認知症
2020-01-13 | 介護
精神科医 長谷川和夫氏(1929年生まれ)
認知症の先生が認知症を発症し昨年公表されたテレビドキュメント
「認知症の第一人者が認知症になった」NHKテレビ
義母が認知症になったのは2008年 85歳の頃・・・?
少しずつ 頓珍漢なことが増えてきた
それでも ヘルパーさんの援助をうけながら 一人暮らしを90歳まで頑張った!
90歳までよく頑張ったよ!ばあちゃん もういいよね!
2013年7月老人ホームに入所
入所すると どんどん認知症が進み 無気力になり 動けなくなっていき・・・
ついに 3年前 終末医療病院に移動して ベッド生活になってしまった
デイサービスや認知症検査を提唱した長谷川和夫先生。認知症になった今
デイサービスに行くことも ショートステイに行くことも そこでの活動も いっさい楽しくなさそうだ
デイサービスに行っても 孤独だと語る。すべての感情を 押し殺して ただただ耐える。戦場に(自宅の自室)戻りたいと訴える。
過去の 私の介護ブログを読み返すと
義母の認知症が進んできて
出来ないことは増えても プライドとこだわりなどの感情は健在であった
入所して 感情がいっさい理解されないまま 医療と環境を整えられて 7年の歳月が経過し いまや完全に感情を失ってしまった
個人によって 老いる姿は みんな違うだろうけど・・・
そう遠くはない私の未来
長谷川和夫先生の 自分自身の認知症になった姿を見せながら 認知症理解を視聴者に提供するという画期的な番組を見ながら・・・
これからの 生き方を 考えた私です
再放送 1月16日(木曜日) 深夜0時55分~
NHKスペシャル 「認知症の第一人者が認知症になった」
断片的な言葉が残って
どうしなければならないとか どうすべきかとか どうしたいかなど考えられなかった。
年を取るということは容易なことではない
一生けん命やってきた結果こうなった
自分で戦いたい 自分の戦いをしたい
認知症になると余分なものがはぎとられていく
長谷川さんに向かって誰だったかな
君が認知症になってはじめてきみの研究は完成する
悲愴 きれいだったね。
長谷川さんのことばによる表現はすごいね。
学者さんだから?
奥さんの「悲愴」の演奏素敵でした。
デイケアも有料老人ホームもためだったね。