ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

世界の現代史、近代史、国際関係史!!

2011-02-24 06:23:41 | Weblog





昨日も好天に恵まれた。
今日は,曇り空の後,『雨』の予報に変わった。
その後,寒気が急激に流れ込む。
荒れたお天気が予想される。

昨日は,隣町の陶芸家、I先生が奥様と訪ねて下さった。
妹さんが,私のブログを見ていて、ニセコを去ることを知り、
わざわざ,訪問下さった。

上の娘二人が、デザイン関係の大学に入る折、入試に実技が必要な為
デッサンを教えて頂いた。音楽では,お招き頂いたり、
ニセコのイヴェントにも、よく協力頂いた。
お世話になった方々に訪問いただくと、私の方が恐縮してしまう。
感謝の意を尽くせぬまま,お別れすることとなる。

洞爺湖は、北西の風に,少し波立っていた。
火曜日、定休日の「ゴーシュ」はOPENしていた。
次女、三女が念願の?お店で昼食を頂き、いつもの温泉施設で
お天道様の下、ゆっくり露天風呂に汗を流すことが出来た。

ニセコの街に,インターナショナルスクールを誘致し
街の国際化??をアッピールしようとする動きが出て来ている。
冬のスキー場に行けば,確かに世界各国から,お客様が訪れている。
日本のお客様より、どうだろう?海外からのお客様の方がはるかに
多いかもしれない。『英語圏』からのお客様ばかりではない。

インターナショナルスクールが来たからと言って、それで国際化が
出来るとは、街の理事者も考えてはいないと思うけど、
街の国際化をうたうのであれば、先ず、各学校で、世界の現代史、近代史
国際関係史により多くの時間を割き、子どもたちが学ぶべきだと思う。
そして、街が主催しても良いけど,大人向けの同じような講座を設け
街の人々も、世界の動きにきちっと目を向けるべきだ。

それと合わせて,この街には何があるのか?何が残されているのか
もう一度内側にも、しっかり目を見開き,認識して行く必要がある。

年間の授業料が100万円を越えるようなインターナショナルスクールは
私達庶民には、ちょっと縁遠い学校だけど、最近では各種学校ではありながら
大学受験の資格が得られるシステムになって来ている。

札幌の平岸にあるインターナショナルスクールに2度ほど、
アコーディオン演奏でお邪魔した、
ロビーには「Macintosh」のコンピューターがずら~~~りと並び、
子どもたちは自由に操作出来る環境が整っていたことに驚いた。

私達の街で、各学校に何台のパソコンを入れる?,入れない?を
検討していたころのお話だったと思う。

経済のこと,文化のこと,人々の交流のこと、よほどしっかり
先ず,私達の街のことをしっかり認識して行かなければ
国際化という言葉は「美しい」かもしれないけど、どんどん
飲み込まれて行ってしまう。

語学と合わせて、世界の現代史、近代史、国際関係史はしっかり
学ぶべきだと思う。時間はかかる。
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