末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

近所の桜 その1

2021-03-29 13:48:04 | 

我が家の近所の桜は散り始めましたので

掲載時期を失してしまいましたが

満開当時に撮った桜の写真を掲載させて頂きます。

食品スーパー前の桜並木

我が家から車で10分程の食品スーパーは

繁華街のある駅付近からは車で20分程の場所にあり

住宅街とオフィス街の中にあります。

その前の道路約2キロメートルには両側に桜並木があり

満開時は綺麗です。

 スーパーから左側の桜並木

スーパーから右側の桜並木

老木の桜並木

我が家から徒歩十分の通りには

老木の桜並木があり、満開の桜は見事です。

 

  桜並木全景

  上の並木の中央付近先の桜並木

  上の並木の二番目の桜のアップ

公園に行く途中の桜

 

我が家から徒歩3分日立グランドの中の桜

我が家から徒歩5分公園手前の桜

                       終り

 


あけぼの山農業公園のチューリップ

2021-03-25 11:42:37 | 

一週間程前から息子の次女が遊びに来ているので

あけぼの山でチューリップの花が咲いている時期と思い

一緒に行ってきました。

チューリップは僅かに咲き出した所でしたが

一緒に植えられている他の花が満開で綺麗でした。

ここは毎年紹介していますが、また掲載させて頂きます。

風車と花1                        

                                         

    風車と花2

    

    風車と花3

                      風車の手前の花

                      風車の手前に植えられた花の中から

                色違いの花の列を選んで掲載します。

           ただチューリップは咲いているのは少なく残念でしたが

             一緒に植えられている他の花が満開で綺麗でした。

          

         

                     風車の手前の花の列

           手前に植えられた花の何列かは小学生が植えた様です。

           

           布施東小学校第2班                 布施東小学校第3班

 

    

     白のチューリップが僅かに咲く白い花の列      オレンジのチューリップが僅かに咲く紫の花の列    

 

  

                      チューリップが一番咲いている列  

 

             

        黄色い花のチューリップ          赤色の花のチューリップ 

             

                        

                          白い花のチューリップ

                                 終り

 

 

 


庭の花

2021-03-16 08:58:09 | 我が家の花

花壇が少し賑やかになってきましたので

その様子を掲載させて頂きます。

花壇全体

賑やかな花壇

花壇では、相変わらずプリムラ、ルピナスとクリスマスローズが綺麗に咲いてくれており

そこにチューリップと百合の苗、花が咲いている雪柳が加わりました。

チューリップ

チューリップの苗

百 合

百合の苗

雪 柳

賑やかに咲く雪柳

クリスマスロ-ズ

庭の横の花壇では相変わらずクリスマスローズが元気に咲いています。

 元気に咲き続けるクリスマスローズ

ハナニラ

庭のあちらこちらにハナニラが咲いています。

 

ハナニラ

 

ハナニラ 

ヒマラヤユキノシタ

ヒマラヤユキノシタが未だ咲き続けています。

               

キノシタキノシタ

                         終り

 

 

 


雛人形 その2

2021-03-06 15:14:24 | 人形類

五人囃子

五人囃子は謡に笛、太鼓の五人組です。

「♪五人囃子の笛太鼓〜きょうはたのしい雛まつり〜♪」の歌にも出てくる様に          、

お雛様を華やかで楽しい雰囲気にしてくれています。                      

おかっぱ頭に侍烏帽子と呼ばれるかぶり物を付けており                      

五人それぞれが異なる楽器を持っています。                           

口を開けていたり、閉じていたり、一文字にむすんでいたりと表情も豊かです。          

この五人は元服前の少年達ですから、他の人形たちに比べると幼い顔をしています。

        

太鼓の囃子          大皮の囃子            小鼓の囃子

              

            笛の囃子                  謡の囃子                

5人囃子は、太鼓、大皮、小鼓、笛、謡と 楽器が大きい順番に並んでいます。

一番右は、声楽担当の謡で 楽器ではなく扇子を持っています。

謡(うたい):能の声楽部分。ボーカルでありながら

 バックコーラスまでを担当します。

 右手に扇を持っています。座った姿勢で、両手を膝にそえています。

大皮(おおかわ):桜の胴に、表裏2枚の馬の革を張り

 「調緒(しらべお)」という麻ひもで締め上げた楽器。

 立ち姿勢で楽器を左手で持ち、左膝に置いて

 右手で強く打ち込もうとしている姿がとらえられています。

太鼓(たいこ):締太鼓のこと。 構造は鼓と一緒です。

 座った姿勢で両手でバチを構えています。

 音は響かせず四拍子のリズムを主導する役割を担っていました。

小鼓(こつづみ):楽器を右肩にかついぎ右手で打ち込もうとしている姿です。

 楽器の材質や構造は大鼓とほぼ同じで、大きさがひとまわり小さいです。

 調緒があり、しぼると音が調整できます。

笛(ふえ):座った姿勢で、両手を前に出しています。唯一のメロディ楽器。

 

   随 身 

随身は、宮廷で警護する役割の武官です。

お殿様が外出するときにお守りしていました。      

随身は俗称、左大臣・右大臣と呼び、老人と若者の2人組です。                 

男雛から見て左が老人の左大臣、右が若者の右大臣になります

                                    

                                    右大臣                                                    左大臣

仕丁(してい)

沓台を持つ仕丁は、地方から来た宮廷の雑用係をしていた人のことで

 

雛人形の中で唯一の庶民です。

 

君主は無報酬で住民を働かせていました。

 

これを徭役(ようえき)と言い、50戸につき2人選ばれ

 

3年交代で雑役として服していました。

 

食糧などの生活費は故郷がまかなっていたので

 

かなりの負担となっていました。 

       

  台笠を持っ仕丁        沓台を持つ仕丁           立傘を持つ仕丁

上の写真からは表情が読み取れませんが

日傘の台笠を持つ仕丁は笑い

靴を置く沓台を持つ仕丁は泣き

雨傘の立傘を持つ仕丁は怒りの表情をしています。

その表情がよく分る記事がありましたので

借用して下記します。

台笠を持っ仕丁(笑い)       沓台を持つ仕 丁(泣き)       立傘を持つ仕丁(怒り) 

 

       

 

                                   終り


雛人形

2021-03-04 16:29:05 | 人形類

はじめに

気早な家内ですので、家内の雛人形と娘の雛人形を

飾ったのは先月の中半で、その写真をその後直ぐ撮って

三日になったら掲載しようと思っていたのですが 

すっかり忘れていました。

半月ほど我が家に華やかな気分を漂わしてくれた雛人形に感謝の気持ちを込めて

時季外れになりましたが掲載させて頂きます。

なおそれぞれの人形について詳しい方が多いと思いますが

小生は余り知りませんでしたので、人形の解説も付記させて頂きます。

雛人形について

 雛人形は平安貴族の婚礼の様子を表しているともいわれており 

婚礼は夜に行われたので、雛人形には雪洞(ぼんぼり)の灯りをともします。

新郎新婦である内裏雛、そのお世話をする官女や、護衛の随身、宴を盛り上げる五人囃子

さまざまな嫁入り道具などが揃ったものが標準的な雛人形となった様です。

 関東と関西(主に京都)では、内裏雛の置き方が逆になることが多く

関東では、向かって左側が男雛で右側が女雛 京都や関西の一部では

向かって右側が男雛で左側が女雛です。

これは日本には古くから「左方上位」という考え方があったためで

平安時代の帝は、妃の左側(向かって右)へ座っていました。

京都と関西の一部ではそのしきたりに従って、内裏雛を並べているのです。

一方明治時代の終わり頃から日本でも西洋に準じたルールが取り入れられ 

現在の皇室では、天皇は皇后の右側(向かって左側)に立たれます。

つまり関西(京都)は昔のルール、関東は今のルールに従っている訳ですから

どちらが正しくてどちらが間違いとは言えないのです。

 そしてお祝い事には奇数がよいとされていることから 

雛段は七段あるいは三段、五段が基本形になっています。

基本形の七段飾りは場所を取るのでそれをコンパクトにしたのが三段や五段の雛段飾りです。

三段飾りの場合は七段飾りの「一段目(内裏雛)」「二段目(三人官女)」         

「七段目(雛道具)」を

五段飾りは七段飾りの「一段目(内裏雛)」「二段目(三人官女)」 「三段目(五人囃子)」

「四段目(随身)」「七段目(雛道具)」を飾るのが多く見られます

家内の雛人形

家内の雛人形は内裏雛だけです。

   

娘の雛人形

娘の雛人形は5段飾りです。

以前は雛壇をつくり雛人形の他に雪洞その他色々飾りましたが 

今は机の上に5段の雛人形を並べるだけです。

五段の雛人形

内裏雛

  .          

  女内裏雛                                                                                 男内裏雛

 内裏雛は天皇と皇后をモデルにしているといわれています。

女内裏雛が持つ扇の裏側には、儀式のお作法などが貼られていました。 

扇は女性が顔を隠すためにも持っていたそうです。

宮中では、女性が人前で顔を見せることは良くないこととされていたからです。

男内裏雛が右手に持つ笏(しゃく)の裏側には  

儀式の段取りや出席者の名前が貼られていました。

 三人官女

                 

     銚子を持った女官       盃を載せた三宝を前に置いた女官      長柄の銚子を持った女官        

三人官女は女雛のお付きの女官です。

ただのお世話係とは違って、生活管理から雑務まで行い非常に仕事の出来る女性であり 

優秀な女性のみがなれたそうです。 

三人官女の持ち物は もちろんセットによって例外はありますが 

下記の銚子、盃(三宝)、長柄銚子が一般的です。

・銚子:長柄銚子にお酒を注ぐ道具で 

    お酒を加えるという意味で「加銚子」とも呼ばれています。

    長柄銚子と比べ、柄がない手持ちタイプです。

三宝:盃を乗せる台。 

・長柄の銚子:柄の長い、白酒をつぐ道具で

       お酌するときに直接器へとお酒を注ぐものです。

                                                                                     

                     終り

 

 

                、