ICは取り付ける向きが指定されているので、目印を合わせて基板に差し込みます。
↓
裏側からフラックスを少量塗布します。
半田ごての先で基板の銀色のところと部品の脚に熱を伝えます。
其処に半田をあてるとすぐに溶けて広がります。
半田ごてを離して半田付けが出来ました。
写真だとゆっくりやっているみたいですが、
「ちょん、ちょん、ちょん」とテンポ良く半田付けします。
特に半田ごてを長く部品にあてていると、熱により壊れてしまうので注意してください。
ICの半田付けが出来ました。
写真では赤矢印のところにも半田が付いていますが、これは基板の銀色のところがつながっていて、
その上に緑色の皮膜がないため、ICのところの半田が流れているためです。
なので、穴がふさがっていなければ、ここ(半固定ボリューム)の半田付けをするときに、
予備半田となってくれます。
同じように基板の銀色のところに予備半田をする事で半田付けはやりやすくなりますが、
いちいち面倒くさいのと、穴をふさがないようにしなくてはいけないのであまりお奨めしません。
セラミックコンデンサに向きはありません。(電解コンデンサには+-があります)
↓
半田付けをしたら、脚をニッパーでカットします。
↓
抵抗は脚を90度に曲げます。
基板に差し込みます。
↓
半田付けしたら脚をニッパーでカットします。
カットした脚はジャンパー線として使えるので取っておきます。
半固定ボリュームの脚は基板に差し込んだとき引っかかるようになっています。
↓
スイッチはどちらの向きに差し込んでも大丈夫です。
スイッチの両端は基板からの脱落防止になっています。
↓
半固定ボリュームとスイッチを半田付けします。
LEDには極性(+と-)があるので注意が必要です。
konaki。は「ナガプラ(長い方がプラス)」と覚えています。
LEDは回路の確認用なので脚を切らずに(仮)で半田付けします。
↓
電源コードは赤と黒を(20cm位)使いました。
色の中で「赤=プラス、黒=マイナス」と共通認識されているので、
konaki。は「アカプラ、クロマイ」と覚えています。
ワイヤーストリッパーのAWG28のところで挟みます。
↓
被覆が外れて芯線が現れます。
芯線は細い線の集まりなのでバラケないようによっておきます。
芯線には予備半田をしておきます。
↓
↓
基板に配線します。
↓
点灯テストをするので、スイッチがOFFになっている事を確認します。
電源はモデルと同じ単4形乾電池3本(4.5V)を用意しました。
電池ボックス 単4×3本 リード線
http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-03195/
(konaki。が使っている電池ボックスは“リード線”ではなく“ラグ端子”仕様です)
配線完了です。
スイッチを ON にすると4つのLEDが赤矢印の方向に流れるように点灯していきます。
この回路では黄色矢印のところをジャンパー線を繋ぐと点灯が往復になります。
半固定ボリュームをプラスドライバー(1番)で回転させると、点灯の速度が変わります。
最後に単線2本の電源コードを「平行コード」にします。
コードをピンと張って、その間に瞬間接着剤を少量塗布します。
※写真を撮り忘れたため、既に接着されています。m(_ _)m
コードをはさむようにして圧着します。
メイン基板の点灯テストが終わったので、次はフラックスキャパシター向けに作り込みます。
konaki。
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想像するだけで凄く手間をかけて記事を書いて頂いてるのが伝わってきます。。。涙
パーツに向きがあったんですね汗
また、コードに予備ハンダとか考えてもいませんでした。
上から7枚目の写真で丸く半田付けしてあるのには意味があるんですか?基盤の銀色と同じ形にハンダ付けしていかないといけないんですか?
出来るだけ初めての方が判りやすい記事になればと思っていますが、
やはりこうしてコメントを頂かないと気付かない事がありますね。。。
頂いた「丸く半田付けしてある」については記事に青字で加筆しましたので参照してください。
電気には必ず+と-があって、プラスからマイナスに流れます。
(正確には電流は+から-に流れますが、電子は-からプラスに流れます)
なので、使用する電子パーツの+-(極性)は常に確認する必要がありますが、
難しく考えず「電気にはプラスとマイナスがある」事だけ気にとめておいてください。