お気に入りだった定食屋さんが開業から一年も経たずに閉店し、その後にオープンした寿司屋さんも2~3ヶ月でやめてしまい…
次は何ができるのかと気にしていたところ、餃子酒場ブームの火付け役でもある『ダンダダン酒場』がオープン準備をしていたのであります
4月1日がオープン予定とのことではありましたが、その後の「緊急事態宣言」もあって八重洲へ出かけることが無かったので、予定通りにオープンできたのか否かを知ることはなく…
ひと月半ほどぶりに出かけてみますと、1週間ほどオープンが遅れたとのことではありますが元気に営業されているではないですか
ってことで、今日のお昼はこちらでいただくことといたします
お昼のイチオシ商品は「肉汁 餃子ライス」であるようですが、白ごはんではつまらないと、グランドメニューから選んだ「ジャージャー麺」とともに「焼餃子」をいただくことといたします
かつてのお店には客席の中央に餃子を握る場所が置かれていたのですが、こちらにはそういったスペースが設けられることはなく…
お持ち帰りでもいただくことができる冷凍餃子が使われているようですね
とは言え、そのクオリティーはしっかりとしていて、ムチッとした歯応えがおいしい餃子の皮でたっぷりの餡が包まれていますし、そこからは飛び散るほどの肉汁が溢れるのであります
残念だったのは「ジャージャー麺」でありまして…
掛けられる“炸醤”に不満はないのですが、茹でられた麺には団子があるなど74店舗目ともなるといろんな問題が出てくるのだと改めて感じます
多くのお店では100円ショップで買ってきたかのような安普請なものが使われているのですが、こちらでは卓上に置かれるお醤油や辣油などの器にもこだわりがあるようで…
キレイに手入れされていることから衛生的に思えますし、好感が持てますね
会計時に餃子の件を尋ねてみますと、いまでもお店で握っているお店もあるとのことですし、そのスタッフも先日「にぎり研修」を受けてきたのだと言うことで…
決してお店で握ることを止めたのではなく、店舗の大きさや賃料などを考慮しているのでしょうね
【肉汁餃子製作所 ダンダダン酒場】
東京都中央区八重洲1-4-4 フィルパーク八重洲1F
03-6665-6465