1月15日 かきつばた会
兼題は「寒」
考える余裕もなく 年末年始を過ごしたため 俳句なるもの 頭に浮かばず・・・
お正月 孫たちが来て ばたばたとして~~年末には雪が降って かまくら作って・・・七輪持ち込んで牡蠣を焼こうか?餅を焼こうか?? 私の発想はこんなところですが~~
チョコフォンデュしましょう~~!!
さすが 若者の発想は違います。
さっそく マシュマロとバナナと板チョコを買ってきました。
① かまくらに八つの瞳チョコフォンデュ
残る2句。突如 11日に 大久野島に行きました。
久しぶりに見る海 忠海港にカモメが列をなして 泳ぎ始めました
静かな海に 波が生まれます。
扇形に生まれる波が 日の光を受けてきれいです
二つの集団カモメが なぜ同じ方向に 一心不乱に移動しているの??
何を目指して何処へ行くの??・・・答えはわかりませんが~~
② 一列のカモメ東へ冬の海
大久野島は ウサギが親しみを込めて寄ってきてくれ とても穏やかな 優しい島に見えました。国民休暇村のホテルもあり、レストランも充実しています。夏には海水浴もできるし、いつか孫たちを連れて来ればいいなあ~~と、ばあば的には思いました。
しかし、防空壕址があり 毒ガス資料館で改めて歴史を知ったとき、ウサギたちの楽園として見るだけでは済まされないとの思いが強くなりました。戦争の悲惨な歴史を忘れてはいけないとの思い。
悲しい歴史を背負って、現在の平和な姿があることを なんとか詠みたい
③ うさぎ跳ねる大久野島に初明り
大きな直しはなかったものの ③に関して問題があった
ウサギがなんと冬の季語 そして 初明りも季語であり つまり季語重なり。
しかし 悲しい過去を背負った大久野島に、明るい希望を感じさせる初明りという季語ははずせない。そして初明りを感じさせるのが、元気に跳ねまわるウサギであるということで、今回の季語重なりはOKということになりました。
季語が重なっているということを知ったうえで詠んだのならいいけど、気づかずに読んだ私は反省です
ということで 今月の句
① かまくらに八つの瞳チョコフォンデュ
② 一列の鴎東へ冬の海
③ うさぎ跳ね大久野島に初明り