適当に折り合いをつけながら・・・

 

自分探しの旅に・・・

そして、未来に・・・

つながれ~!

小田ひしょう展

2019-03-11 | 文化

新庄高校の美術の先生だった小田丕昭先生

恩師でありながら作品の多くを知らない。北広島町の筏津芸術村ギャラリーで丕昭展があり、新庄高校出身であり画家の清水馨・福永弘志 両氏のトークがあるというので、友人二人と出かけた(3月10日)

 

廃校を利用した芸術村

雨にもかかわらず、多くの人でにぎわっていた。

1枚1枚絵を観ながらの解説 絵が訴えるものを絵が描かれた当時の背景と一緒に語られる

1910年生まれの小田先生。母と同級生であり父と気が合ったようで、晩年実家に何度か足を運ばれ、父と親しく話し込んだと聞いた記憶がある

戦争に向かう時代 戦中戦後 その時代時代に描かれた絵が 何を訴えているのか・・

抽象的な絵の中に 何が描かれているのか!?

私は 何を感じ取ればいいのか・・・トークを聴きながら 考える

絵は必ず何かを訴えていると・・・

 

抽象画は分からないと諦めていた私ですが・・・

少しわかってきたように思いました。

描きたいものを 突き詰めて突き詰めて 要らないものをそぎ落としていくうちに どんどん抽象的な絵になっていく…そんな 心の過程も 少しわかるような気がしてきました・・・

なんて ちょっと 生意気でしょうか!?

 

一日中 冷たい雨が降り続き 肌寒い気候でしたが~~

なんだか こころは ほっこり 

母校や 恩師への誇りも加わって 素敵な一日になりました!

 

雨の中の金縷梅

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みーちゃん)
2019-03-11 21:40:09
抽象表現による経典解釈はとても救いになりました。
悪人も悪人なりに救われる。
紹介ありがとう!
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Unknown (ちこ)
2019-03-12 17:48:03
福永弘志先生のトーク聞きたかったなあ。
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Unknown (zero)
2019-03-14 09:29:23
私の中で 絵の味方の革命の日となりました!
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Unknown (ミイ)
2019-03-15 19:52:40
さすが名門の新庄高校
素晴らしい師を輩出されていますね。
良いお話を聞かれて、私も感じ入りました。
小田ひしょう画伯は我らが俳句仲間のNさんの叔父様であることもひょんなことから分かり、zeroさんもびっくりでしたね。
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