適当に折り合いをつけながら・・・

 

自分探しの旅に・・・

そして、未来に・・・

つながれ~!

こんにゃく教室 最終章

2008-12-16 | 農業
写真は、6月廃棄の芋の芽から、発芽させ、11月収穫した芋。と、10月にくすねた芋2個。

さて、こんにゃく教室5回目。最終回。
畑の作業がないため、当番班は、13時半、他は14時集合となっている。
「最後だし、ちょっと早めに行って手伝う~?」

「最後なので、皆さん早く来られて・・・」と、担当者は戸惑った様子・・・?

30分前に来たはずの教室は、すでに、熱気むんむん!
すでに、茹であがった芋を持っている人が、ひとり・ふたり・・・?
「まだ芋が茹であがってないから、下まで、取りに行った方がいいよ!」

1Fの茹で場に、何人か並んでいて・・・
当番はあせって、ざるにあげるものだから・・・
「まだ固い」と釜に返されたり・・・
「どんどん入れるけえ~、湯がねばくなって、なかなかやおう、ならんのよ!」
おばちゃんたちの、罵声が飛び交うなか・・・
おじちゃんは、それでも、かたくなに、黙々と芋を出したり入れたり・・・

待てないみんなは、我さきに、水で手を冷やしながら、熱い熱いとゆでたて芋の皮をむいている
もちろん、妹と私も、その輪の中に割り込んだのであるが・・・
考えてみたら、まだ、当番班の、準備時間中 14時前なのに!

誰も、そんなこと、考えることすら、思いつかず・・・
勝手に早く来たら、勝手に、あせって作ろうとしている!
「準備が、遅れとるんよ!」と、勝手にほざきながら・・・
もちろん、我々も、得意の空気を読んで、茹で芋の皮をむいた!

2Fの教室に帰り、湯を1500cc確保しようとするが、容器がない。
そうだ!!
芋と湯を3回に分けてミキサーにかけるわけだから、芋の入ったボウルに湯を入れておけばOK! 我ながら名案!!
湯と芋を入れたボウルを持って並んでいると・・・

「芋の中に湯を入れちゃあいけん!」おっちゃんが言ってきた。
が、混雑する中、適当にあしらっていたのだが・・・
あまりにもしつこく、どこからか、空きボウルをかっぱらってくるという優しさの押し付けに、ついに屈した二人であった。

やっと、ミキサーを終え、4人テーブルに戻ってみると・・・
なんと、あの押し付けおっちゃんが隣で・・・
すでに、こんにゃくをこね終え、余裕で待っていた!

余裕のおっちゃんは、我々が必死にこねるこんにゃくを、腕組みしながら覗き込んでき、講釈を並べ始めた。
ひょとして、経験のあるボランティアおっちゃんか???   つづく
コメント (2)
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