末期高齢者になってしまった老人の日記

我が家の花の写真を中心に、日々の暮らしの中で起きたこと等を書かせていただきます。

「骨折り損の草臥れもうけ」と「辛夷と白連」

2014-03-25 21:10:10 | 生活

耳鼻科受診結果

我が耳この頃聞こえが益々悪くなり

補聴器をつけていても、TVの会話が時により聞き取れない状態。

そこで昨日総合病院の耳鼻咽喉科に診察を受けに出掛けました。

待合室には4人ばかりでしたから、それほど待たずに済むかと思ったのですが

予約の方が次々に現れ、とうとう2時間半待ってやっと診察開始。

先生は東大病院の耳鼻咽喉科の科長をされたご年配の大変優しい方。

実はこの頃耳垢が多く出るので、多分とれないのが詰まっていて

それをとって頂けば少しはよくなるかと期待していました。

所が耳垢はモニター画面でも見せて下さったのですが全く無しで期待外れ。

TVの聞き取れないのは老人性のもので、どうしようもないとの事。

ただ「ビタミンBとEを飲むとこれ以上悪くならない事が統計的に

確かめられているが飲みますか」と先生にいわれ、3ケ月分出して頂きました。

色気のない話になりましたので、今日の散歩でみた辛夷(こぶし)と白連の写真を掲載します。

辛夷と白連

辛 夷

大きな木で丁度満開の状態です。

満開の大きな辛夷

辛夷の花

白 連

白連は何軒かのお宅にあり、満開から蕾の状態まで色々です。

満開の白連

木の大きさは辛夷の半分くらいですが見事に咲いていました

白連の花

蕾の多い白連

蕾の多い白連

白連の蕾

近所の桜の花の状態

東京でも開花と聞きましたので、近所の桜並木を見に行くと、

いくらか蕾が膨らみだしている状態で、花は全くめませんでした。


桜の蕾の状態

松戸神社

2014-03-21 14:50:07 | 家内の実家
松龍寺の側にお宮がありましたので寄ってみると松戸神社でした。

境内に入ると結婚式が終わって境内で写真を撮っているカップルに出会いました。

これはチャンスと小生も写真を撮らせてもらいました。

先ず敬意を表して松戸神社をご紹介します。

松戸神社

正面本殿と左社務所。写真を撮っている皆さんに遠慮して本殿までいきませんでした

御祭神は日本武尊で、1626年に創建され、松戸市の総鎮守となっています。

創建時建てられた社殿は、神仏習合思想の影響で『御嶽大権現』と称していましたが

1882年(明治15年)に社号を『松戸神社』へと改称しました。

現在の本殿は幕末の1863年に建てられたのです。

その他の建物として社務所 神輿庫 神楽殿等があり、

また境内には秋葉神社、水神社、松尾神社など多数の神様が祀られています。

2月3日には節分祭が、10月18日には例大祭があり、神輿などで賑わいます。

本殿前の樹齢千年と言われているご神木

このお宮に入った場所も裏の方からで

一の鳥居、二の鳥居等がある参道は通りませんでしたので

借り物写真を掲載します。

一の鳥居二の鳥居が見える参道

水戸徳川家と松戸神社

水戸城に水戸徳川家が封ぜられると、江戸と水戸とを往来する水戸街道が整備され、

松戸宿が宿場町として賑わい、陣屋も置かれていたため、

水戸徳川家より篤い崇拝を受けていました。

水戸光圀公も訪れ、矢を奉納した逸話が残っています。

そのため水戸徳川家所縁の品々も多数奉納されましたが、

1739年の松戸宿の大火にて社殿及び奉納品も焼失してしまいました。

新婦写真

肖像権の問題があるかも知れませんが、

お目出度い写真ですからお許し願って掲載させて頂きます。

新郎新婦の並んだ写真も撮りたかったのですが、

皆さん新婦の写真撮りの最中で、新郎は後姿が撮れただけでした。

新郎新婦

新婦

松戸の名前の由来

松戸神社の伝承では、祭神日本武尊が従者とこの地で待ち合わせたところに祠を祀ったという故事から、

「待つ里」→「まつど」→「松戸」と称されることになったといわれています。 

なおその他に次の2つの由来説があります。

1 松戸一帯には後に小金牧が設置されるなど馬の飼育が盛んでした。

そこで「馬の里」から「馬里(うまさと)」から「まさと」になり、変化して「まつど」になったというもの。

2. 松戸は太日川(現・江戸川)の川べりにある宿場町であり、渡し舟を「待つ里」から「まつど」に転じたというもの。

秋葉神社

普通末社というと小さい社が普通ですが、秋葉神社は立派な社でびっくりしました。

秋葉神社拝殿

横から見た秋葉神社

ご祭神は『火之迦具土大神』(ひのかぐつちのおおかみ)で、

防火・災害除けの神様として、古くから信仰を集めています。毎年6月30日に例祭が行われます。

神社の横に面白い置物がありました。

フクロウ


宇宙飛行士山崎直子さんが松戸神社参拝

2009年12月、宇宙飛行士の山崎直子さんは宇宙飛行の安全祈願のために参拝し

2010年に神社のお守りを携えて宇宙へと飛び立ち、任務を達成し帰還されました。



松龍寺

2014-03-18 19:16:00 | 
松戸で河津桜を見たあと、近くの寺社に立ち寄りましたので、

先ず訪れた松龍寺をご紹介します。

山門手前から見た松龍寺。左手前に六地蔵

六地蔵

まず目に入ったのは六地蔵さんです。

六地蔵

少し珍しかったのは、ここの六地蔵さんは屋根の下に並んでいることでした。

山 門

その先には堂々とした山門があり、山門の両扉には葵の御紋が見えましたので、

何か謂れがあるかと家に帰ってこの寺について調べてみると

後述するようにある時期にはこの寺は寺勢を誇りましたが

再度の火災で寺の殆どを焼失してしまいました。

そしてこのが山門のみ焼失を逃れ往時の面影を残しているとの事です。

廣大山の山号を掲げる山門

扉の葵の御紋

松龍寺について

小さな本堂

浄土宗の寺で本尊は阿弥陀三尊です。

1613年に建立・開山された当時、この辺一帯を境内とする広大な敷地は

大きな松が聳える高台にあって、とても景色の良い所であった様です。

そのため将軍家の鹿狩りの際、八代吉宗、十一代家斉、十二代家慶などが

松龍寺を休憩場所として使ったために葵の御紋の使用を許されたという事です。

観音堂

観音堂

山門から入って左側にある観音堂は、

1784年に、籾殻塚(すぐもずか)稲荷の境内の籾殻から聖観世音菩薩が現れ、

その後こちらに祀られたといわれるお堂です。

この籾殻観音は江戸時代から松戸宿の人々の信仰を集め現在に続いており

8月10日は観音様の縁日「四万六千日」にあたり、とうもろこし市が開かれ

多くお参りの人出がある様です。

実は観音経の一節に「観音様の力を念ずれば雷たちまち退散する」とあり、

観音様は雷除けにもご利益があるとされています。

そして赤く種の多いものは「雷除け」になると言われ、

昔は赤かった種の多い「とうもろこし」を売る市が立ったとのことです。

とうもろこし市が立つ縁日には献灯が行なわれたという昔からの言い伝えにちなんで

現在では「献灯まつり」が行われており

坂川の流れに沿って多数の行灯や提灯を並べ、自然の恵みや坂川を開いた先人たちに感謝の気持ちを表すとともに

「とうもろこし市」、新たにとうろう流しなどが行なわれている様です。




千葉県松戸市の河津桜の見物

2014-03-16 21:51:21 | 
過日Imaipoさんが松戸市の河津桜の写真を掲載されました。

実は河津桜を見るために、以前わざわざ遠く河津まで出かけた事があるため、

我が家からも近い松戸で河津桜が見られるなら是非行こうと思っていました。

Imaipoさんが写真を撮られた時は咲き始めの頃であったことから、

今頃は丁度満開の時期かと思った事と、幸い今日は暖かな日であったことから家内と見に出掛けました。

松戸市の河津桜について

川津桜のある場所は、松戸駅からもそう遠くない坂川の堤です。

ここの桜は植樹費用を負担した市民等が桜の里親になって桜並木作りが行われているもので、

現在周辺の桜の数は約40本に上っているとの事です。

何時頃から植樹が行われたかはわかりませんが、

未だ木は余り大きくはありませんでした。

実は今月1日には桜まつりが開催された様です。

祭りは地域住民らが汚染していた坂川の水質や水量の改善に取り組んだ結果、

清流が復活したことを祝って地元商店でつくる松戸宿商業振興連合会などが開催しているもので、

今回は5回目との事。ただ当日は雨模様で3分咲きであった様です。

見物報告

駅から坂川の土手に出ると、目に入った坂川は水も少なく溝川の様な状況にびっくりしましたが、

段々桜並木のある方に進むと、水の流れも豊富になり、

清流とは言えないながらも鳥と鯉がそれぞれ一匹泳いでいるのが見つかりましたから、

まあまあの水質になっている様です。

ただ堤にあった看板では色々の魚がいる様に書いてありましたが

目をこらしても一匹の鯉以外の魚はみえませんでした。

オオバンが泳いでいた坂川

このどこかに鯉がいる筈ですが、わかりません

更に進むと両岸に3本ばかりの河津桜が見えたのでそこで先ず写真を撮りました。

最初に目にした河津桜。その向こうにも1本

もう葉が見え出していましたが、花は満開に近く綺麗でした。

満開に近い桜。葉もありますが蕾も見えます

全体としてみると未だ蕾が相当あります

でもこれでは桜並木とは程遠いものと少しがっかりしながら進むと、

間違いない桜並木が見えてきてホットしました。

綺麗に咲く桜並木

上の桜並木を先に行って、逆の方向から見た景色

日曜というのに桜を見に来ている人は小生のような老人数組程度で、勿体ない様でした。

桜を堪能した後は近所のお寺やお宮を見学して駅に戻り

駅の喫茶店でコーヒーとお菓子で疲れをとってから家路につきました。

実は家を出たのが11時55分。家に戻ったのが2時過ぎ。

短時間で河津桜がゆっくりと楽しめてImaipoさんに感謝です

散歩道で見かけた犬とミカン

2014-03-08 19:48:30 | 家内の実家
今朝は寒かったのですが晴れて風もなく、昼頃は大分暖かくなってきましたので

脚を鍛えねばと久し振りカメラ持参で散歩に出掛けました。

やはり今頃は先日の梅以外に花の被写体は見つかりませんでしたの

玄関の前に置かれた飾り物の犬の写真と、3軒並んであったみかん類の木を撮りました。

玄関先に置かれたお犬さん達

それぞれが異なった特徴を持っており面白かったです。

今にも動き出しそうな犬

顔が大きな犬

野良犬ぽい犬

縫いぐるの様な犬

我が家の玄関番

みかん

並んだ3軒のお宅の庭にそれぞれ大きなみかん類の木が競演するようにありました。

夏みかん・普通のみかん・金柑が並んであるお宅

普通みかんと金柑があるお宅

普通みかんと金柑があるお宅