コーヂ 日々のあとさ記

管理人の趣味であるアコギとバイク、登山に限らず、日々のあんなことこんなことを気が向いたように書き散らすぐだぐだなブログ

親不知 抜歯8(完結)

2006年12月28日 | つぶや記
親不知 抜歯1
親不知 抜歯2
親不知 抜歯3
親不知 抜歯4
親不知 抜歯5
親不知 抜歯6
親不知 抜歯7


2006/12/28の朝現在、左顔面の腫れは、外観ではほとんど分からない状態になった。


「ココよココ。ココがちょっと腫れてるっしょ?」

と他人に言えば、『あー、そう言われればそんな気も』な程度。


実際に触ればまだはっきりと分かる。けど、痛みはもうほとんどなくて、歯磨きも随分楽になった。痛いのは大きく口を開けた時に、あご関節と縫合部分が引きつるくらい。

このあとはもう、「日薬」ってヤツですにゃ。





さて、今回の手術。


前回の病院とは違う総合病院の口腔外科でやってもらったのだが、前回同様、出血はなかなか止まらなかった。

上の歯 、 下の歯 ともに やっぱり骨 がそれなりに付いてきたし。


抜歯後、まず左上側1針、左下側3針縫った。そして止血のために何度もガーゼを噛んだ。でも出血は止まらなかった。

上は少量、下は縫ってるのに大目(^^;

なので下側のみ2針糸を取って2針縫い直しした。当然ガーゼ止血するけど止まらず。そしてまた2針縫い直し。またまたガーゼ止血するも止まらず、またもや2針縫い直ししたのであった。


歯茎、針の穴だらけじゃー(汗)。


ここまでしても完全に止血できないので、先生もコリャイカンと思ったのか、前回同様のセリフが。


先生「血が止まりにくいって言われたことありますか?」

コーヂ「8年前抜歯した病院で言われたことはありますけど、その後も血液検査とか献血とかしてます。異常と言われたことはないです~」

先生「うーむ・・・、ちょっと血液検査させて下さいね」


左腕に針を刺されて血小板や白血球などの血液検査用に少々抜かれた後、その針のまま血液凝固剤を点滴で静脈注入開始。

20分ほどして出てきた検査結果は凝固因子が平均よりちょっと低いものの、まあ標準値範囲内だった。


この頃には患者さんはみーんな帰ってしまって僕だけ居残りである。まただよ(ーー;


そして何度もやり直した縫合と点滴効果の相乗効果によりソコソコ出血が少なくなってきた頃、「土・日でもおかしくなったらすぐ来てね」との注意を受けて帰された。


一週間後、抜糸の時に長引いた出血の説明があった。

今回の出血場所は前回のような動脈ではないのだが、あごの骨の中からの出血なのでジワジワと止まらなかったと。血液が固まる凝固因子も多いほうではないし。

でもって、それを歯茎の出口部分縫合で防いだので、行き場を失った止まりにくい出血があごから首周りまでに溜まってバンバンに腫れた上に、その腫れ自体も長引いているということであった。






そーゆーワケで、親不知の抜歯を考えている人はお早めに。


若い方が治りも早いし、楽らしいですよ(^^;
コメント (3)
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