年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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『かやば町 えどまつ』 優しいタレの味わいと炭火の香りがおいしい焼鳥丼

2020-05-01 21:40:28 | 関東
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思っていた通り、延長されることが決まりそうな〝緊急事態宣言〟
ウイルス感染防止のために外出を自粛することの必要性は理解しているものの、ある程度の運動も必要であろうと…
毎日1時間を目安として、散歩がてらにランチへと出かけるだけの生活を続けることになりそうですね



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それで今日も茅場町
久しぶりに焼き鳥でも… と思い立つと、真っ先に頭に浮ぶのは『宮川』であるのですが…
お店の前に席待ちの列ができていましたので、近くにある『えどまつ』を訪ねることにいたします
ひとりで伺っていたことからカウンター席へと促されはしたのですが、“密”を避けるためにとピークとなる時間をずらしてお邪魔していたこともあり、テーブル席ではダメですかとのわがままも快諾していただくことができ…
先客とのソーシャル・ディスタンスも十分でありますし、備長炭で焼き上げられるとのことで焼場から立ち上がる煙を遠巻きに眺められることも幸せなことであります


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一番人気だという「焼鳥盛合わせ重」は売り切れてしまったとのことでしたので、焼鳥と牛カルビ焼きを楽しめる「まつ重」をいただくことにいたします
ランチ価格でいただくものでありますから特別なカルビが使われているわけではないのでしょうが、炭火の力で表面はキチッと焼かれていながらもジューシーでありましたし、脂身には甘みがあって…
タレとの相性も良くおいしくいただけます

そして焼き鳥
モモ肉かムネ肉であろうと高を括っていたのでありますが、その何れとも少し違う味わいに何が使われているのだろうかと尋ねてみますと…
ムネ肉と手羽元に挟まれる "ふりそで" と呼ばれる部位なのだそうで、それは一羽から焼鳥3本ほどしか取れない希少なものであるとのことですし、もう一種は滴るほどの脂がおいしくいただけた "ぼんじり" と、これまた希少なものでありまして…
ちょっとご飯が柔らかだったことだけが残念に感じましたが、サラッとした軽いタレの風味とともにおいしくいただくことができました



【かやば町 えどまつ】
東京都中央区日本橋茅場町2-6-9
03-3639-9111