昨日も好天に恵まれた。
今日は,曇り空の後,『雨』の予報に変わった。
その後,寒気が急激に流れ込む。
荒れたお天気が予想される。
昨日は,隣町の陶芸家、I先生が奥様と訪ねて下さった。
妹さんが,私のブログを見ていて、ニセコを去ることを知り、
わざわざ,訪問下さった。
上の娘二人が、デザイン関係の大学に入る折、入試に実技が必要な為
デッサンを教えて頂いた。音楽では,お招き頂いたり、
ニセコのイヴェントにも、よく協力頂いた。
お世話になった方々に訪問いただくと、私の方が恐縮してしまう。
感謝の意を尽くせぬまま,お別れすることとなる。
洞爺湖は、北西の風に,少し波立っていた。
火曜日、定休日の「ゴーシュ」はOPENしていた。
次女、三女が念願の?お店で昼食を頂き、いつもの温泉施設で
お天道様の下、ゆっくり露天風呂に汗を流すことが出来た。
ニセコの街に,インターナショナルスクールを誘致し
街の国際化??をアッピールしようとする動きが出て来ている。
冬のスキー場に行けば,確かに世界各国から,お客様が訪れている。
日本のお客様より、どうだろう?海外からのお客様の方がはるかに
多いかもしれない。『英語圏』からのお客様ばかりではない。
インターナショナルスクールが来たからと言って、それで国際化が
出来るとは、街の理事者も考えてはいないと思うけど、
街の国際化をうたうのであれば、先ず、各学校で、世界の現代史、近代史
国際関係史により多くの時間を割き、子どもたちが学ぶべきだと思う。
そして、街が主催しても良いけど,大人向けの同じような講座を設け
街の人々も、世界の動きにきちっと目を向けるべきだ。
それと合わせて,この街には何があるのか?何が残されているのか
もう一度内側にも、しっかり目を見開き,認識して行く必要がある。
年間の授業料が100万円を越えるようなインターナショナルスクールは
私達庶民には、ちょっと縁遠い学校だけど、最近では各種学校ではありながら
大学受験の資格が得られるシステムになって来ている。
札幌の平岸にあるインターナショナルスクールに2度ほど、
アコーディオン演奏でお邪魔した、
ロビーには「Macintosh」のコンピューターがずら~~~りと並び、
子どもたちは自由に操作出来る環境が整っていたことに驚いた。
私達の街で、各学校に何台のパソコンを入れる?,入れない?を
検討していたころのお話だったと思う。
経済のこと,文化のこと,人々の交流のこと、よほどしっかり
先ず,私達の街のことをしっかり認識して行かなければ
国際化という言葉は「美しい」かもしれないけど、どんどん
飲み込まれて行ってしまう。
語学と合わせて、世界の現代史、近代史、国際関係史はしっかり
学ぶべきだと思う。時間はかかる。
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