓
城に入るための入り口黒門
黒門には入らずに引き返しました。帰りの道に大きな柳の木があり新緑が素敵でした。
大きな柳の木
終わり