今年度初めての保育園訪問 4月22日
4月は、新担任と子どもたちが仲良くなって信頼関係を築く大切な時期。子どもたちはどんなに小さくても、どんなに大人が一生懸命でも、残酷に試してくる。
これでもかこれでもか、どこまでやったら叱るのか、叱り方はどうなのか、甘えはどこまで許してくれるのか、執ように、集団で、個人で、あらゆる機会に、あらゆる手を使って、試してくる
初めて年長児を担任するという若いK先生 きっと悪戦苦闘しているに違いない!みんなそうやって、あの手この手で試され、あの手この手で工夫して魅力ある保育士になっていくのです!がんばれK先生!応援するからねえ~~
さて、絵画教室2年目。ミー先輩は、堂々の”ミーせんせい”宣言をして、一日にして子どもたちに、その、かわいらしい呼び名を浸透させてしまった!
初日、わたしたちも子どもたちやK先生と仲良くなる日。一緒に遊び、一緒に給食を食べ、一緒に眠る~~そしてミーティング!
ミー先生は、23年度絵画制作年間計画を作成してきていた
目標 ・豊かな心 豊かな表現をめざして
体験をもとに、心の表現を、絵画を通して自由に表現して欲しいと・・・1年をⅢ期に分けて、具体的な指導目標を示していくミー先輩、5月には、ねらいや絵の見方・褒め方の手紙を、自ら保護者向けに書くという・・・さすが先輩、わたしの目に狂いはなかった! ヘヘッ
さてさて私は、この目標の実現に向かって、日々の体験が、より豊かな体験になるようK先生の補助を今年度もやっていこう~~決意新たに、先輩を見習って頑張るよ!!
ミー先輩と二人で訪問する日は、絵画指導の助手をして、残りの時間は年中のきい組に行く。そのことを子どもたちはよく知っている。4歳のきい組の子たちが~~
あしたも来る? どこでたべるん? いっしょにたべよ~! とんとんしてね! ひるねしたら帰るん?・・・・
みんなと仲良くなりたいんだけど、絵を描いてくれる~~?
この呼びかけに、A5版の紙と、好きな色の鉛筆。 子どもたちは、すぐに描きはじめた!
鉛筆の運びが力強い
この子、もも組の時、全然描けなかったんですよ~~ 3月までの担任がうれしそうに言う。 子どもたちは、ある日突然、何かをきっかけに、急に発達した姿を見せる。運動会や発表会を境に成長の変化を見せることはよくある。そして進級時・・・旧担任が”この子大丈夫かしら”と心配するのは、たいてい、いらぬ心配で終わる
中央のオレンジ色で塗りたくっているけえクン!つたないながらも ○子先生(私のことです)とけえくんを描いていた かわいい絵が描けているねえ~ありがと~~
そして、次に持ってきたとき、オレンジ色に塗りつぶされていた・・・そして
あいすくりーむたべてる~~ と、優しい顔で話してくれた
わあ~イチゴのアイスクリームかなあ~~ぺろぺろ と、まねると、それを見ていたしゃきしゃき女の子、その絵を持って、うれしそうにぺろぺろ~~
それを見ていたけえクン、満足そうな顔で、にげました(照れてる~~)
今年度の保育園訪問 心の手紙 に決めました!
S保育園のみなさま、ミー先輩、今年度もよろしくお願いします!
そして、保育士の読者諸君、少しは役に立つ記事を発信できるようがんばりますぅ~~
老体にバシバシ鞭打って・・・バシバシ (自分で打ちますから~~)