昨日は、かれこれ、30数年ぶりに、ニセコのスキー場で共に働いた友人が、
仕事(写真家)のついでに札幌に立ち寄ってくれた、取材で礼文島のアツモリソウやオホーツク沿岸を歩いたけど、
生憎のお天気で良い結果は得られなかったと呟いていた。
私達がスキー場で働いていたころは、老若男女が休日にはこぞってニセコの「ひらふ」を目指した時代だった、
古き良き・・?と言えるのかも知れない、日曜日の早朝から、屋根に長~~いスキー板を積んだ車が列をなして
中山峠を越えて留寿都やニセコのスキー場を目指した、スキー場も半年頑張れば、夏は「まぁ」何とかやって行ける、
そして、どんどん、新しいコースを増設し、リフト・キャビン(ゴンドラ)も毎年のように新設されていた、
余裕のあるリフト会社は、地元の農業者から、全国から、季節雇用の若者を山に集めて不夜城(若者は昼間働いて
夜は飲み歩いていた)のごとく営業を続けられる時代だった。
時は流れた。
山で知り合った若者達は結婚したりして、また全国に散らばって行った、
山の麓に残るもの達もあった。
当時の話に花が咲き、時間を忘れた、友人は積丹の夕日を撮りに行く・・・・と札幌を後にした。
積丹の夕日は美しい、私達が好きだったのは、西積丹のヘルカルウスの浜だった、今はその浜には入れない。
今日は、午後から、女声アンサンブル「リェーヴェ」さんの定期演奏会に行った。
近くのパプテスト教会で行われ、平日の午後にもかかわらず、多くの人が押し寄せていた。
前半は、ルネッサンス時代、無伴奏の教会ミサ曲及びパイプオルガンとの祝祭カンタータ、
後半は、美しいシューマンの二重唱曲と斬新なアレンジのアカペラわらべ歌と懐かしい日本のうた、だった。
良く練習されて、女声コーラス特有の美しいハーモニーを聴かせていただいた。
参考になる所が多く良い勉強をさせていただいた。
今日はニセコレッスン・ダブルヘッター・・・・
ロシアのうたにアコーディオンを入れるので、アコーディオンも担いで行く。
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