適当に折り合いをつけながら・・・

 

自分探しの旅に・・・

そして、未来に・・・

つながれ~!

子どもたち

2008-12-05 | つながり
発表会本番2か所、他3か所練習に参加。

どの園も、子どもと観客、そして保育園が一体となり、楽しもうとしている意図が、伝わってくる。
保育士の、演出・プロジュース能力とセンスが問われるところである。

子どもたちは、担任の意図をくみ取り、適度な緊張感を持ちながら、いいところを見せようと、頑張っていた。何を、どこを、がんばればいいのか、整理して教えていけば、子どもは、勝手に力をつけてくる。
年長児になると、笑わせるところ、見せる場面を心得ていて、客席を意識して演じはじめ、周りの応援を力に変えて、驚くほどの成長を見せる。

3週間程度の練習期間で、飽きてくるというのは、何を、どこを、どのように頑張ればいいのか、子どもたちに伝わっていない場合におきる。
日々、成果が見えれば、練習は、楽しいものなのだ!

幼児に、要求するのではなく、うまく載せればいい!


保育士の演出や、アイデアが、あちこち光っていた。

合奏で、踊っている子がいた。
自分の出番でない時に、リズムに乗って楽しそうに踊っていたり・・・

ボディーパーカッションでリズム演奏してたり・・・
合奏の中に、掛け声や手拍子を、適当に組み込んでいたり・・・

鍵ハモで、同じ曲の繰り返しを、半数の子たちは手遊びしてたり・・・
自作の歌に合わせてけん玉に新しい感覚を取り入れたり・・・

客席に手拍子参加を求める場面もあった。

手話付き歌も多かった。
手話をつけても元気よく・・???
手話をつけると歌を忘れる・・???

もともと、声が出ないから、手話で話し、歌うんです。

げんきよく声だしてうたって~~~無理です、だから、手話が死ぬんです・・・
声がないからこそ、手話が流れ、手と表情が合致して、心が伝わるんです。

声を出すと(声が出せるから・・)、手に心が入らなくなるんです。
そりゃあ~声で伝えるほうが、どんなに楽か・・・だから、手話が死ぬんです。

手話で歌う歌を、視覚と心で聴くのが、手話の歌です。

聾者の、大合唱を・・・
静粛の中で、吐く息と手を振る音だけが聞こえる大合唱を、映画で見たとき、自然に涙があふれ、聞こえない歌が聴こえ、音のないリズムが体中に伝わってきました。

子どもたちに、声でなく、手話で歌わせてみたいと・・・
今回、それができるような気がして・・・きました。

全体に、先生たちの感性も冴え、日頃の努力も保護者に伝わり、信頼も得ているのでしょう!
その証拠が、客席に、おじいちゃんおばあちゃんの姿がとても多いことです!
しかも、ビデオ片手の、張り切りじいちゃんの、姿が多く目について、なんだか感動でした!!!(信頼してなかったら、じいちゃんばあちゃんは呼びません)

本当に、お疲れさまでした。美味しいビールを飲んでください!!
6日に予定のところは、あとひと踏ん張りですね!
コメント (2)
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