食事や健康の話 保育現場の話 介護の話 そして自分は最後を何処で迎えるか・・・最近わたしのまわりでの会話です
話す内容はトントン小気味よく入れ替わり、一見バラバラに見えるが・・・
結局のところ、自分の生きる姿勢を みんな 探っているのだと・・・私の頭の中で繋がっていく
必要のない人間関係は 避けて通ればいいが 避けられない人間関係も存在する
避けられない人との関係の中では 大きな責任が生じる
そこに 利害が発生するなら もっと大きな責任と義務が課せられていく
そして さらにさらに 福祉施設という場所で 給料をもらうなら 人を人として尊重できる資質が根底にないといけない
なぜなら
たいていの場合 利用者は 施設を 自由に選択する力を持ちえないからだ
こどもであったり しょうがいを持つ人であったり 高齢者であったり 病気であったり 貧困であったり・・・
選択権を有する保護者といえども 施設内の様子は 見えない
真実を 見ることができるのは そこで働く 職員のみだ
施設長の力は 大きい
が 利用者と直接 接する職員に 頼らざるを得ない場面も多い
弱い立場にある利用者を 自分以下の人間だと 大きな勘違いをしている言動や態度に触れたとき 私の心は 怒りで動揺する
そして その感情は 悲しさに 移っていく
その職員は 自分自身のことを大切にしているのだろうかと・・・
そして
痴呆が進む 義母を 思う