ちらちらと白い物は、舞っているが、昨夜から雪は小康状態になった。
道路は溶けた雪がしばれて、つるつるになった。
ガリガリッ・ガリガリッ・と爆音を轟かせて、除雪作業車が
側を通る,この時ばかりは、しっぽをピンと立てて歩く「ルゥ」も
たじろいで,後ずさりする。
道路の脇に雪の山が積まれて行き、
歩く場所が無くなる。
つるつるの道路を余儀なく歩く。
4輪駆動の「ルゥ」でさえ,時々コテンとなる。
こうなって来ると、散歩用の長靴の裏にピンを打つ。
雪国の滑り止めグッツは多い。
ワンタッチの物から、冬用の通勤シューズ等も別に売り出されている。
転んで骨折のことを考えると、この時期多くの人が、
同じような面構えだけど,冬用のソールが付いた靴に履き替える。
歩き方としては、膝の力を抜いて,突っ張らずに歩く。
でも、歩道がカーリング場のようになって,青空が奇麗に写ることも
よくあります。冬,北国へのご旅行は,千歳空港で迷わず、
ワンタッチ式の滑り止めを購入しましょう。
今朝は、辛子明太子スパを作って食べた、
明日,出張から帰る予定の妻のために,特性の生コンニャクおでんも
仕込んだ。卵、大根、生コンニャク、牛すじ、ホッケのすり身を入れた小上げ、
ごぼ天、ちくわ、はんぺん、etc.etc・・・・・・。
いつも通る,林や森、小川、それらを支える大地は、独自の時空を
日々刻み続けている。人々の経済が深刻になっても、地球の何処かで
ドンパチが始まっても、好景気に浮かれた人々が、近所の森や林を
バッタバッタとなぎ倒して行っても、関係ない。
春になれば、新しい芽を吹き出し,秋になれば,奇麗さっぱり葉を落とし、
渡り来る風に,香しい匂いをあずけて行く。
小鳥達には,毎年、条件の良い子育ての場を提供し、
20年30年といった,長~~いスパンで回りの状況を捉えている。
時々,森の中を歩いて、そのような考えに押しつぶされそうになる。
私達は,いつから,目先のことだけに、捕われるようになったのかと・・・。
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