ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

住民と行政の連動!

2009-03-04 06:22:48 | Weblog
降雪は無く、穏やかな朝だ。

「ルゥ」ちゃんは、寝る前に思いっきり暴れること、
うんちもおしっこもすること。
これで、朝までぐっすり眠れることがわかって来た。

とにかく、目を皿のようにして、鼻をクンクン嗅ぎまくりで
何か、面白い物は無いか?一日中物色している。
後は、コテンと寝てるだけ。

住民参加とか開かれた何々、(役場でも学校でも)何でも良いけど
お題目のように唱えられて久しい。

とにかく、ワークシェアーをして賃金は安くても、多くの住民を
雇い入れている地方の町役場。

ボランティア、住民参加、皆さんの力で、をうたい文句に、
経費を節減し、やりくりしている町役場。

理事者が先頭に立って住民サービスに率先している町役場。

特色ある町づくりを実践して、教育や図書や地場産業に特化した町役場。

また、それらを視察だけしてその気になってる町役場。

にっちもさっちも行かなくなった町役場。

嫌われ者を率先して受け入れ、財政豊かな町役場。

成功している所は、住民参加を歌いつつ、しっかり行政が
下支えをしている、核になって動ける行政マンが存在する。
「あんたらに任せたから、どうぞ自由に勝手にやってください」
という所は、どうしても先細りしているように思う。

もちろん、幾多の年月を経て、民間の有志だけで活動を続けている
素晴らしい組織があるのも事実だ。非常に求心力のある,物事に長けた?
指導者が存在することも事実だけど。

一つの試みがスタートして、それが軌道に乗ってゆくには、
それらの試みが、そこに住む人々に受け入れられ,認められなければ
上手く行かない,長続きしない。たとえどんな立派なものでも。

まったく逆の言い方をすれば、そこに住んでる人々の資質、役場の職員の資質
議員さんの資質、それらが全てが問われていることにもなる。

試みが、理想ばかり掲げ、質の高い物ばかり求めて、
住む人々の心から離れてしまったらダメになるし、
地域の外にばかり向って発信されたとしても、根付かない。

町の変遷、人々の暮らしぶり、望むもの、意識、役場は常に
それらを敏感に感じ取り、その都度、その町にとって良い選択を
してゆかなければならない、非常に難しい。

歌謡曲が好きな人、民謡が好きな人、ロックが好きな人、ジャズが好きな人
クラシックが好きな人、音楽なんてぜんぜん興味の無い人、がいるから。

それでも「ドレミファソ」とか「アイウエオ」とか基本的な住民サービスは
避けて通れないし、それらの質を向上させてゆくことも考えなければならない。

子ども達の方をしっかり向いて、教壇に立つのか。
校長先生の顔色ばかり気にして,教壇に立つのか。

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