切り絵

浮世絵を切り絵に

木曽海道六十九次 長久保

2021年09月26日 | Weblog

「長久保」

笠取峠を超えるとあとはなだらかな下り坂が続き、やがて長久保宿に入る。夕暮れ時の依田川に架かる和田橋を中心に描かれたものだ。馬上の客は首を深くうなだれ、長い旅路の疲れを見せている。両掛けの男も馬子もシルエットで描かれ木曽路の侘しさを訴えている。

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