広島は またしても コロナが増殖中です。
再開していた句会を またしても リモート句会に変更しました。
スマホをみながら 何とか 一人ひとりの句について 意見を言い合います。
8名となると 混戦して なかなか時間がかかります。
そこで 一句づつ 一応の意見なり感想なり述べ合って 手直しは ラインでやり取りという形をとって1時間のリモート☎終了。
さあ~~その後 一日中~~ラインが行き来していましたよ!!!
さて 兼題は 「毛糸」
コロナ禍で 何もかも中止になる中 ずっと押し入れに眠っていた 数十年前??の毛糸。
色も様々 太さも メーカーも様々ですが 新品なので 捨てるに捨てられず・・・眠っていた。
① 押し入れの毛糸で手編み自粛中・・・長椅子で使う敷物、座布団代わりの物なら わたしでも編めます。自粛中がどうかな??
② 絡み合い縺れ合い咲く枇杷の花・・・
初めて 近くでまじまじと見た枇杷の花。
③ 過疎村に耕運機音枯木山・・・限界村にある古民家。行ってもひとっこ一人会いません。車もめったに通りません。ときおりカラスが鳴くだけ。としさんの耕運機の音だけが静かに響きます。枯木山は冬の季語です。葉が落ちて枯木のように見えるからでしょう。
私は 枯木山は寂しいと思っていましたが、そうではなくて、任務を終えた古い葉を落とし、新しい芽が出る準備をしている希望を備えた季語であることを知りました。
限界村にある古民家ですが 田畑を荒らさないように耕運機をかける姿に 希望を乗せて枯木山という季語を使いました。
① やはり自粛中は通用しませんでした。やっぱりねって感じ!
② 絡み合い=縺れ合い は同じ意味。もう少し工夫はないか?
③ 問題なし
ということで 手直し句
① 押し入れの残り毛糸で帽子編む・・・帽子は編めないし、巣ごもり中の出来事にしたかったけど 実力不足です
② 葉の陰に絡みもぐれて枇杷の花
③ 過疎村に耕運機音枯木山