栄養相談！！

薄らと雪を被った朝になった。
この時期になると，少々降っても
日中の気温が上がるので、雪の量は増えてゆかない。
「がさっがさっ」っと、音を立てて、雪が沈んでゆく。
雪に刺してあった、スコップ等が，夕方全部倒れているのも
この時期だ。

校庭に大きな唐松の木が何本もある、
仕事で、唐松の苗木を作っている人が
種（松ぼっくり）を採りに来るくらいの
立派な唐松だ。

いつもは、晴れた朝、雪の上に食べかすを足の踏み場も無い程散らかして
蝦夷リスの夫婦が訪れているのだけど、最近は小さな鳥の群れが
枝一面にとまって、松ぼっくりを啄（ついば）んでいる。
「こげら」らしい？。
蝦夷リスの夫婦の時と同じように、一面に食べかすが敷き詰められる。

昨日の朝、保健婦さんと栄養士さんが，私の指事医から「2000カロリー」
以下という指令を携えて、訪問して下さった。
あれこれ，懇切丁寧な説明，食事の摂取法、食材の組み替え法、
基本的な考え方、「柿の種」は以外とカロリーが高い、
秋刀魚１尾に対して鮭は２枚喰える等、事細かに教えていただいた。
あまり無理をせず、まず６Kgくらいからの原料を・・・・。

「お酒は？」，と聞かれたので、「40歳まで飲んだ」と答えた。

丁度，40歳の頃，頭がおかしくなって、脳神経外科に通ったことが合った。
その頃、麦茶を毎日大量に作っておいて、とにかくそれをがぶがぶ飲んで
酒をやめた。

若くして亡くなった私の友人は、その麦茶に焼酎を「こっそり」
混入してがぶがぶ飲んでいた。

もう、16年以上，まともに？？？酒は飲んでいない。
「まともに」とは３Lくらいの薬缶に焼酎を生で入れといて
一晩，皆で，意識がなくなるまで飲むとか、
気がついたら，ギターの弦で指をずたずたに切って血だらけだった
とか、「だるま」を二人でひと瓶空けて、スターレットを運転して
帰ったとか、途中パトランプが見えたので，手を振って挨拶したとか、
いろいろあるけど、ベットに酒は隠さなかった。

40歳からこちらは、お付き合いで（結構ある）こっぷ１杯くらい
ビールは頂くけど、妻の晩酌をちょいちょい掠めるけど、
「まともに」酒は飲んでいない、欲しいとも思わない。
「付き合いが悪い」と批判されることはあるけど、
もう，身体が受け付けてくれない。

それで、「頭の悪さ」は回避された。
元々が酷い内容なので、回避されたと言っても
少し霞がかってたのが、クリアーになった程度だ。

イタリアンをいただいて、ビールを２杯とか、
東京風のラーメンをいただいて、ビールを２杯とかはもう
無くなった。

栄養士さんに

「毎日12,7Kgの荷物を何時間も背負ってるのだから
上半身は良いけど，下半身？をもう少し鍛えろ』と助言を受けて
栄養相談は終了した。