雪がつづく、「なごり雪」なんてセンチな雪じゃなくて
真剣に降る雪。
今朝も、車、駐車場,道路が真っ白になった。
昨日は,午前中、幼児センターの卒園式。
ぴちぴちした元気な子ども達に会えた。
「あっ~~アコーディオンのおじさんだぁぁ~~」と
目ざとく見つけられ、「こんど、しょうがっこうだね!おめでとう!」と
声をかけた。
以前は,保育所と幼稚園がそれぞれ,独立してあって
2年前、幼保一元化の施設としてスタートした。
それぞれ、保育方針、教育方針の異なる施設が統合されたので
先生方、保育士さんが今までの経験をふまえ、幼児センターとしての
保育法、教育法の擦り合わせが行われた。
非常にご苦労の多い作業だったと想像する。
今までの子ども達に対する思いと、新しい施設としての
やり方をマッチングさせるのに、時間は必要だったと思う。
0歳児からの受け入れも始まったので、入園者(子ども達)の数は
膨らんだ、それらすべてをまとめ、軌道に乗せ、子ども達に声を掛け、
新しい形を築かれた,園長先生の手腕も見事だったと思う。
この春で,退職されるけど、入り口では「ご苦労様でした」と
声をかけた。
それでも、3歳、4歳、5歳、6歳と皆、ぴちぴちしていて、夢がある。
地方の街にあって、子ども達を安心して預ける場所があるということは
非常に重要な要素となる。若い人々が,殆ど都会へ出て行くのは
仕事だけではなく、子どもを育てたり,生活して行くに当たっての
様々な条件、環境が近くに整っているかが問われている。
病院であったり、図書施設であったり、商品が豊富に揃った
スーパーマーケットであったりする。
地方の街で、環境が整っていれば、のんびり生活したいと
考える人も増えて来ている。また、子どもを育てる環境として
選択する人も多い。
強いて言うなら、文化施設にも幾ばくかの気持ちを込めていただけると
申し分ない。
それらが総合的に考慮されて、街の繁栄に繋がって行く、
若い人々が、安心して暮らせる街作りも、考えて行かなければならない。
自分たちの目先の事ばかりに捕われた、薄っぺらな政策は
長続き出来ない。今は、理解されなくても、しんどくても、
10年後、20年後の未来図をしっかり見据えた生活環境の整備が望まれる。
お山の大将は、沢山いらっしゃるが、
山から下りて、一つ一つの事象に、耳を傾け、
人々の思いを汲み取る作業は、誰がするのだろうか?。
午後からは、宿題の山の1曲、
楽譜書きな一日だった。
4月からは、コーラス、大正琴も始まる。
書かなければばらない曲がまだまだある。
先日は、早速、大正琴のお姉様?から「念押しの電話」を頂いた。
「先生~~!4月2日から大丈夫ですね!!」
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