今号はエアデフレクタープレートをネジBMで取り付けるだけですが、
ネジ穴はパーツに対してではなく、地面に対して直角になっています。
タップを切る穴に切削油を塗布します。
地面に対して垂直を意識してφ2.0のタップを切っていきます。
アンダープレートはそのまま直角です。
プレートには右/左を示す刻印があります。
ネジ穴を合わせながらネジBMをまっすぐ、半分くらい締めていきます。
7本全て半分くらい締めてから、改めて締め込んでいきます。
フレームへの取り付けはネジの頭の端がパーツに接したら止めます。
右側のプレートを取り付けました。
同様にして左側のプレートを取り付けました。
中から観るとあまりよくわかりませんが、
ボディの下から観ると、空気の流れを整えていそうです。
さぁ、第32号は9月12日(水)発売済み、
組み立てタイトルは「電池ボックスを取り付ける」です!
konaki。
劇中車の部 第一段はもちろん「デロリアン」ですが、
同じ日に同じデアゴスティーニから先行販売されたのが「マツダ・コスモスポーツ」です。
(結果、コスモスポーツは2回の先行販売を経て9/26に全国版進出しました)
週刊 マツダ・コスモスポーツ 車体&エンジン模型を組立てるマガジン
https://deagostini.jp/maz/
デロリアンは映画「バック・トゥー・ザ・フューチャー」の劇中車としてモデル化されましたが、
コスモスポーツは市販車です。
でも、特撮「帰ってきたウルトラマン」にマットビハイクルとして登場する劇中車でもあります。
konaki。は初代ウルトラマンを幼稚園児、ウルトラセブンを小学一年生で夢中で見ていましたが、
帰ってきたウルトラマン(後にウルトラマンジャックと命名)の時は高学年になっていたし、
時代は仮面ライダーをはじめとする等身大のヒーローに変わってきた事もあって、
話も怪獣もほとんど記憶に残っていません。
でも、続くウルトラマンAはちゃんと(!)観ていたので、
やはり初代とは別の宇宙人なのに「帰ってきた」と呼ばれたり、
カラーリングも初代にアウトラインが着いただけというバッタもん的な設定に嫌悪感を持ったという、
シニカルな小学生だったのだと思います。
そんなkonaki。ですが、今回マットビハイクルに注目したのは、
劇中車でありながら外観はほぼノーマルのコスモスポーツでOKだからです。
ボンネットの赤いVラインとドアにMATのマーク、
それと無線用の長いアンテナにオプションでスポイラーをつければ「マットビハイクル」!
所謂「ステッカーチューン」で完成します。。。
この辺りが分冊百科を普通に組み立てたくないという天の邪鬼の琴線に触れた次第で。(;^^)ヘ..
そして「マツダ・コスモスポーツ」もまだ全国創刊したばかりで今週10/17が第3号です。
毎週ちょっとずつのパートワークなのですが、
油断して積ん読になると地獄に落ちる体験を何度もしているので、
決断するなら早いほうが良い!のです。(*。_。)
それでもやっぱり悶々と考えているとズルズルしてしまうので、
とりあえずその思いをブログで公表してしまいました。(;^^)ヘ..
まずは早速資料集めとしてプラモデルと資料本です。
リンク先は Amazon です。
ハセガワ ウルトラメカ シリーズ 帰って来たウルトラマン MATビハイクル 1/24スケール プラモデル
ウルトラマンシリーズ超兵器大研究 ~『帰ってきたウルトラマン』から『ウルトラマン80』まで~
購読を始めるか否かはまだ判りませんが、
気まぐれ爺の戯言としてご了承ください。
konaki。
第124号ではDOHCの肝となるタイミングチェーンを取り付けましたが、
konaki。的には気になる点が2つありました。
一つは紙面で紹介されている「張りが適切な状態」の写真で、少しだけたるんでいる事です。
今号の完成写真では「たるみ無し」だし、実際にたるみは出ません。
もう一つはクランクシャフトスプロケットの溝を上向きに取り付けますが、
その合いマークはドリブンギアにもあって、
おそらくクランクシャフトの凸と合わせる事になろうかと。
でも、その通り組んでいくと、
ピストンのタイミングとカムシャフトのタイミングが合わないのでは?
と思ってしまいました。
以降、konaki。のにわか知識での組み立てなので、個人の意見としてご了承ください。
まず、4サイクルエンジンはピストンが2回上下するたびに、
吸入・圧縮・爆発・排気をシリンダー内で行います。
DOHCは吸気と排気のタイミングをそれぞれ別のカムが受け持つので、
そのタイミングは非常に重要です。
そして、モデルのカムシャフトには凸の目印がありますが、
これは4番目のカムの一番長い先端になっているので、
それぞれのタイミングに合わせるためにスプロケットが左右に分かれていて、その角度が違います。
でも、製品設計では折角その角度をずらしているのに、
カムチェーンの取り付けの時にたるみがあっては台無しかと。
という事でカムチェーンの張り直しです。
組み立てガイドの指定している位置を4番のカムで確認します。
このタイミングは4番のシリンダーが上死点にあって圧縮されています。
ここで爆発が起こりピストンが押し下げられ、
次に上昇するタイミングで排気側のカムが開いて排気されます。
そしてピストンが再び下がるタイミングで今度は吸気側のカムが開いて吸気されます。
なので、このタイミングを守るためにチェーンはピンと張った状態にします。
ネジを締めてチェーンが外れないようにします。
次が二つ目の疑問ですが、
クランクシャフトにある凸は1番と6番のピストンが上死点にあります。
でも、カムのタイミングは4番の爆発です。
なので、まず4番を上死点にしてみます。
すると、クランクシャフトの凸は左斜め下になりました。
なので、それに合わせて124-Cの表裏に注意しながら凸の向きを合わせて取り付けます。
チェーンは駒になっているので、微調整は必要ありません。
ギアをシャフトに入れてからドリブンギアを合わせます。
ドリブンギアの合いマークとクランクシャフトの凸が同じ角度になりました。
最後に可動を確認して完了です。
もちろんこんな作業、モデルでは必要ありません。
でも、実車では一コマずれてもエンジンの不調になるのでついやっちゃいました。(;^^)ヘ..
konaki。の無駄なこだわりでした。
konaki。
今号のパーツではカムシャフトスプロケットの左右を確認します。
予めネジETをカムシャフトにねじ込むと・・・ここで止まってしまいました。(。・_・。)
φ1.6mmのトリル刃を差し込んで深さを測ります。
6mmしかありません。(>_<)
φ1.6mmで掘り進み、φ1.8mmまで穴を広げます。
ネジETを根元までねじ込みます。
スプロケットを差し込んでネジ止めします。
ネジはぎりぎりまでゆるめにして、スプロケットにチェーンをかけやすくしておきます。
チェーンの組み付ける方向を確認します。凸が進行方向で、左向きです。
片方のスプロケットにチェーンをかけます。
スプロケットの凸を左45度に合わせます。
もう一つのスプロケットを左90度に合わせて、
チェーンを少したるませて組み付けます。
まだテンショナーに通さずに124-Cのギヤをチェーンにかけます。
チェーンをテンショナーにかけながらギヤをシャフトに通します。
ドリブンギヤの凸とギヤの凹を合わせてシャフトに通します。
最後にネジETを締め込みます。
今号の完成です。
次回、第125号は10月18日(水)発売、「フライホイールなどを取り付ける」 です。
konaki。
数あるパイプを左右に仕分けますが、中でも「Sパイプ」は見分けが付きにくいです。
が、赤丸辺りに・・・
ちゃんとL/Rの刻印があります。
まず、右のウォーターレールをエンジン部に差し込みます。
センタートンネルに沿わせてネジFPで固定します。
同様にして左のウォーターレールを固定します。
左右のSパイプをネジAPで取り付けます。
左のフロントウォーターパイプをつなぎます。
ラジエターに接続します。
最後にネジJMで固定しますが、ここはダイキャストへのねじ込みなので慎重に。
右側は先にフロントウォーターパイプをラジエターにつなぎます。
Sパイプと接続します。
ネジJMで固定して完了です。
右のエンジンウォーターパイプをエンジンに差し込むのですが・・・
他のパーツが邪魔してはまりません。(>_<)
なので、パイプの見えない側をカットしました。
エンジンに接続してからウォーターレールに差し込みます。
接続を確認したら裏返します。
ネジAMで2つある穴の前方に固定します。
もう一つの穴にタップが切れているのは・・・間違えちゃいました。(;^^)ヘ..
左のエンジンウォーターパイプをエンジンに差し込みます。
左側のウォーターレールにある突起と合わせて接続です。
きちんと接続できたことを確認したら、裏返します。
ネジAMで、今度は後方の穴に固定します。
今号の完成は、ラジエターと・・・
エンジンが・・・
冷却水のパイプでつながりました。
さぁ、第31号は9月5日(水)発売済み、
組み立てタイトルは「エアデフレクタープレートを取り付ける」です!
konaki。