末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

湖柳会の食事会

2017-03-31 19:56:17 | 散歩
毎月H家で麻雀と食事会を楽しんでいる湖柳会の幼友達が

昨日食事会とお花見をすることになりました。

食事会の場所は東京の一ツ橋にある如水会館の13階の部屋。

如水会館

如水会館は一橋大学の同窓会館で、A君が一ツ橋大学の卒業生のため

ここを利用するときには幹事として面倒を見てくれています。

部屋から眺めた大手町は高層ビルが次々と建ち、ビルが重なりあった感じです

今回集まったのは3夫婦と、W君の奥様の7人とちょっと少ない人数。

W君は菩提寺の檀家の会があり、檀家総代をしておいるために欠席とのこと。

お花見は未だ桜が満開でないからと中止になり、

食事の後は談話室で3時まで楽しく雑談をして解散しました。

美味しかった昼食

帰りに近くの共立講堂の前の桜が咲きだしているという事で、それを眺めてきました。

共立講堂前の桜とお仲間

枝垂れ桜のアップ

花のアップ

花の下で記念撮影

お仲間で右端がA君


お仲間で大きい顔がktemple

写真をご覧になるとA君が若く、ktempleが年寄りの様に見えますが

実は若々しく見えるA君は社長をされた方で小生より二つ年上であり、

一方爺臭く見える小生は早生まれで一番若いとは皮肉!

もう一人の男性は大手化学会社の重役をされ、その後系列会社の社長になるよう言われたのを蹴って

何と試験を受けて京大の大学院に入って勉強をされた勉強家です。

                               終わり











長野燈明祭り その3「ゆめ灯り絵」の2キッズ賞作品

2017-03-19 14:51:43 | 散歩
今日はキッズ賞の作品をご紹介します。

参道に並ぶ灯り絵常夜灯

キッズ作品は大人の作品に劣らない立派なもので感心させられます          

キッズ大賞(1点)

人魚姫の愛

キッズ優秀賞(3点)

私の大切なものアンデルセン童話

アンデルセンの世界へ

みにくいアヒルの子

道に並ぶ灯り絵常夜灯

キッズ賞(10点中から5点)


平和な暮らし

大切な愛

道に並ぶ灯り絵常夜灯

愛すべき日本

アンデルセンの世界

可哀そうな人魚姫

道に並ぶ灯り絵常夜灯


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長野燈明祭り その2「ゆめ灯り絵」

2017-03-16 17:22:19 | 散歩
ゆめ灯り絵展
 
「ゆめ灯り絵展」は、善光寺表参道の石畳に展示された「灯り絵常夜灯」と呼ばれる

灯ろうにデザインした切り絵を貼って、浮かび上がる絵柄と灯りを楽しむイベントで

善光寺表参道に壮大な光の道をつくり、情緒あふれる景色を彩りました。

山門手前の参道に並ぶ灯り絵常夜灯

今年はデンマークとの国交樹立150周年を記念した同国の作家アンデルセンの童話や

愛と平和をテーマにした切り絵があしらわれています。

なお灯ろうに貼られた切り絵は、全国から公募し

柳沢京子氏(長野県在住・きりえ作家)をはじめとする審査員の方々や一般投票などによるコンテストを実施して

一般部門100基、キッズ部門35基選ばれたものです。

入賞順位ともなる入賞金の大きさは次の通りです。

一般部門

1 ゆめ灯り絵大賞(1点)賞金10万円、2 ゆめ灯り絵賞(2点)賞金5万円、3 一般投票特別賞(2点)賞金3万円              

4 優秀賞(3点)賞金2万円、5 テーマ賞(2点)賞金1万円、6 入選作品(20点)賞品(記念品)

キッズ部門

1 キッズ大賞(1点)賞品(図書券5千円分)、2 キッズ優秀賞(3点)賞品(図書券3千円分)、3 キッズ賞(10点)賞品(図書券千円分)        
以下に入賞作品の幾つかをご紹介します。


一般部門

ゆめ灯り絵大賞受賞灯り絵常夜灯(1点)

マッチ売りのねこ

ゆめ灯り絵賞受賞灯り絵常夜灯(2点)

子どもたちに愛と平和を~ねがう


愛を運ぶツバメ

色違いの灯り絵常夜灯


一般投票特別賞受賞灯り絵常夜灯(2点)


刻の華と姫

2020の夢

優秀賞受賞灯り絵常夜灯(3点)

愛涙


夢の様な日々


平和とは

参道に続く中央通りの灯り絵常夜灯


テーマ賞受賞灯り絵常夜灯(2点)

刻の華と姫

2020の夢


                                                           終わり







長野灯明まつり その1 善光寺・五色のライトアップ

2017-03-09 16:15:34 | 祭り
これも記載時期を逃したもので、実はブログに掲載したいので是非写真を撮って送ってくれと

長野に住む友人M君にお願いして写真を送ってもらっていながら、掲載を忘れていたものです。

M君にお詫びしながら、M君の写真や、インターネットで紹介されている写真も使用許可を得ずに利用させて頂き

長野燈明まつりをご紹介します。

長野灯明まつりとは

長野灯明まつりは長野冬季オリンピック開催5周年を記念して2004年から始まった長野の冬を代表する冬祭りです。

善光寺を五輪の色にちなんだ光で照らす「善光寺・五色のライトアップ」や

善光寺表参道に光のアートが並ぶ「ゆめ灯り絵展」等大きな光と小さな光を灯して

オリンピックの「平和を願う精神」を後世に遺してゆき、世界の平和を祈るもので

今年は2月11日(土)~2月19日(日) の日間行われました。

善光寺・五色のライトアップ他

世界的照明デザイナー・石井幹子氏、石井リーサ明理氏の協力のもと、善光寺全体を五色にライトアップしたり

善光寺本堂や山門の周囲、宿坊の小路に配置した常夜灯で幽玄な世界を演出しました。

山門のライトアップ

黄色の山門

グリーンの山門

紺碧の山門

本堂のライトアップ

この様な五色に

赤に彩られた本堂

空色に彩られた本堂

本堂前の提灯

六地蔵

山門前に並ぶ六地蔵さん

山門と六地蔵

暗夜に浮かぶ六地蔵

延命地蔵

六地蔵の左隣の濡れ仏と呼ばれる延命地蔵

延命地蔵

                                             終わり



雛祭り

2017-03-05 14:41:28 | 我が家
我が家では雛人形を2月のはじめから飾っていたので

適当な時に写真を撮って掲載しようと思っていたのですがそれが出来ず、

雛祭りも終わった4日に家内が片づけるというので慌ててその前に写真を撮りましたので




各人形についての若干の注釈をつけて掲載する事にしました。

タイミングがずれてしまいましたが、ご興味があればご覧いただければ幸いです。

家内の雛人形

家内もお内裏様だけの雛人形を持っていますので、毎年飾っています。

家内の雛人形

男雛

女雛

娘の雛人形

娘の雛人形を預かっているのですが、孫も大きくなって娘の家で飾らないため

我が家で虫干しを兼ねて、雛段も組み立てずにただ机の上に雛人形を並べています。

机に並べられた雛人形
 
机に並べられた雛人形

内裏雛(男雛と女雛)

内裏雛

お雛さまには京雛と関東雛があり、その違いの一つに、男雛と女雛の左右の位置の違いです。

男雛の位置が、京雛は向かって右、関東雛は向かって左になっています。

日本では、古来から左は右より格が高い「左上座」という考えに倣って、京雛は男雛が向かって右側に座っています。

一方現在一般的な関東雛では、向かって左に男雛が座っていますが、なぜ関東雛は男雛が向かって左側になったのでしょうか。

それには大正天皇が関係しているとされています。

明治時代、西洋の流れを受けて国際儀礼である「右が上位」の考え方が取り入れられるようになり

大正天皇が即位の礼で、洋装の天皇陛下が西洋のスタイルで皇后陛下の右に立たれた事からこの風習が広まったとされています。


男雛

女雛

三人官女

三人官所女

内裏様に仕えてお世話をする侍女の三人官女で、お行儀や和歌・漢文のたしなみがあります。

飾り方は「立 座 立」または「座 立 座」のように1人ポーズが違う官女が真ん中になります。

手に持つのは、まん中の官女が「三方」、向かって右の官女が「長柄銚子(ながえのちょうし)」

左の官女には「提子(ひさげ)=弦(つる)と注ぎ口のある小鍋型の銚子)です。

なお真ん中の官女だけ眉無しでお歯黒をしている場合があり

既婚者(もしくは、女官は独身のため年長者)であると言われています。


五人囃子

五人囃子

五人囃子は、お内裏様とお雛様の 「結婚式の祭り囃子」を演奏しています。

髪型はおかっぱで、 侍烏帽子をつけた元服前の貴族の子供である可愛い少年たちです。

五人囃子の並び順は、向かって右から「謠」「笛」「小鼓」「大鼓」「太鼓」と音の大きい順に決められています。

随臣

随臣

随臣は御殿を守ったり、天皇が外出するときに警護する役です。

向かって右に年配の随身を、左に若者の随身を配置します。

随身は別名、左大臣・右大臣と呼ばれていますが、左大臣・右大臣はかなり高位の存在で

随身を兼任することはまずなく、また随身の着ている武官束帯は着用しないのいので

左大臣・右大臣と呼ばれているのは俗称と考えた方が正し様です。

仕丁(してい)

仕丁

内裏様のお供をしたり、庭掃除など御所の雑用をする従者で宮中の雑用係です。

ひな飾りの中では唯一庶民出身の白衣を着た三人一組です。

身分が低い分、怒った顔、泣いた顔、笑った顔とそれぞれ豊かな表情をしています。

徭役(ようえき)といって君主が住民を無報酬で働かせることがあり、

食糧など一切は故郷の負担であったためかなりの負担となり評判はよくありませんでした。

そんな事情もあって喜怒哀楽の感情が表現されているのでしょう。

緋毛氈(ひもうせん)

下に敷いている赤い布緋毛氈の緋色は、魔よけの色を表し、子どもが健やかに育つようにという願いがあります。

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