映画 「百花」 川村元気 原作・監督
ダブル主演 原田美枝子 菅田将暉
認知症の母と息子
義母(96歳 2020年死亡)は 最後の10年間 認知症という病に 侵されていました。
少しずつ 少しづつ 記憶が無くなり 言動が・・・行動が・・・
食べ残しが 箪笥に入っていたリ・・・
電気ケトルを 電子レンジに入れたり・・・
そんな変化に 不安を感じながら母親と 向き合う夫の としさん。
映画の中の 母親と息子の様子が 義母と夫の姿と 重なります。
他人ごとではなく
ひしひしと身近に 迫りつつある 現実・・・
予測できない 自分の将来像に
得体の見えない不安感が 突如として 襲い掛かってくる。
原田美枝子演じる 認知症の母親の 行動や気持ちを 想像し
菅田将暉演じる息子の 戸惑いや怒り・苦痛・悲しみ等が
なんとなく としさんと重なっていきます
そして
いつの間にか
私の将来と息子に 映像は変わっていきました。
先日の 岡上多寿子 作 「千の恩」 と共に
映画 「百花」を
2人の息子に 観てほしいな~~
と しみじみ思いました。
なくスムースにできるようになると良いですね。
介助、介護頑張り過ぎないでね。