適当に折り合いをつけながら・・・

 

自分探しの旅に・・・

そして、未来に・・・

つながれ~!

大友直人マエストロ!

2013-11-06 | 第九

11月3日 第九混声合同練習 1回目

1回目にして 第九当日指揮者の大友直人マエストロを迎える

場所は私学講堂。ナビに案内されながら、やってきた私学講堂。昨年も別の私学講堂に来てびっくりしたが、今年もさらにびっくり!!

公立学校しか知らない私にとって、私学高校のきれいさ・立派さには、本当に呆れるほどびっくりする。まず第一に、敷地内に入るやいなや、優しいガードマンさんに見守られ案内される!!

講堂に入ると 段状になった備えつきの椅子が ズラリと並ぶ。そして 圧巻はトイレ・・・匂いが鼻につく公立校のトイレとは段違い。清潔できれいな最新式の自動便器がずらりと並ぶ!

まあ~そんな楽しみもあるが・・・・

一番の楽しみは やはり マエストロ!

間近で 顔を見ながら 指導を受けたい!!

前列 7番目中央寄りに陣取る!

発声練習の松本先生 ハンチングの帽子をかっこよく冠りさっそうと登場~~

 雨にもかかわらずようこそ!他に行くと来なかったのでしょうかね~~・・・と、まずは笑いから入る弁才ぶりは今年も健在! 相変わらずスマートでかっこいい!!

 

さてさて 大友直人マエストロ。失礼ながら知らない。写真を見ると なんだか小澤征爾さんに似ているような・・・

 わ~~細い~~ ・・・おもわず声が出たほど スマートでかっこいい!!

髪はやはり小澤征爾さんそっくりにライオンのたて髪みたいなロングヘヤ~。ピシッと細めのパンツが、脚の長さを強調している。

端正な まじめ~~って顔が 物静かな優しさと強さを 感じさせる

直立不動 下半身は ほとんど動かない

そのかわり 長い手が 右手 左手 そしてときに 両手が・・・

最大限に 上に 下に 右に 左に 大きく揺れる

直線に 静かに流れたかと思うと 大きくうねり どんどん力強さを増し 突然 鋭く鋭角に止る

ピンと 鋭く 研ぎ澄まされたマエストロの耳は 音程のはずれや 出だしのずれを 見逃さない。

いや 見逃さないという表現は ここではちょっと違う

見逃さないのではなく 音楽として 自分自身の中で 許されないというか受け入れられないというのか 音楽家としての真摯な芸術性のなのだと 私なりに解釈した

 音が分からない人は歌わないでください。 自主的にそこは声を出さないで・・・

 指揮を見て!! よく見て 合わせて!!

何度も何度も 繰り返されたことばです。

 

これまで 笑ってやり過ごしていた我々シニアおばちゃんたちは これまでどおり笑ってすまそうとするが・・・

どっこい マエストロは笑わない

注意されているにもかかわらず なぜ笑っていられるのか 不思議な様子だ!まともに考えたら そのとおりです  

音が多少外れても・・・人よりちょっとタイミングずれて飛びだしても・・・まあ~楽しければいいや!!・・・・ この考えは 今日から禁物です。

大友直人マエストロの 真摯な音楽に対する限りない美の追及が 少しだけだけど私にも伝わってきたような そんな気がします。

ど素人を相手に あきらめることなく 切り捨てるのでもなく それでいて あくまでも美しい音楽をめざして 指導してくださる姿に まじめに応えようと思いました。

今年の 大友直人マエストロも とても素敵です!

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする