ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

現場との乖離!

2007-06-05 06:50:31 | Weblog


朝は、ガスがかかりますが、
日中は良く晴れて、汗ばむ日も続きます。
南の方から梅雨に入ったという便りが届きますが
ニセコは梅雨知らずです。

昨日は、道内の中学生が体験学習でニセコ近辺に入りました。
YHの校庭で開校式、体育館でお弁当を食べ、それぞれの
農場へと(農家のオヤジさんの後について)移動して行きます。

日本の国内、総合的な食料自給率が40%くらいだと言われている
近年、土や草から切り離された子供達が少しでも生産の現場を
見る事は良い事だと思います、農家の方々の苦労のほんの少しでも
感じる事が出来れば好しとするべきなのでしょう。

それらの種が育ち、収穫され、輸送され、街のスーパーマーケットの
野菜ぶーすにピカピカと並ぶまでに、どれくらいの人の手に
かかっているのかを想像できれば尚、収穫ありと認めます。
それが、今では、メキシコからも中国からもやって来ます。

多くの委員会?を立ち上げ、有識者?専門家?と称される人々が
東京のビルの片隅で頭でっかちな?議論をいくら積み重ねても
こむずかしい答申をいくら出されても、制度や法律をいくら
変えてみたところで、そのような小手先の手法では何も変わりません
教育しかり、なになにしかり。
現場では四苦八苦してなんとか、現実に起こりうる諸問題に対処しています。
もっと長い目、大きな目で子供達を見て行かねば。
一人ひとりに目を向けて行かなければ、変わって行けません。


どうして、こんなに、現場と乖離してしまったのでしょう。
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