「びくにはし雪中」
びくにばしは、現在の京橋の下を流れる京橋川に掛かっていた。手前左側に「山くじら」と書かれた看板が、雪景色の中に置かれているが「山くじら」とは、猪の肉のことで別の名は牡丹肉と云った。他に鹿肉(紅葉肉)、馬肉(桜肉)も食べられていた。向かいには「○やき十三里」の看板があるが、栗(九里)より(四里)美味い薩摩芋を丸焼きにして売っていたので「十三里」と洒落た店名が付けられていた。
春日井市在住、1935年私的な挿絵等に全て自由にご使用ください。
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