年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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西武新宿線西武新宿駅:「游玄亭」     刺身でもいただけそうなタン塩と、また食べたくなるタレ味

2014-07-03 23:30:04 | 関東
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午後から会合へ参加すべく新宿へ
それほど強い日差しでは無かったのですが、湿度が高かったのでしょうかね ちょっと蒸れたような感じがする不快な日でありました



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で、その会合の宴はココ「游玄亭」
歌舞伎町の奥にありますので、ココへたどり着くまでに何人の怪しいお兄さんに声を掛けられたことでありましょう
多くの著名人が訪れるお店がどうしてこんな場所にあるのかといつもながらに不思議に思います


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宴ってことでいただいたコース料理は、辛味噌ダレでいただく野菜スティックや身が厚いホタテのお刺身、チャプチェ、サラダと続きます
このお店の魅力は、美味しいお肉は当然のこと、こう言った料理物が本当に美味しいんですよね
中でも叙々苑サラダは絶品でありして、キチンと揉まれることで野菜とドレッシングが一体となっていて、その塩味が癖になること間違いなしでありましょう


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キムチの盛り合わせは、美味しさだけでなく、その見た目の美しさも游玄亭ならではのモノ
シャキッとした食感とサッパリとした後味が特徴的でありまして、これなら幾らでもお替りできちゃいそうですね


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最近美味しい牛タンをいただけるお店が少なくなったと嘆いているワタシでありますが…
ココでいただいたネギタン塩は、刺しとしていただけるような美しいサシが入ったモノでありまして、軽く炙る程度でいただきますとトロンととろけるような舌触りに感動すら覚えます
そしてカルビ
最近の焼肉屋さんはお肉の質感をウリにするためにタレで揉み込まないところが多いのですが、ココで提供されるお肉はちょっと甘みがあるタレでしっかりと揉まれています
そのタレの美味しさこそがココのブランドを確立したのではないかと思うほどに美味しくて… 
ホルモンだって脂がたっぷりとのってますので、それを焼き落とさないように腸壁面をメインに焼いて、裏返した脂身は軽く炙るほどでいただきますと、和牛ならではの脂の甘みと旨みが堪能できますね



「焼肉の美味しさはタレにある」
「タレの甘みこそが、また食べたくなる味である」
と言うのがワタシの持論でありますが、ココの焼肉をいただきますと、その考えに間違いはないと確信するのであります



【游玄亭】
東京都新宿区歌舞伎町1-10-7 叙々苑ビル
03-5285-0089