昨日からこの通り大雪です。したがって 雪道運転大嫌いの私は 家に引きこもりです。第九も(14日)忘年会も(15日・16日)句会も(16日)すべて終わった後の大雪でよかった~~~!!
さて 今月の兼題は 「下萌え」と「さざえ」 でも いくら考えても 満足のいく句はできず 今月も落ちこぼれですぅ~情けない
1. 母急病はらはらと散る冬紅葉
ホームからの連絡で 福祉タクシーに乗せ 峠を越えて病院に向かった時のことです。木の葉が ぱらぱらと 時には 谷からの風に乗って 斜面を舞い上って散っていきました。
2. 軒下の冬至南瓜持ち帰り
秋に採ったカボチャが 軒下に転がっています。そうそう 冬至も近いし 寒さにも弱いカボチャです。持ち帰って 炊こうかと思いました。
3. 渾身の魂の指揮冬ホール
今年も無事第九ひろしまに参加できました。ご高齢のため 事前のゲネプロまで 椅子に腰かけて指揮をされていたマエストロ。そのままかと思っていたら 本番は大違いでした。
もちろん 椅子などなく 第一楽章から2時間あまり 立ちっぱなしで 魂のこもった指揮ぶりに オーケストラも ソリストも もちろん私たち合唱団も 満員のお客さんまでも 魅せられ 熱のこもった大合唱が 出来ました。
1. について・・・母急病があまりにも具体的すぎるようです
2. について・・・・5・7・5のどこか一つ 切れがいるとのこと。とうじなんきんで 切れているように見えるが 冬至なんきんを という意味で 「を」が隠れているという。
3. について・・・渾身の魂???
というわけで どれもこれも 指導が入りました。3句目は みんなに必死で考えていただき 私もとても気に入った句に変身しました。
1. 救急車はらはらと散る冬紅葉
2. 軒下の冬至南瓜持ち帰る
3. 指揮棒の先に魂冬ホール