ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

ホッケのすり身を入れた小上げ・ごぼ天・はんぺん・・・・・・。

2009-11-19 07:02:37 | Weblog


ちらちらと白い物は、舞っているが、昨夜から雪は小康状態になった。
道路は溶けた雪がしばれて、つるつるになった。
ガリガリッ・ガリガリッ・と爆音を轟かせて、除雪作業車が
側を通る,この時ばかりは、しっぽをピンと立てて歩く「ルゥ」も
たじろいで,後ずさりする。

道路の脇に雪の山が積まれて行き、
歩く場所が無くなる。
つるつるの道路を余儀なく歩く。
4輪駆動の「ルゥ」でさえ,時々コテンとなる。
こうなって来ると、散歩用の長靴の裏にピンを打つ。

雪国の滑り止めグッツは多い。
ワンタッチの物から、冬用の通勤シューズ等も別に売り出されている。
転んで骨折のことを考えると、この時期多くの人が、
同じような面構えだけど,冬用のソールが付いた靴に履き替える。
歩き方としては、膝の力を抜いて,突っ張らずに歩く。
でも、歩道がカーリング場のようになって,青空が奇麗に写ることも
よくあります。冬,北国へのご旅行は,千歳空港で迷わず、
ワンタッチ式の滑り止めを購入しましょう。

今朝は、辛子明太子スパを作って食べた、
明日,出張から帰る予定の妻のために,特性の生コンニャクおでんも
仕込んだ。卵、大根、生コンニャク、牛すじ、ホッケのすり身を入れた小上げ、
ごぼ天、ちくわ、はんぺん、etc.etc・・・・・・。

いつも通る,林や森、小川、それらを支える大地は、独自の時空を
日々刻み続けている。人々の経済が深刻になっても、地球の何処かで
ドンパチが始まっても、好景気に浮かれた人々が、近所の森や林を
バッタバッタとなぎ倒して行っても、関係ない。
春になれば、新しい芽を吹き出し,秋になれば,奇麗さっぱり葉を落とし、
渡り来る風に,香しい匂いをあずけて行く。
小鳥達には,毎年、条件の良い子育ての場を提供し、
20年30年といった,長~~いスパンで回りの状況を捉えている。

時々,森の中を歩いて、そのような考えに押しつぶされそうになる。
私達は,いつから,目先のことだけに、捕われるようになったのかと・・・。
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