ストレッチをやると動きのスピードが増す訳

2013年09月02日 10時16分42秒 | 自然形体 健康

コスモス自然形体院 秋田県湯沢市関口字関口15-2

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身体が固いスポーツ選手って、いっぱいいますね。

そういう人たちって、固いよろいを着て動いているようなものです。

 

身体を動かすとき、縮む筋肉と伸びる筋肉があります。

 

たとえば、肘を曲げるとき、腕の内側の筋肉が縮み、肘が曲がります。

そのとき、同時に外側の筋肉を伸ばしています。

外側の筋肉が固くて、伸びにくければ、伸ばすためによけいな力が必要になります。

 

脚を持ち上げるとき、いわゆる、もも上げの時、内側の筋肉がぐっと縮みますが、

同時に外側、お尻から大腿裏側の筋肉がけっこう伸びます。

お尻側の筋肉が固くて伸びにくければ、よけいな力をだして、伸ばしていることになります。

 

たとえば、山登りをするとき、短パンとか、やわらかい素材のズボンだと、

脚がすっと上がりますが、伸び縮みの悪いジーパンをはいて、山登りをするのは、

ジーパンが伸びないので、よけいな力で脚を持ち上げなければならず、

かなり疲れますよね。

 

同じことです。

筋肉が固い、ということは、ジーパンをはいて山登り(運動)をしている、

ということなんです。

ジーパンを脱ぐと、脚がすっと上がることは、容易に想像できますよね。

 

筋肉が柔らかいと、脚がすっと上がります。

小さい力で動かすことができる、ということは、同じ力を入れるとしたら、

スピードが増す、ということです。脚の回転が速くなるのだから、

当然、脚は速くなります。

小さい力で動くのだから、消費エネルギーは減るのです。

だから、身体が柔らかい、ということは、疲れにくい、ということです。

 

また、柔らかければ、歩幅が増えます。一歩の歩幅がが数センチ増えることで、

100㍍走ったら、タイムは必ず縮むでしょう。

 

ストレッチの効果の一つは、からだが柔らかくなることです。

 

更に、問題があります。

どんなストレッチをするか、です。

直線的なストレッチよりも、ひねりを入れたストレッチの方が

断然効果があります。

 

自然形体療法の治療院で教えてくれます。


 

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