適当に折り合いをつけながら・・・

 

自分探しの旅に・・・

そして、未来に・・・

つながれ~!

青年期課題

2010-05-10 | セミナー
30年前息子のために母が作ってくれた木目込み武者人形 
 元気でいれば今年百歳の母 昨日は母の日



こどもが成長する過程で避けられない課題
それが、青年期にぶち当たる”親離れと自立”という大きな大きな課題。しかし、そう簡単なことではなく、辛く悩み多き思春期を過ごすことになる。

家族・友人たちとの些細な対立、あるいは別離が・・・
孤独感、淋しさ、空虚感、抑うつ感、どうしようもない不安、緊張、怒り、などなどに変貌し、突然襲い掛かってくる・・・

自己愛的で未熟な青年期、情緒不安定で対象喪失に敏感で、些細なことで落ち込む・・
そして、自尊心が傷つくと容易に攻撃性を現わしてしまう・・・。

はるか昔のむか~し
 天涯孤独の身であれば、自由に好きなことがやれるのになあ~~
なんて、罰当たりなことを考えたことが、あったような~~
友人との距離間がつかめず・・・近すぎて傷ついたり、避けて失ったり・・・
私も、一人前に、いろいろあったなあ~~
 
1970年代頃から・・・
青年期の問題として、さまざまなことが起き出したという

家庭内暴力、ひきこもり、不登校、そして 自傷行為にうつ病・・・

青年期の課題の親離れと自立
得体の知れない不安が、さまざまな姿に変貌して、襲いかかる・・・

これを乗り越えなければ・・・

乗り越えるエネルギーは、乳幼児のころの家族に包まれた愛
その愛の蓄積があれば、必ず乗り越えて行く

ただ・・・

過去に、見捨てられた体験、拒否、剥奪、排斥などの外傷体験があり・・・
母親との関係が不安定な場合は、なかなかうまくいかず~~~
リストカッティングや摂食障害、うつ状態などと・・・深刻になってしまうという

 
保育園は、
園児たちが将来、青年期をうまく乗り越えていけるように・・・

子どもが愛に包まれた環境を守っていかなければいけない
虐待を絶対に起こさせてはいけない
そのために、母親(家族)支援は、重要な責務だ!

そしてそして
保育士自身が、無意識のうちに、園児や保護者を、拒否し見捨てていないだろうか・・・
時には、自らを振り返って、真摯に、己を見つめてみようではないか?

わたし自身はといえば~~
拒否し見捨てていないか~~?
おっと、おっとと・・おっとっと~~~

え?? なんの話かって~~?
 今年、ぜんぜん、花をつけなかったシンピジュームの鉢ですけど~~~ジャンジャン!
コメント (5)
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