新庄高校の美術の先生だった小田丕昭先生
恩師でありながら作品の多くを知らない。北広島町の筏津芸術村ギャラリーで丕昭展があり、新庄高校出身であり画家の清水馨・福永弘志 両氏のトークがあるというので、友人二人と出かけた(3月10日)
廃校を利用した芸術村
雨にもかかわらず、多くの人でにぎわっていた。
1枚1枚絵を観ながらの解説 絵が訴えるものを絵が描かれた当時の背景と一緒に語られる
1910年生まれの小田先生。母と同級生であり父と気が合ったようで、晩年実家に何度か足を運ばれ、父と親しく話し込んだと聞いた記憶がある
戦争に向かう時代 戦中戦後 その時代時代に描かれた絵が 何を訴えているのか・・
抽象的な絵の中に 何が描かれているのか!?
私は 何を感じ取ればいいのか・・・トークを聴きながら 考える
絵は必ず何かを訴えていると・・・
抽象画は分からないと諦めていた私ですが・・・
少しわかってきたように思いました。
描きたいものを 突き詰めて突き詰めて 要らないものをそぎ落としていくうちに どんどん抽象的な絵になっていく…そんな 心の過程も 少しわかるような気がしてきました・・・
なんて ちょっと 生意気でしょうか!?
一日中 冷たい雨が降り続き 肌寒い気候でしたが~~
なんだか こころは ほっこり
母校や 恩師への誇りも加わって 素敵な一日になりました!
雨の中の金縷梅
悪人も悪人なりに救われる。
紹介ありがとう!
素晴らしい師を輩出されていますね。
良いお話を聞かれて、私も感じ入りました。
小田ひしょう画伯は我らが俳句仲間のNさんの叔父様であることもひょんなことから分かり、zeroさんもびっくりでしたね。